罪悪感
目で捉えきれないのなら
指でなぞりたいと思った
そこにいるあなたの輪郭
色のついた眼鏡は外して
何をしたって見えてはこない
本質なんてもんはないんだ
でも抱いてみたいと思った
その心と折れそうに細い身体
目の前のあなたが消えるのが怖くて
まばたきができないんだ
人体のどこに神が宿るんだ
あなたとぼくの境目はどこ
遠すぎるなんて言わないで
ぼくは確かに隣にいるから
ゆっくりと脱ぎ捨てて
愛だったらなくてもいいんだ
ただ全部見せてくれ
きっと綺麗だと思うから
今日はあなたに
ごめんなさいを言う夢を見る
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