まさに数十年前の香港映画のような中身のなさ。だが、エンタメとはかくあるべきかもしれない…
こっちの頭蓋骨が粉砕骨折するほどのパワー。とっくに死語、死ネタと化した語尾や痛々しい名前も、この作品は躊躇わず使ってます。まさに、媚びぬ、詫びぬ、顧みぬ!そんな姿勢はラノベと言うより、中高生男子の掛け合いの中で生まれたネタのような輝きに満ちていました(爆)
素敵にカオス!勢いマックス!脳ミソ空っぽ!それがコアラ!
とにかく勢いと個性のある文章を見てある種の感動を覚えました。昔の人は石油に火がついてずっと燃えてるのを見て「これ、何かに使えるのでは?」と思ったと思う。この作品の文章を見て同じことを思いました。「これ、何かに使えるのでは?」自分でも何が言いたいのかよくわかりませんが石油並みにエネルギーがあるのは確かだと思います!
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