第4話~全身の骨が砕けた!コアラヌンチャク骨折編!~
前回のあらすじ!!
ウヒョ~!かわいこちゃんはっけ~ん!キョンシーのライライちゃん!見た目はヴァンパイアセイヴァーのKKKで決定した時のアレだ!!
ウオー!ジ・コアラがデス男の部下!デス犬に連れ去られた!!
殺す!
俺達は向かった!!冷泉・餓狼伝説に!!!
…
…
…
「ここが冷泉・餓狼伝説か!!江坂駅周辺に似ている!!」
「文明が滅ぶ前にはチサンホテルが有ったと言うね?ここは中国だが?」
「コアラ!お前…何度か文明が滅ぶ前とか滅ぶとか言っているけど、この世界は何度も文明が滅んでいるのか?」
「ザ・コアラが256回滅ぼしたが?地獄の処刑人だからね?」
「てめえ!腐れ外道じゃねえか!肛門にヌンチャク差し込んだコアラの分際で何を吐かす!デス男の後は…お前を殺す!俺の…無尾熊絶対殺す拳は…お前たち地獄の使者を粉砕殺害する為ににあるんだ!!」
「稚児よ?その意気だね?まずはデス犬、そしてデス男をブチ殺そうか?」
人類とコアラはやりあってきたのだ!理由は…わからない!世の中にはわからない事がある方が面白く毎日がドキドキファンタジアなのだ。しかし、今、この時間、無尾熊絶対殺す拳の伝承者と地獄の使者であるコアラが共に旅をしている。それだけで生きてきた価値があるって事なのです。
二人は歩く、冷泉・餓狼伝説(文明崩壊前はチサンホテルだった場所。ちなみに某声優プロダクション養成所のオーディションはチサンで開かれていた事がある。筆者はそのオーディションに行き、高校生らしい舐めた態度で受験した。その時に超大物声優に怒鳴りつけられて「これはマジメにやらなあかん世界やで」と実感したのだ。その養成所には落ちたが、声優専門学校に通うことになった。その二年目、その怒鳴りつけ声優が不慮の事故で亡くなられた。悲しかった。あなたが怒鳴ってくれたから私は真面目に演技者として、人間として成長出来たのだ。それを伝えたかった。それを伝えるのが夢の一つだった。卒業し、なんとかプロになれた筆者。とある収録の時、その事務所の偉い人とたまたま出会い当時の話しをする。すると偉い人が泣き始めた。すわ一大事。どうしたら良いのか?話しを聞く所によると、その偉い人は故人のマネージメントをしていたのだ。それを聞き私も涙を流した。あの人が怒鳴ってくれたお陰で。舐めた高校生なんて無視しておけば良かったのに叱ってくれたお陰で私はここにいられるのです。ありがとうありがとう。そう伝えた私の心は晴れやかで、そしてまた明日に向かって進むガソリンを注入できたのであった)の近くには草木一つ生えていない…しばらく歩いていると完璧に怪しい洞窟。通称【
完璧に何か筆舌に尽くしがたい悪意、デスオーラが放出されている。これは居る。完璧に【デス何か】がいるに違いない。
ジェイコブは少し震えた…トイレに行きたかったからだ。しかしトイレは無い…絶体絶命だった。なぜなら大便だったからだ。
「コアラ!!おい…怪しい洞窟がある…そして…大便が漏れ出しそうだ…」
「稚児よ?何が言いたいのだ?」
「クソが…噴出してしまうんだ!トイレもないし…どうしたら…無尾熊絶対殺す拳の伝承者として…大便を垂れ流すなんて…」
「ヌンチャクを肛門に入れれば解決では?」
「てめえ頭おかしいのかよ!何の解決にもなってねえじゃねえか!!」
「言うね?何も知らずに?甘えるんじゃない!知識より知力!!!現にコアラはトイレに行って無いが?」
「あ!考えたらそうだ!!まさか…ヌンチャクが…大便を吸収するのか…?」
「いや、コアラは地獄の使者だから大便なんぞしなくて良いのだが?」
「てめえマジ殺す。この会話意味無しじゃねえか。意味無し子ちゃんじゃねえか」
「それがわかっただけでも意味があるって事なのだよ。稚児よ。あの洞窟に入るか。もしかしたらトイレかも知れぬよ?」
確実にトイレでは無い。その周りには拐われたジ・コアラを助けに来たのか無数のキョンシーの死体(すでに死んでいるが、動かなくなる=再死と仮定。即ち人間は歩みを止めると死んでいる事と同じなのだ。歩もう。若人よ。若人あきらよ)
「ああ!でもお天道様の下で大便なんて罰当たりすぎる!俺は入るぞ…洞窟に…2分くらいしてから洞窟に入ってくれ!!」
「2分!?大便なのに2分!?中々やるねえ。さすがは無尾熊絶対殺す拳の伝承者と言った所かな…ゴメスもそうだった…」
目を細め、頼りない伝承者を見守るコアラ!その世界には無数の傷があり、それはゴメスとの戦いで付けられた傷だった…地獄の処刑人に傷を付け、そして封印までしたゴメス!!そのゴメスは…今…!!自宅の玄関先で死んでいるのだから!!
物言わぬ…サイズ感のある肉として!!
そんな事を考えている間、ジェイコブは必死だった。大便が漏れてしまうからだ。16歳、一番大便を漏らしたくない年頃である。人間は30歳もすぎると「大便って雑に漏れるよね」という真理を知る事になるが、若いとそうもいかないんだょ…あの温もり…知りたく無いんだょ…
糞を漏らすな。魂を燃やせ。君の
「はあ…間に合った…トイレでは無かったが…木陰はあった…洞窟なのに木陰!?良いんだ!比喩なんだ。森の木陰でエンゼルパイ!のような糞を…ああ!紙がねえ!!あった!これだ!ちょっとケツ拭き紙とは違うが…良い!ケツ拭き紙ってなんだ!コレだ!!」
ジェイコブは自分の事でいっぱいいっぱいになると周りが見えなくなる
「キョキョキョー!」
「うわあ!キョンシー!するってえと…さっきの紙は…お札!?」
説明しよう!キョンシーはデコにお札を張ると言う事を聞くのだ!ちなみにもち米とか鶏の血、子供のションベンが苦手でもある!
「うわー!キョンシー怖い!!た、助けて~!」
人生とキョンシーは待ってくれない!その牙!爪で襲いかかってくる!
「くそー!待ってくれても良いじゃないか!このクズ!!!殺す!!見てろ~!無尾熊絶対殺す拳奥義【火炎放射ロンリーハート】!!!」
ジェイコブが隠し持っていた火炎放射器が唸る!!キョンシーは真っ黒焦げだ!!
ついにキョンシーを倒したジェイコブ、己の中に巣食っていたキョンシーへの恐怖も撃滅する事に成功したのだ!!
「やるじゃないか稚児よ。その意気だね?しかし…今の物音で…やつらに気付かれてしまったようだね?」
「なんてこった!デス犬…来るのか!?怖い!!コアラ!お前超強いんだったらぶっ殺しておくれよ!おいら…まだ花の名前も知らない子供やさい…」
「稚児みたいに子供を盾になんとかしようって人間はロクな大人にならないが?稚児よ。戦いたまえよ?今、君に足りないのは実戦の経験だね?ゴメスと戦ってばかりだったろう?」
ジェイコブは!!父親であるゴメス☆J(72歳)としか戦ったことが無かったのだ!街の人は暴力で全てを解決しようとする圧倒的圧制者であるゴメスを毛嫌いしていた!!
しかし!!その武力は外敵を粉砕殺害する時に有用だったので嫌々言う事を聞き、多くのわがままを飲んできた!そのゴメスに鍛えられたジェイコブだったが…彼は弱いものイジメと父親とのケンカしかしてこなかった!可哀想なのである…人は血によって運命を決められるのではない!教育によって…決められるのだ…
「だからここは自分一人の力で戦いたまえよ?それにコアラもヌンチャクが正常に突き刺さった状態じゃないし、ゴメスに力を封印されているからねえ。それなりの強さしか残っていないのだよ」
「そんなん言わないで~!怖いよ~!僕は自分より弱い存在しか殺したくないよ~!」
「生まれながらのクズで惚れ惚れするねえ!地獄の生まれかな?しかし、心配するでないよ?君はさっき、自分の力でキョンシーを殺ったね?そしてそれは自信となってその体と魂に刻まれたね?稚児に足りないのはその気合だ。気合で大体なんとかなる」
「そんな…気合で…気合でやっていけるのかい…?」
「気合は世界を構成する圧倒的パワーだ。気合だけで良い。他はいらないね?」
ジェイコブは燃えた!今までは街の中のお山の大将だった!しかし!!今!!街を出て…名実ともに最強になろうとしている!最強に!強く…!!最強強まって16bitの世界を飛び出し、宇宙の100メガショックとなれるのだ。それが伝承者としての務めなのだ。彼は殺すだろう。デス犬を。彼は撃滅するだろうデス男を。しかし彼はたどり着けるのか?無尾熊絶対殺す拳の…伝承者として…?
「なんだてめーらー!うるさいワン!あ!コアラ!!ザ・コアラだな!探す手間がはぶけたぜ~!!」
デス犬が!!その姿を現した!!!!!筋肉はチワワ!牙はチワワ!!燃える瞳は原始のチワワ!!!チワワ!!!!
「あ!可愛いわんちゃんだ~!おいでおいで~!」
「稚児よ!!近づくな!!そいつはデスい…」
瞬間!!デス犬の体が真っ赤に燃えた!!正義を殺すと轟き叫んだ!!
決穴地獄拳究極奥義【デス犬翔吼拳】→デス犬アッパー→デス介護職員初任者研修→無尾熊絶対殺す拳絶対殺す乱舞(ゲージMAX/誕生日だから攻撃力UP)が刺さったのだ!!!
「ウギャー!全身の!!全身の骨が~!折れたよ~!痛い~!ララララララ~!」
「稚児よ!言わんこっちゃない!!そいつはデス犬…ただのチワワでは…無い!!!」
「そうさ~!俺はデス男様一番の部下!デス犬だ~!ただのチワワじゃねえ!俺様は世界中の悲しいチワワ。すなわち!「ブリーダーによって繁殖させられ繁華街水商売を中心とした粗暴な街のペットショップで売られキャバ嬢に買われたチワワお人形みたい~!あ!クソをした!?ふざけんじゃないわよ!そうだ!ご飯をあげなかったらクソしないわね!キャピルン~!小悪魔アゲハ~!と言ったクソ飼い主に買われ頓死したチワワの怨念を纏ったチワワ」だ~!」
「い!痛え~!全身の骨が痛え~!」
「殺してやるワン~!」
絶体絶命の大ピンチ!!その時…一筋の影が…飛び込んできた!
「やっぱり死にかけアルか!?言わんこっちゃない!!お前、そこまで強くないのに調子乗りすぎアル!!」
可愛らしく、不自然に乳が大きく、そして胸元が何故か開いている痴女MAX・勃起のペニロードを駆け抜けてきた妖精こと「ライライ」が居た!
「た!助けて~!痛いよ~!」
「まだキョンシーが残っていたか~!殺す~!ジ・コアラは返さんぞ~!」
「返して貰うある!!世界が不義で乱れる時!!!コアラヌンチャクは朱く染まる!!その瞬間が今アルヨ!!死ね!!」
小K→大K→中P→中P→上
「キョンシー生死ぶち破り拳奥義!!!天雷覇!!!!!」
分銅が落ち、それと同時に無数の鉄球が落ちてくる!!その隙にライライはコアラを抱えて洞窟を抜け出した!二人のコアラが拐われてしまっては…世界が終わってしまうのだ!!なぜなら!!コアラだからだ!!
「あああ~!待って~!待ってよ~!!置いてかないで~!」
「うるさい!!このドエロ猿ガキ!!コアラヌンチャクとコアラ様が居ればなんとかなるある!!そこで朽ち果てて死ぬアル!!」
「てめえ!!俺が性に目覚めたエロ同人誌みたいなことを大量にするぞ!!あの本のせいで…女はイク時に母乳が出るって思い込んでいたんだよ~!!!!待ってよ~!!」
二人は行ってしまった…その場に残ったのは分銅、鉄球、デス犬、ジェイコブ・李・ハッピーボーイだけだった。
「ぐはは~!やるではないか~!本気で殺してやるワン~!って…アレ!?居ない!?!?」
「あいつら…帰ったょ…逃げたょ…」
「お前はどうしてそこに」
「そこで朽ち果てろって…言われて…置いていかれたょ…」
「うわあ、デス犬も同情しちゃうワン。とりあえず僕も行くけど一緒に来るワン?世界滅ぼすお手伝いするワン?」
「そんな…無尾熊絶対殺す拳の使い手は…正義の使者やから…そんなんでけへん…」
「でも、このままだったら死んでしまうワンよ?全身の骨が砕けているワン?」
「うん…でもね…正義の心は…砕けてないから…」
「そっか…うん…じゃあ、デス犬行くね?ジ・コアラは持って行かれて無いし…あんまり遅いと怒られるから…でも…どうしよっか?ひと思いに殺そうか?それとも自然に任せる?」
「え!?何か無いの?怪我が治る何かとか…」
「デス族は怪我を作るのは得意だけど…治すのは…」
ジェイコブは泣いた!!もうすぐ死んでしまう!!どうすれば良いのだ!こうなったのはどうしてなのだ。自分の生き方が悪かったのか?それとも生まれが悪かったのか!?
畜生。全部デス男が悪い。全部デス男が悪いんや。俺はただただ楽しく拳法修行して、飯屋の女の子のケツを触って生きていたかったんや。なめんなよ。俺は幸せになりたいんや!!
「うおおおおおおおおおおおおお!!!」
ジェイコブの体が光り輝いた!!月華の剣士のカエデみたいに!!これが!これが100メガショックの力!!
死に瀕し、そして己の生を見つめた時、彼は燃えた!!人間として成長したのだ!!
燃えた!!全身の血が沸騰した!!ついでにアタマもふっとーしそーだよー☆!!!!燃えて散って花火!!!全身の骨が砕けたはずのジェイコブは立ち上がった!なぜたちあがれたのか!?これが気合の力だ!!気合はこの世の不条理を焼き尽くす!!!
そして怪我を治して…正義を遂行するためのジェット燃料となる!!
燃やせ!!君も心の中の
「な~!なに~!!??全身の骨が砕かれたのに…そんな~!」
「超殺す!!お前とデス男が悪い!!全ての原因だ!!お前たちをブチクソ殺して…世界を平和にして…!!ライライと不道徳な時間を過ごすんや!お前たちが憎いから殺すんや!!無尾熊絶対殺す拳を舐めるんじゃねえ!俺は!ジェイコブ・李・ハッピーボーイ!!世界で一番強い!!!」
「く、クソー!殺すワン!!」
先ほどと同じく体を燃やし、突進を仕掛けてくる!!ジェイコブは素早く避ける!!デス犬が通った後には火柱が上がる!!
「俺は間違っていた!!俺の拳法は…弱い人を守るためじゃない!!ムカつく奴をブチ殺すために使うべきなんだ!!やるぞ!父ちゃん!!見ていてくれ…はあああああああああああ!!
無尾熊絶対殺す拳究極奥義!!!!!!
突進後にバランスを崩したデス犬に近づいたジェイコブは!!その可愛らしい姿!チワワを思い切り踏みつけた!!
「ゲヒュ!痛い!これは…踏みつけ!?ウワー!俺は…どんな攻撃も効かないが踏みつけには滅法弱いんだー!!」
さながら山崎のドリル連射レベル2の踏みつけのように何度も踏みつける!!
「死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!この…アマチュアがああああああああああ!!!!!」
五分後…そこにいる命ある物はジェイコブだけだった。
「この…肉屋に並んでそうな生きもの…もしかして…デス犬!?これは…俺が…俺がやったのか…?」
ジェイコブは強くなった。初めて外敵を打ちのめし、その甘美な感覚を実感していた。これが強さ。これが拳法。これが暴力の真骨頂なのだ。
「中々やるわね…素晴らしいわ…」
声の方向には白く輝くコアラが一匹!!
「お前は!!コアラ!?殺す!!無尾熊絶対殺す拳伝承者として殺す!!地球のゴミめ!死ね!」
言うが早いか殴るが早いか、完全に気を抜いていたジ・コアラのドテッ腹に全力内蔵破壊掌打を叩き込んだ!!ジ・コアラは「ガヒュ!」っと短く勢いある呼吸の後でピクリとも動かなくなった…
「あ!!!ジ・コアラ…あああ!!!!!ヌンチャクに刺さなきゃいけないのに…」
「稚児よ!?無事か!?」
「ゲゲゲェー!?ザ・コアラ!!…………俺は大丈夫だ!!俺の中の
「そいつは素晴らしいねえ!さすがゴメスの息子だねえ!で、ジ・コアラはどこに?」
「さっきは逃げてすまんかったアル!でも、まあ生きているんだからノーカンアルね!!!で、ジ・コアラ様はどこある!?」
ジェイコブはとりあえず動かないコアラを見せた。
「こ!?これは!!!稚児よ!!!これはどうして…」
「うう…ううう…ジ・コアラが…助けてくれたんだ…俺の傷を治して…そして…チワワに体当たりをしてくれて…ううう…俺の…俺のせいだ!!」
ジェイコブは嘘を吐いた!「本当のことを言うと多分殺されるだろうなあ」と感じたからである!!幸いなことにジ・コアラは生と死の狭間を歩くシュレディンガーのコアラと化していた。優しい嘘は世界を包み込めるのか?
「アイヤー!!これはもう駄目アル!!生きてはいるけど意識は戻らなさそうアル!」
「稚児よ…良かったね?まあ、生きてさえしたら肛門にヌンチャクを入れたらなんとかなるはずだよ。やってみよう」
呼吸のたびに静かに胸が上下する以外の運動機能を無くしたジ・コアラの肛門にそっと…ヌンチャクを挿入した!!すると…ヌンチャクは金色に輝き、圧倒的パワーと存在感を!!放出しはじめたのだ!!
「これが…コアラヌンチャクの…本当の力…」
「泣きそうアル…世界を…救えるアル…」
「稚児よ。準備はできた。これから地獄に乗り込みデス男の脳みそをブチ撒けに行く。ひねくれ山の祠は地獄につながっているから戻ろうか?」
「一度…このヌンチャク…振ってみて良いかい?試してえ…」
「稚児よ。振るかね?この…コアラヌンチャクを?やりたまよ」
ヌンチャクはずしりと重かった。ヌンチャクに二匹のコアラが繋がっているからだ。コアラの体重は4kgから15kg。それが二つ付いている。
振るのには力がいる…しかし…まるで自然なことのようにジェイコブはコアラヌンチャクを振った。すると目の前の巨石が砕け散った!!!
「これが!?コアラヌンチャクの力…!?」
「さすがは伝承者!!そうだよ?最強に強い武器、世界を救う武器がコアラヌンチャク。先ほど文明が何度も滅んだと言っていたね?それはね?悪人が256回連続でヌンチャクを手にしたからだ。この世界は滅びを繰り返しているね?しかし善人の君がヌンチャクを手にした。ではどうなるか?悪に傾いたこの世界を元に戻せるのだよ。ほら、進みたまえ。デス男を殺しに行こう。それでこの物語は伝説になる」
「ジ・コアラ様はピクリとも動かないけど!世界が平和になればサイコーアル!さあ!山に戻りましょう!!」
二人と二匹(一匹は植物状態)は進む!!!復讐と世界平和のために!!待ってろよデス男!!今から殺しに行く!!
~次回予告~
「ここが!地獄!!!怖い!!!!お化けがたくさん居る!!!!!」
コアラヌンチャクを振り回し、地獄の化物を殺しまくるジェイコブ!!返り血はお前のステージ衣装!!デス男までもう少し!!!殺せ!!!!
「デス男様に歯向かうのは貴様か?私の名前は…デス女…あなたを殺すわよ…」
「うひょ~!お乳おっきいお姉ちゃんはっけ~ん!ライライより良い!」
「モリガ…いや!デス女!!お前は仲間を殺した!殺すアル!!モリガ…デス女!殺すアル!!!このサキュバス!!!」
次回!!!
「地獄でバトル!コアラヌンチャク血の海編!!」
震えて待て!!!!!!
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