@waon_0717

女子高生・穂波は友人の淡井さんといつも通りファミレスでおしゃべりをしていた。ところが、店を出る時、配膳ロボットの『ニニコ』が勝手に着いてきてしまう事態が発生。その後から淡井さんは…

几帳面で警戒心の強い後藤は、毎朝早く起床して読書をし、それから二人分の朝食を作る。 やがて起きてくるはずの同居人のために。 死別ブロマンス企画用に書いたものです。

※第６回ドラゴンノベルス小説コンテスト特別賞を受賞いたしました！　応援ありがとうございます！ 　財布を落とした、と勇者は言った。 　トマーシュは実家が没落して以降、小役人とし…

ごはんの備忘録など ひとに読ませるものではない気はする。

わりとさらっと読める短編、読み終わったあとに窓の外を見て欲しい

「これを機に私と二年くらい婚約しましょう」 派遣社員だった咲良は、ある日友人の真砂からお願いを受ける。 「主人公として異世界に行って二年後に起きる惨劇を止めて欲しい」と。 咲良…

かつて女神の降臨した伝承がありながら、今は「悪魔」の出没する異端の地となっている西の海の果ての島。 「悪魔」の痕跡を視る力を持つために異端審問官の手伝いをしていた養護院育ちの少年…

大逆の罪を着せられた史官の李浩文。彼は一切申し開きをせず、ただ処罰を待っていた。 皇帝直属の特務機関である仁武司から来た青年は、浩文の犯した罪を精査するために彼の元を訪れる。特…

メタモルフォーゼ結婚編 （含：ヘテロ・BL） 続きの物語というのは往々にしてろくなものではない。

【DREノベルスより書下ろし込み全3巻発売中】かつて大陸を救った神が代価として欲したものは、美酒と音楽と人肌だった――。その三種を伝え後の世に栄える享楽街アイリーデ。聖娼と芸楽と…

第六回こむら川小説大賞出品作。 湖は自身へ流れ着く河のことを知っているが、水槽の中で循環する水に詳しい道理はなく、湖自身はそれを厭わしく思っている。 『道に迷って孤立無援』は逆…

エデルトルート・ルフテンブルグは社交界に悪名高い「侯爵家の我儘妹姫」だ。 姉のツェツィーリエを、氷の辺境伯と呼ばれ、恐れられる男のもとに嫁がせようと今日も必死に立ち回っている。 …

塔の諸島の糸織り乙女コミカライズ二巻発売カウントダウン用のページです。 こちらでは、カウントダウンに合わせてこぼれ話的なSSを更新させていただきます。 じんるい、コミカライズを…

社畜の転生先は、数年後に破綻する悪役貴族派閥の幹部だった。 前世の記憶が蘇ったのは、自らが仕える邪悪な大貴族への目通りがかなったその日。逃げ場はなし。 クレメント男爵はここがゲ…

こちらは『魔法使いで引きこもり？』https://kakuyomu.jp/works/1177354054882961557　の第二部になります。ここから読んでいただいても問題あ…

◆第一部は全15巻＋スピンオフ巻（こちらで第一部完となります） 　第二部も発刊しております！詳細は第二部や近況ノートをご覧ください ◇ファミ通文庫様より１５巻＋フェレス主役巻を合…

気づいたら小さい女の子に転生してて、何故かダンジョンの安全地帯にいて、隣には首を傾げるリスみたいな生き物がいた――― 勇者じゃないのに勇者召喚に巻き込まれたせいで異世界の神様に輪…

祖母の遺品である一冊の本を献本する為に仙台を訪れた少女、終野澄香は突如として魔術で渦巻く奇怪で悍ましい世界にその身を投じることとなる。 　仙台の都心に本拠地を置く超現実的な機関、…

　イラク戦争で活躍した腕利きの狙撃手、カーティス・サカキバラ。高い戦闘能力を買われた彼は、イギリス内務省管轄の組織である重大犯罪対策チームの一員として、国内に潜む凶悪犯罪者を人知…

｢ねぇ、やよいさん｣ ―そう名前を呼ぶ彼の声は甘い。 ※ちゅー止まりですがそれ以上を仄めかす描写あり。 第一回カクヨム甲子園ロングストーリー部門奨励賞受賞。 ありがとうござい…

「血は水よりも濃く、水は命より重い」 　四大災害により世界人口が激減し文明は後退、国家の多くが解体された時代。 　企業連合による【統治区（ドミニオン）】のなかでは民営化水道局が人…

俺は幼馴染の勇者からパーティ追放を言い渡された。 実際には魔術師免許の更新を忘れていたため、就労資格がなく、三週間前から在籍していないことになっていた。 このままでは免許を剥奪…

突如飛来した黒竜によって王都が陥落してから約二年。大陸中で暴れまわる竜を討伐するため、王女マリアベルは自ら「竜殺し」となり、人が竜に対抗できる唯一の手段、竜殺しの剣を手に戦ってい…

ステップ・バイ・ステップで進む夫婦生活。 星間戦争、軍王、幼妻との暮らし。

ご存知流行りのケーキバース。食べることと食べられること。役職は『フォーク』が『ケーキ』を食べるというところがわかっていれば読めます。 放っておいても誰か書くだろうと思ってたの…

モノトーンのコートを身に纏う私刑執行者『インナーカラー』の、ファッションと自意識・居場所にまつわる話。 好きな服を好きに着られることの喜びと、それが叶わなかった人間の苦悩。 …

手を触れ合ってキスをして、そんな当たり前が彼女たちにはひどくえがたいものだった。 生身の身体は武器になり、抱擁は他者を死に至らしめる。兵器改造されて触れ合うこと叶わなくなった六…

盲目の姉ソウビに妹イバラが懸想する話。妹の一人称視点。姉の呼び名の『オサナメ』というのは苗字です。

『デリシャス・メテオ』シリーズの二作目です。百合です。 デリシャス・メテオ https://kakuyomu.jp/works/1177354054881100352 の続編に…

更新の途絶えたゲーム攻略サイトが陰茎増大サプリの広告で埋め尽くされていたのでひとしきり笑った後に書くしかないと思って書いた、エクストリーム男根小説です。背後と正気にご注意ください…

ある日目が覚めたら異世界にいた。これが噂の異世界転生！無敵！チート！！最強！！！ ――と思ったのもつかの間。凡人オブ凡人の俺は転生後も大した能力のないパーフェクトモブだった。 そ…

うさみみ魔法使い姉妹とネコみみ少年兵バディが出る。戦争もの。 2014-05-20

クローン全盛期、地球を捨てた人類は月を経由し火星へ移住した。スナップショット（博士）とデジタル二眼レフ（助手）によって語られる、水質研究所、世界、ひいては互いの秘密。恋愛とも異形…

ホモソーシャル性行為および、性規範における逸脱と社会的コンセンサスについて。 （他異性との行為の明言、同性間の性行為への否定的な言動、その他現代倫理下において倒錯的とも言える行…

ベッドの中の1.2.3.関連で本筋に関わらない話を置くところです。番外・短編集。 本編同様の描写から更に踏み込んだ暴力と性暴力と男女の交わりがあります。ご留意ください。 ◆…

あの異修羅がソーシャルゲームとして登場！ 簡単操作で奥深い戦略バトルと、壮大なストーリー！ 豪華声優陣による個性豊かな修羅達を仲間にしよう！ さあ歩みだそう、新たなる冒険の世界へ…

一八七六年。北極点から突如出現した『氷惨』（アイスバーグ）と呼ばれる半有機生命の侵攻によって、地球の気温は著しく低下し、人類の生存圏は減損していた。各国が同盟し、世界政府（インタ…

訪れたお菓子の街で『王』と会う話。 『石化』にまつわるお話です。 2016年頃に書いたものの加筆再録です。

「月を見ながら眠ってはいけない、魂を奪われてしまうから」。 月の雫によって孕んだ父なし子は、悪魔の子として沼に沈められる風習になっていた。けれどそこへ黒い馬に乗って現れた流れ者の…

【カドカワBOOKS様より全2巻+[Disc Ex]発売中！】 【コミカライズB's-LOG COMIC様他にて連載中！】　 「いくら婚約者といえど、人目のあるところで気安く私…

人間の暗く強い欲望が〈代数能力〉という超能力を発揮する現代の東京。それらを用いる超能力者は〈ロレム・イプサム〉と呼ばれ、社会の暗闇に潜んでいた。 堅物なお人好し――主人公の有動航…

前作から二百年後。前作登場人物たちが「伝承」や「歴史」となった時代の物語。 西の辺境を治める辺境伯の一人息子・イヴァンは、王都からやって来た客人から、二十年前に起きた自領の森の消…

ロボットスケベにやおい穴あるの許せねえ～～～～！ の気持ちで書きました。『極限まで単純化した肉体関係において本来男性型生物は爆アドである』という理論をベースにしています。

魔術は社会を支える根幹で、魔術士は現代社会に欠かざる職業だ。が、彼等は税金逃れにとにかく血道を上げる連中だった。

へなへなした男子と強めの女子の組み合わせが好きなんだよなあの気持ちを込めました。 カフェでお茶しながら男女が何やらワーワー言っていますが、彼らの関係性とは如何なるものなのか。

どっかの大学のカフェテリアから始まる会話劇。 ※仲良しカップルです

【コミックガルドにて漫画版も連載開始！】孤立無援、悪逆非道、全ては人類のために――魔王に敗れた勇者は、よりによってその魔王の息子に生まれ変わってしまった。正体がバレないよう、理想…

登場人物 ①　…　“遠田明” ②　…　“小谷豪” ③　…　“遠田明(2)” ④　…　“普賢岬の怪異” ⑤　…　“定食屋の主人”

「糸織り乙女」２００話達成時にリクエストで頂いた小話などを一時置きします。 本編に混ぜると更新がいかなくなるし最新話においておくのもな、というので分離。 本編エピソードが一段落つ…

「”三賢者”の伝承は、千年前に一度途切れている」。 現職の賢者たちも知らない何かが起きたことに気づき、調べはじめていたその頃、西方では不穏な戦火が広まりつつあった。…「鴉」と名乗…