嘆きの亡霊は引退したいを読んでいる。
これは小説という名のノミモノである。ヨミモノでなくノミモノである。ごくごく飲めて、ただ楽しい。ただしジャンクフードなイメージ。栄養素はあまりなくカロリーはめっぽう高い。飲みすぎれば健康に悪いかも。でもそういうのっておいしいよね!
主人公はすべての行動が評価され、どんどん祭り上げられていく。それでも嫌な感じにならないのはクライの人柄ゆえか。
絶対そうはなりたくないけど、見ている分には面白い。
やはりこう、現実がままならないと、こういう作品は癒しとなる。現実ではすべてが悪いほうに転がっていくのが普通なわたしなので。
本好きの下剋上につぐ面白さである。やはりウェブ小説にはこれだけの力が必要なのだろう…。負けを認めよう。
やっぱり小説でも漫画でもコンテンツは読者の想像の上をいかれると非常に楽しいということが分かった。勉強になる。
嘆きの亡霊も想像以上の結果をなしとげるクライが面白い。
本好きの下剋上も、何をしでかすかわからないマインを見ているのが楽しかった。
ダンジョン飯も毎回こちらの想像を超えてくるのが面白かった。
こう、作者の発想力の高さは大事だなと思った。まねできるかはさておき。
何も考えずに読めてエネルギーチャージにはなったと思う。ただ、新文芸は値段が高いので我慢がどれだけもつかが問題であり。全部買うのはさすがにまずかった。でも買ってしまった。
でもめいっぱい楽しんだ私なのであった。