奥山柚惟

@uino-okuyama
2019年8月8日に登録

SF
異世界ファンタジー

2023年4月1日
おくやまのよこみち：「いばら姫」あとがき_2023.4.1
多分バレてると思うんですけど、奥山は「くそ」がついても余るほど真面目です。今では随分丸くなりましたが、幼少期なんかは父が親父ギャグを言ったり変な節をつけて絵本を読み聞かせてくるのが大嫌いで、許せなくて、毎回きちんと激怒していたものです。そんな性格なので、冗談を言うとか、今日みたいなエイプリルフールとかって、いちいち「冗談を考える」ということをしなきゃならないのですよ。デフォが「マジレス」なのでね。冗談で流すのをがんばらなきゃならないっていう、変な人なんですよね……。そういう訳で、この投稿は別にエイプリルフールじゃないです！お陰様をもちまして、３月１日から連載を始めた『さようなら、いばら姫』が完結いたしました！毎日読みに来てくださった方、それから一気読みしてくださった方も、まだ途中の方も、読んでいただいて本当にありがとうございます。応援ボタンやお星さまも励みになりました。本作は電撃大賞応募作ですので、こちらの近況ノートを「あとがき」とさせて頂こうと思います。 ※ネタバレに配慮しませんので、本編読了後を推奨します。「いばら姫」は書くにあたっての目標というか、やってみたいことがいくつかありました。まずは童話をベースにしたアレンジものを書きたいなと。童話ものって、よくも悪くも童話臭みたいなのがあるじゃないですか。これ悪口ってわけじゃないけど、どこかポエミーというか、行き過ぎると苦手な方も多そうだな、というかわたしが苦手なんですけど。そこを無くして、どうにか小説に落とし込めないものかというのが一つの挑戦でした。しかも“昔話感”は崩すなよという縛り付き。でも結構、この文体が今回特にお褒めの言葉をいただいたポイントでして、作者としては大満足です。ちなみに執筆の際に参考にしたのは福音館書店の『グリムの昔話３』（フェリクス・ホフマン編・画、大塚勇三訳）。１話目に『いばら姫』が収録されています。小さい頃に読んでいたもので、この語り口調が絶妙に昔話感があるのです。しかもこのシリーズ、子供向けながらほとんど原作（といって良いのかはさておき）そのままなので、サラッと舌を切り落としてそれを証拠にしたり、真っ赤に焼けた鉄の靴を履かせる罰を与えていたりします。五年ほど前にも書店で見かけたので、絶版にはなっていないと思う。興味がある方は見てみてください。それから「ボーイミーツガール」もしくはその逆を一度書いてみたかった。でも本当にそうなったかは分かりません。ガールミーツボーイだとして、キリルはガールって感じじゃないし。「女主人公」のタグをつけるかどうかすら迷ったところ。あとはわたしの大好きなタイトル回収要素を入れ込みました。一度ならず複数回、それも幾重にも回収されるのが好きです。今後もやっていきたいですね。 ……ちょっとユルギスの話をしてもいいでしょうか。竜滅部隊の襲撃のシーン、プロットの段階では「キリルピンチ　賢者からもらったアイテムで助かる」としかなくて、そのアイテムが一体何なのかまでは決まっていなかったのです。で、いざそのシーンを執筆してみて困って、色々考えた時に不意に「指輪」。指輪ならなんか魔法のアイテムっぽい、何かの作品に指輪が通信アイテムとして出たことあった気がする、それなら緊急通報アイテムとしても役立つのでは……？と組み立てた瞬間、ユルギスのあのキャラクター性が決まりました。キリルに指輪を贈る男ですよ？　別に指輪じゃなくたっていいじゃない、それをわざわざ指輪ですよ？ということで、彼は「暗黒時代にキリルに会ったおかげで救われ、ついでに女の趣味がキリルになってしまった男」という設定が確立されました。でもお陰で終盤のストーリーが完成したとも言えるんですよね。キリルに出会って価値観が変わり、先代の背景事情に思いを馳せ救いたいとすら望むようになった。それまではキリルとスヴェンでケンカップルにならないかなあと思ってたのですが、ユルギスが掻っ攫っていきましたねえ。彼、五十年も忘れられてても全然気にしないどころか、そんなキリルも愛してるような人なので、その厄介さを知っているスヴェンはきっとユルギスの味方になるのでしょう。その結果が最終話に反映されていると思います。本当はもう少し語りたいのですが、既に語り過ぎたのでここらへんで自粛します。電撃大賞、どこまで行けるかなあ。初参加なので今から楽しみです。季節の変わり目、そして年度の変わり目、皆さまもお体に気を付けてくださいね。あと花粉症。またね。
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2023年3月2日
新作：「さようなら、いばら姫」
……昨日から公開だったんですよ、新作。でもわたし昨日映画観に行っちゃって。『すずめの戸締まり』です。絵が綺麗でした。でもいろんな設定が好きなだけに、もっと深掘りしてほしかったな……「人間を要石に代替できる」＝「昔の災厄では人柱を立てた」＝「ダイジンは閉じ師・宗像家の先祖」説が鑑賞中に頭に浮かんで、結局その辺が紐解かれることなく終わってしまった、ちょっと残念。でもよいお話でした。そして本題『さようなら、いばら姫』 3月1日18時から公開を始めました！毎日18時に更新で、今日も2話目が公開されています。このノートに奥山が窓の絵を頑張った告知画像も貼りますのでご覧ください。エモを湛えた画像に仕上がりました……作るの楽しかったです。この『いばら姫』、構想自体は２年以上前からあったのですが、うまいこと具体像が固まらなかったのでしばらく寝かせていました。初めはなんとSF方向で考えてまして、百年間の間に目覚ましく発展を遂げた魔法科学の力で魔女の呪いを解き、百年前の病原菌や風土病に怯えながらも国を解放する……みたいな感じ。これはこれで面白そうなんだけど、わたしには書けなかったみたいです。筆が止まってテコでも動かなくなってしまいました。そこから１年くらい寝かせた頃、「童話のお姫様と王子様を逆転したらどうか」と思いつき、ベースが固まった形になります。でもまた更に１年温め期間が必要でした。わたし、どうもきちんと書き上げるのに発酵期間が必要なタイプらしいです……。そんなこんなでようやく皆さまの元へお届けできた物語です。楽しんでいただけたらとても嬉しいです！ハート、感想など貰えたら飛び上がって喜びます。お星さまなんていただけた日には下手くそダンスで喜びの舞を踊るでしょう。是非！読みにきてみてください！！
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2023年2月28日
おしらせ：明日から新作投稿します_2023.2.28
２月が！　終わってしまうー！この間新年が始まったと思ったのですが。おかしいな。さて前回、カクヨムコンに新作を応募するかもしれないというようなことを書いた気がします。実際準備を進めていたのですが、カクコンではなく別の公募に挑戦してみたいなと思い、今回は参加を見送ることにしました。なので今年は更新停止しっぱなしの「ブランクブランカ」のみ突っ込んだ形となります。結局続きを書けず、ただ置いただけになってしまいました……それでも読みに来てくれた方がいて嬉しかったです！　ありがとうございました！そうして締め切りが少し延びたので、余裕をもって執筆に取り組めたなと思います。幸か不幸か、インフルにかかったり濃厚接触者になったり自分もかかったりして、隔離や療養期間という形でまとまったおひとり様時間が手に入り、その間に執筆をもりもり進めることが出来ました。コロナは幸い軽く済んだ（それでも９度近く熱出た）のですが、インフルの方がわたしは重かったですね……インフルエンザと相性が悪いのかもしれない。今は元気です。もりもりごはん食べてます。そんなこんなでかなり形になったと思うので、突然ではありますが、明日３／１から連載を始めようと思います！今回は童話「いばら姫」や「眠りの森の美女」をモチーフにしたファンタジー作品です。１３万字ちょっとくらいの中編で、大体３０話くらい。毎日更新で３月いっぱい連載が続くことになります。童話がベースなので、小説としての文体は保ちつつ、童話の空気感を漂わせられるよう工夫しました。楽しかったです。読者の皆様も楽しんでいただけたらなと思っています。本当はもっと前に告知すべきところ……近況ノートまで手が回りませんでした……とにかく明日です、是非ぜひどうぞ読みに来てくださいね。それではまた、作品が公開されたらご報告します。グッバイ２月！　ウェルカム３月！！
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2022年12月1日
おしらせ：カクヨムコン_2022.12.01
「お久しぶりです」がいつもの挨拶になっている気がする奥山です。お久しぶりです。(笑) 近況ノートの更新もさることながら、最近は連載小説『ブランクブランカ』の更新も９月を最後に止まっています。というのも、ここからはいいわけタイムですが、仕事の方が８月頃からずっと繫忙状態にあり、更に実生活の方でもいろいろあったりと、執筆に避ける時間と気力と余裕が潰えておりました。 12月は特に忙しくなる時期ですね。しかも最近めっきり冷え込むようになりました。北国もとうとう根雪になったし、吹雪いてるしで、これまで静かだったっていうのにいきなり冬が暴れ出しております。みんなで強く生きよう、年末。さて今日から第8回カクヨムコンテストが開幕です！本当はね、新作ファンタジーを出せればいいなと思っているんですが、何なら今もチキンレースに持ち込んでカタカタやっているところですが、とりあえずでも祭りに参加したい奥山は既存作品をエントリーしました。そう、絶賛休載中の『ブランクブランカ』です。第４章までは行間や細微な修正なども済ませている状態に仕上げています。ただし第５章から先は（内容が濃いので修正に多大なやる気が必要っていうのは言わないでおこう）比較的最近書いたものですので、過去の自分を信じてそのままです。あとあらすじも、なぁんにも手を入れていない状態です。ごめんなさい。ごめんナダ。そんな感じで、もう完全に見切り発車で参加していますが、受賞狙いというよりは新しく誰かの目に留まって貰えたらな、という目的での参加です。今カクヨムやツイッターで仲よくして頂いている方のほとんどは、カクコン短編賞などのご縁だったりもするのでね。まだ『ブランカ』未読の方や、途中で止まっている方も、この機会にお手に取ってみていただけるととても嬉しいです。それこそ日々リアルでもみくちゃになっている奥山の励みになります。絶対。現在10万字マラソン三分の一を突破した執筆中新作ファンタジーも、どうにか皆様の元にお届けできるよう頑張ります。寒いので暖かくしてお過ごしくださいね。それでは、またね！
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2022年7月31日
おくやまのよこみち：「ブランカ」_2022.07.31
わたしこと奥山柚惟が、作品とは別の場所でだべる本コーナー「おくやまのよこみち」、今回『終末雪国アポカリプス』以外で初めて、長編SF 『Blank-Blanca［ブランクブランカ］』この作品について語ってみようと思います。以下「ブランカ」と略します。下４字からとったのではなく「ブラ」ンクブラ「ンカ」、奥山の脳内では「Bla-nca」みたいな略になっています。まあ細かいことはどうでもいいです、とにかく「ブランカ」ですよ皆様。この記事を読んで少しでも興味を持ってくれる方が増えたらいいなと思いながら、だらだら書きますね。ところでどうして、随分今更になったこの時に「ブランカ」の話をしようと思ったのかと言いますと……。先週月曜日（７月２５日）１８時更新分で、投稿済みの字数が４０万字を超えました！！！大体１０万字が文庫本１冊の目安ということですから、つまりわたしは「ブランカ」だけで４冊分も書いたということになります。４冊です。凄い、びっくりです。元々書いてた旧題作品まで遡れば、……おおっと遡ってみたら７年らしいけど、まあ筆を一度折った時期もありましたので実際にプロットを作り始めた期間から起算して３年ってことにしましょうか、この３年で４０万字という数をいつの間にか積み上げていたようです。何が一番恐ろしいかって、この「ブランカ」、まだ折り返し地点なの……まだ終わんない……。この４０万字は果たして中身のある字数なのか。駄文ばかり積み上げていないか。展開を詰め込み過ぎていないか、或いはスカスカになっていやしないか。こんなに更新も遅くて、しかも一度は１０か月なんていう休載期間も挟んで、話数ばかり増えて、読者の方々に見捨てられるんじゃないか。 ……などなど、常日頃ものすごーく悩みながら書いてます。でもとても、非常にありがたいことに、「ブランカ」を更新すると絶対に読みに来て下さる方がいて、「応援しました」の通知が入るたび、ああこれが読者に支えられているってことなんだなあ、嬉しいなあ、としみじみ感じ入っております。時に下さる感想も、丁寧で温かいもの、感情迸るままに書いたであろうものも、それぞれ心臓と息を止めながら頂戴しているのです。そう、皆さまのご感想にわたしは一体何度心停止したことか。いつかわたしは読者の皆様に正しく息の根を止められてしまうかもしれない。いいえ本望です。奥山死すとも作品は死なず。いや奥山が死んだら誰も続きを書けないか、やっぱナシで。さて、明日も１８時に「ブランカ」最新話を公開予定です。第８章はアウェイ環境下のヒロインに焦点を当てています。明日の更新は多分わたしが一番楽しみにしているかもしれない。ヒロインのイコは主人公ナダよりも年下ですが、お茶目で悪戯好きでかわいらしいところと、むしろナダより男前でしっかりしてかっこいいところと、でもやっぱり脆くてどろっとした女の子らしさも併せ持つ、非常に作者泣かせな少女です。最近やっとこの子の書き方が見えてきました。まだまだ長い付き合いになりそうです。ご興味を持っていただいた方は、ゆっくりでいいので一度読んでみてくださいね。ではまたお会いしましょう！どうぞ皆さま、暑さにお気をつけて。バスの冷房でお腹を壊した奥山より。
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2022年7月10日
おくやまのよこみち：つれづれ_2022.7.10
こんばんは、奥山です！北の大地も暑い日が続くようになってきました……なんて言うと本場の内地の方々に申し訳ないので、ツイッターなどで「今日マジであっつい！」とか叫ぶのは控えるようにしています。わたしにとって「死ぬほど暑い」気温でも、内地の方々には涼しいものでしょうからね。冬にたかが９度で「死ぬほど寒い」とか言いながら、薄いコートにマフラーもせず、夏用パンプスで薄氷の上をえっちらおっちら歩いてる人をテレビで見る、そんな気分を内地の方々に味わわせたくないのです。我ら道民の「死ぬほど暑い」とは、恐らくこの現象の対を成すものと勝手ながら思っています。さて、２年ほど前にふわっと始めたまま今日まで不定期更新しているこのコーナー、今日の話題は…… 「あんこについて」！わたしあんこが好きなんですよ。実は洋菓子より和菓子派なんです。小さい頃はそれが特に顕著で、ホイップクリームが食べられませんでした。祖母の家に預けられていた時期、度々近所のおじさんおばさんから「ゆいちゃん食べなさい」とケーキをいただいたものですが、残念ながら当時のゆいちゃんはイチゴの載ったショートケーキよりも、おはぎやわかさいもやようかん、最たるものとしては五勝手屋羊羹を好む女児だったのです。今でもあんまりホイップや生クリームは好きではないです。食べれるし、食べ方によっては大好きですけど。あ、カスタードクリームは大好物です。シュークリームはカスタードのやつじゃないと食べません。もちろん、頂き物とかなら礼儀として食べられるくらいにはなりましたけどね。まあ、話をあんこに戻しましょう。あんこって種類あるじゃないですか。大別して、「こしあん」or「つぶあん」。あとは「がっつり甘い」or「甘さ控えめ」。たまに道外に出張や旅行に行った父や祖母から、お饅頭や赤福といったあんこ製のお菓子をお土産にもらうことがありました。ちょっと笑っちゃいますよね。中部空港で買った赤福に使われてる小豆の生産地が北海道なの。帰って来てるんじゃん、ってね。あと「小倉あんトースト」をモチーフにしたお菓子といえばいいのでしょうか。そういうのを頂いたこともありました。このね。「赤福」「小倉あんトースト風味の何某」「その他和菓子に類するもの」 ……甘いね？これに限らず、たとえば自販機とかスーパーで売ってるおしるこ、あのあんこも甘い。超甘い。小豆本来の味よりも砂糖の味がするよ。っていうのを、この前家族とお喋りしていた時に話題に上りましてね。こしあんも嗜むつぶあん派の奥山、しかしあれらのあんこはどうも味が薄いと感じるのです。生産コストの関係で引き延ばしているのか、それともこの味が「あんこ」として認定されているのか。はたまた小豆の生産地・北海道に住まう民として、小豆の恩恵を必要以上に受け取り、濃いあんこの味を嗜むが故に、その他の地へ送られるあんこの量が減少してしまっていたというのでしょうか。そんなはずはないですけどね。道民が実は小豆を牛耳ってるあんこ貴族みたいな実態はないと信じたい。さて皆さまは「こしあん派」「つぶあん派」、又は「甘いの」か「甘さ控えめ」か、どちらでしょうか？決して戦争を吹っかけようというのではなく、一あんこ好きとしてあんこ談義に花を咲かせたいなと思った次第です。そう、争う必要はない、好みや触感や役割が異なるだけで同じあんこ。我々は手を取り合えるはずなのです。両方大好きな奥山より。是非コメント欄でおしゃべりしましょう。暑い中ですが、熱中症に気を付けてお互い過ごしましょうね。
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2022年6月27日
おしらせ：もろもろ_2022.6.27
こんばんは。みなさまいかがお過ごしでしょうか？最近映画を観ることが増えた奥山です。直近で観たのは『ヴェノム』１作目と２作目、それから映画館で『トップガン：マーヴェリック』。どちらもとても面白かったです。後者に関しては、トムクルーズが戦闘機乗り回して見事な空中アクロバット見せてくれました。もうほんとにね、わたしね、いくら実写にこだわるトムクルーズといえど、あればかりはCGであってほしいと心底思った。ぐぐったらほんとに飛んでるらしいです。人間やめてるぜ……。さておしらせが２件ほど。ネット小説大賞、通称「なろうコン」に応募していた『拝啓、梟のあなた』は２次選考で落選という結果を迎えました。正直あまり落ち込んではいません。二年連続一次選考通過したのが奇跡だと思ってます。しかもです、落選したということは即ち、他のコンテストの応募資格を得たということでもあります。なろうコンにふるい落とされたのと引き換えに、落選者たちは次なる可能性のチケットを手に入れたわけです。ひとまずはそのご報告でした。応援してくださった皆様、ありがとうございました！２件目は『ブランクブランカ』について。第７章を結んだきり、また休載期間に入ってしまっていましたが、以前と違い着々と執筆を進めていまして、でも満足するまで書いてたら大変なことになるので、もう連載再開日を決めちゃうことにしました。７月４日。来週月曜日、１８時です。第８章「ここぞわかれ目」　連載を始めます！！せっかくなので、カクヨムに遅れて更新を続けていた小説家になろう・ノベルアップ＋も同時に、第８章をスタートさせます。「これまでカクヨムで読んでたけど実はなろうorノベプラ派なんだよね」という方は、是非普段お使いのサイトでお楽しみください。ルビとか傍点記法とかもちゃんと合わせてるはずです。第８章は主にイコ目線で物語を綴っていく予定です。どうぞお楽しみに！では以上、おしらせでした。今後とも奥山の作品をよろしくお願いします！またね。
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2022年5月14日
おしらせ：「梟」2022.05.14
こんにちは！皆さんお元気でしょうか？最高気温が20度近くまで迫る日が増える中、でもやっぱり朝晩寒くなりそうでついつい厚着で仕事行っちゃって、結果職場で汗かくというループから抜け出せずにいます。この時期完璧な着こなしで立ち回れる猛者がいるのでしょうか。それとも単にわたしが寒がりなのでしょうか。。風がまだまだ冷たいのです。それは山の残雪のせいらしく、「あそこの〇〇山に雪が見えなくなるまではやっぱり寒いだろうね」って母が話してました。何だろうこのRPG感漂うセリフ。カクヨムとは別の話になりますが、実は密かに（？）小説家になろうで開催中の第10回ネット小説大賞に『ブランクブランカ』と『拝啓、梟のあなた』の2作を応募してまして、うち『梟』が通過しました！わーい！やったーーー！！！前回コンテストでは『ブランカ』も一緒に一次通過したんですが、今回は予選落ち。仕方ない、そんなもんだ。むしろ『梟』が今回も通過したことが奇跡です。去年素敵なイラストをいただいたから今年は高望みせずにいよう……と思ったらこれです、甲斐性ないから簡単に高望んじゃうどうしよう。それにしても、カクヨムを通じて知り合った方も何人か通過してらっしゃって、二重三重に嬉しいです。通過した皆さん、おめでとう！二次選考結果は6月中旬予定、となってますが多分7月くらいになるんじゃないかな。それまで平静装いながらわくわくして待とうと思います(*^▽^*) 以上、春の嬉しいお知らせでした。またねー！
2022年2月18日
おくやまのよこみち：つれづれ_2022.2.17
こんばんは。近況ノート機能を利用したわたしの駄弁りコーナー『おくやまのよこみち』、ろくに推敲もせず気軽に書いていきます。どうぞ皆さま遠慮なくコメントでおしゃべりしましょう。さて皆さま。カクヨムユーザーを震わせるビッグニュースがありましたね。　カクヨムに　投げ銭機能、実装ッ！すごーい！　……とは思うんですが、わたしは実はあんまりピンときてません。そもそもわたし、PVどっさり系作家ではないので、これまでのロイヤリティの恩恵にもあずかったことがなく、正直言って「これあんまり意味なさそうだなあ」と大あくびしてます。でも激しく推したい作家さんをどうにか応援したい気持ちはよく分かるので、それを形に出来るという意味では、有意義な機能でありそうですね。いるじゃない。「なんでこの人まだ無料で書いてんの？」って人とか。「読者少ないけど、自分はファンだからどうか筆を止めないでほしい」とか。その対象がわたしであればいいなって、そりゃあ作家の端っこですからちょっとくらい思いますけど、貴方が心からそう思う人をどうか応援していってほしいなと思います。その反面、嫌な話にはなりますが、中にはきっと「見返り」を求める人も少なからずいるのでしょうから、どうか事件が起こらないことを願うばかりです。ちなみにこの「ギフトを受け取る」設定、奥山は一応オンにしています。ただですね……作品の更新状況からお察しの通り、わたしは非常に筆の遅い作家です。つまりは、せっかくおやつ代ないし食費を削って応援して頂いても、お返しできるほどの何かが提供可能かどうかは、胸を張って約束が出来かねるのです。ですからその分、他の方にどうかお貢ぎください。「おれは敢えてニンジンぶら下げてやるぜ！」という方は、是非奥山におやつを食べさせてください。(笑)　がんばって価値を捻りだしてみせます。さて、拙作『ブランクブランカ』は順調に毎週更新が出来ています。既に予約投稿が済んだ話の、そのまた更に先の話も執筆を進めております。『ダンジョン局』はごめんなさい……若干ネタ切れを起こしてきてるので、ブランカ書きながら熟成中です……結構気に入ってくださった方もいるので、いつか必ずやミカドさんを復活させますので、お待ちいただければと。ミカドさん、結構好きなキャラです。ぜひダンジョン業務を終わらせてほしい。ちょっと不穏な空気が流れてるけど、まあミカドさんなら何とかしてくれるでしょう（フラグ）それではどうぞ寒さにお気を付けてお過ごしください。またね！
2022年2月5日
おくやまのよこみち：おしらせとつれづれ_2022.2.5
節分、立春、暦はもう春を数える頃。しかし北国住まいのわたしは叫びたい。「おれたちの冬はここからだ！」（ドンッ！！）（血涙）お久しぶりです。皆さまお元気ですか。わたしは転職成功して毎日ハッピー！……でもないけど、それなりに人間らしい生活送れてます。前回の近況ノートからまたもや数か月あいてしまいました。すみません。もっと筆まめになりたいなあ。なんて言っていても始まりませんので、ここ数か月の活動報告をどばっとまとめて行いたいと思います。 ①カクヨムコン今年どうしようかなあ、『ブランカ』実質休載状態だけどねじ込んでみようかなあ、それとも『雪アポ』をどうにか長編化して載せてみようかなあ、などといろいろ画策していたのですが、　ブランカ→なろうコン（ネット小説大賞１０）にリトライ　雪アポ→長編化計画がナメクジ進捗ということで断念しました。なろうコンについては、前回に引き続き『梟のあなた』もこっそり参加させてます。気が向いたら応援してやってください。 ②『ブランクブランカ』去る１月３１日。唐突に連載を再開しました！どれくらい更新止まってたかはちょっと分からない。分かりませんけど、随分と長い間ストップさせてしまっていたので……。第７章は物語が急加速します。個人的には幼少期ナダがすんごいかわいい男の子でにやにやしちゃう。そこだけでもいいから読んでほしいくらい。話数も字数も際限なく増えてしまってるけど、もしよかったら未読の方もちょっとずつ読んでくれたら嬉しいです。大丈夫。追いつける。だって執筆遅いから！ストックが溜まっているので、毎週月曜日夜６時に公開してます。４月ぐらいまでは安泰。その間に続きをがんばって書きます。作品の近況はこのくらいでしょうか。では作者のわたしの近況、「つれづれ」コーナー。Twitterも時々低浮上になってたりしたので、その間の報告をしようかな。まず、初めにも書きましたけど、転職しました。晴れて正社員です。いえーい！前職の有給休暇をどばーっと消化して、１１月から新しい職になったのですけど、何と１か月で体調崩しました。急な環境変化と、気温変化と、疲れで、風邪をひきました。子どもみたいに熱出しました。３９度出たし体重２キロぐらい落ちた（今は戻ってます）。いい年して何やってるのもう……。あとはホットチョコレートにハマりました。温めた牛乳にチョコレートを溶かして飲むものですが、案外ココアより甘さ控えめで、なのにこっくりとろみがついていて、わたしは好きです。レシピでは牛乳１ℓに板チョコ100ｇと書かれてましたが、わたしは牛乳０．５ℓにチョコ75ｇで作ってます。つまりチョコ1.5倍。この配分が一番おいしいのです。ちょっとシナモンパウダー振ってあげるとスパイシー。もうごくごく飲んじゃって、一時危ぶまれた生乳大漁廃棄の回避にちょっと貢献させて貰いました。たぶん。カロリー？ちょっと知らない子ですね……有名なんですか……？暗いニュースばかり続きますが、バレンタインデーのチラシ見てテンション上げていこうと思います。かわいいよね、お菓子屋さんのチラシ。北海道ではロイズのチラシがとてもかわいらしいので、もしよかったらネットで検索してみてください。そして誰かわたしにロイズのチョコください。笑それではまた！
2021年9月4日
おしらせ：もろもろ_2021.9.4
こんにちは。今日はおしらせを２点ほど。まず一つ目は小説家になろう側のお話ですが、第９回ネット小説大賞の内部企画「イラストプレゼント企画」に当選した『拝啓、梟のあなた』のイラストが発表されました！あくまでなろうコン企画ということで、カクヨムで直接イラストをご紹介できないのですが、企画ページへのリンクという形で共有させていただきます。 →第９回応援イラストプレゼント企画 https://www.cg-con.com/topics/25820/ 『梟』読者はぜひ見てください。かっこいいんだオウルちゃんが。絵のタッチがもうドストライクで射抜かれました。このオウルちゃんになら殺されても笑顔で逝ける。しばらくはツイッターの固定ツイートにする予定ですので、そちらでもご覧いただけます。イラストレーターの長船様に心より感謝を申し上げます。ツイッターで騒ぎ過ぎたのを見られてないといいのですが。。。おしらせ二つ目。昨日（９月３日）、カクヨム作家有志によるチャリティーオムニバス本『梅結び』がBookBase様より発刊いたしました！売り上げを豪雨被災地への寄付金にすべく、主催者N岡様の一声で集まった１２名のカクヨム作家が作品を寄せあい、一冊の短編集になりました。まさに十人十色のジャンル・作風が集まっておりますので、一冊でいろんな味が楽しめること請け合いです。実はわたしも参加していまして、書き下ろし作品『レイン→ドロップス』という現代SFっぽいものを寄稿しています。豪雨被害のチャリティーなのに雨をもじったお話で……空気読めず申し訳ない……こんな作家で本当申し訳ない……。コーヒーから始まって、カップ焼きそばとレンチンスープ、その後レモン味からラムネ味に変わります。何の話かって？気になるあなたはポチりましょう。今回発刊した電子版は６００円とお手頃価格。もう少ししたら紙媒体でも発表予定です。是非にぜひに、お手に取ってご覧ください。表紙も素敵ですよ。尚、これにより奥山の懐へは一銭も入りませんのでご安心を。(笑) →リンクはこちら https://bookbase.jp/books/279 それでは、９月も気張ってきましょー！
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2021年8月26日
おしらせ：もろもろ_2021.8.26
こんばんは！ひと月半も近況ノートをほったらかした間に、色々とニュースが積もりました。まずは、小説家になろうのコンテスト『第9回ネット小説大賞』のご報告からしましょうか。二週間くらい前に一次選考結果発表がありました（アクセス集中凄かった！）。『ブランカ』『梟』『雪アポ』の三作を応募したうち、なんと雪アポ以外の二作品が通過しました！実質初参加みたいなものですが、これは手ごたえ感じていいでしょうか。いいですよね、なんせ通過率13%だっていう公式の発表だから。やったー！！『梟』は感想サービスでピックアップも受けましたし、レビューなどもついて好調でしたので、もしかしたら通るかなあとは思ってました。意外だったのは『ブランカ』まで通過したこと。特に目立った反応もなく、応募してからポイントが増えたとかいうこともなく、「あーこれは望み薄だな」と実は見切りを付けていたところもあって。あんなに改稿頑張ったけど、なろうには合わないかあ、みたいな。一覧の中に見つけて震えました。嬉しかったなあ。実はなろうコンのビックニュースはこれで終わりではなくて、賞の内部企画に、感想サービスに当選した中から抽選でイラストがプレゼントされる企画があるのですが。なんと……『梟』、これにも当選してしまいました…… ここまでくるともはや恐怖すら感じます。調子が良すぎない？大丈夫？罰当たらない？イラストが発表されたら、掲載先のURLをご紹介します。『梟』の全読者に見てほしい、サンプル見た時雰囲気たっぷりでめちゃくちゃ素敵で悶絶したんだから。是非とも発表をお楽しみに！さて、なろうコンから外れまして、もう一つご報告。カクヨム作家有志でこの度、令和３年７月に土砂災害に被災した静岡県熱海市を小説で応援するべく、チャリティーオムニバス『梅結び』を発刊予定です。わたしも一作参加させていただきました。こんな形で自分の趣味を役立てられるなど、思ってもみなかったことです。主催者に御礼を。発刊は今のところ９月内の予定。詳細はまたのちほどお知らせしますね。売り上げは全額、熱海市へ寄付されます。おくやまの懐には一銭も入ることはありません。この中に石油王、大富豪、王族、知る人ぞ知る旧家の令息令嬢、いらっしゃいましたらたくさん買ってください。（笑） ……豪雨被害のチャリティーなのに、おくやまときたら不謹慎にも飴が降る話を寄稿しました。先に謝っとく。ごめんなさい。長くなってしまいました。以上、諸々の嬉しいお知らせでした！
2021年7月8日
おくやまのよこみち：つれづれ_2021.7.9
こんばんは。カクヨムにとうとう画像挿入機能が実装されたと聞き、試したくて参りました。小説本文ではなく近況ノートへの貼り付けのようですが、文章特化型サイトのカクヨムさんにしては、この機能は珍しいですよね。ネット小説を公開するプラットフォームと言いますと、わたしはここカクヨムの他に「小説家になろう」「ノベルアップ＋」を利用していますが、両者とも画像を付けることが出来ます。なろうは運営系列のイラスト投稿サイトと連携する必要があるようで、面倒くさがりなわたしは使ったことはありませんが、ノペプラの表紙機能にはお世話になっています。もともとポスターだとかロゴだとか、イメージ画を作るのが好きな人間なので、作った画像を披露できる嬉しさがありますね。ただ、カクヨムの「文字に特化したデザイン」も非常に気に入っているのも事実。作品のイメージ付けのための表紙、しかしその画像が読み手にとって邪魔になることもまた、しばしば起こり得ることです。この論争は「つぶあんかこしあんか」「赤味噌か白味噌か」「ラーメンは太麺か細麺か」「きのこかたけのこか」などといった、平和を望む人間ならば触れてはいけない二択でもありましょう。ちなみにわたしはつぶあん・太麺・たけのこです。味噌は多分白。九州の赤味噌は独特のクセがありますよね。 ……話が逸れたな。戻そう。今回はテスト的に、今月から連載を始めた『天界連合ダンジョン局』の宣伝画像を貼ってみようと思います。明日第4話を更新するのでお楽しみに！
2021年7月1日
新連載「天界連合ダンジョン局」
こんばんは。一年の半分が終わってしまった事実に震えています。光陰矢の如し…… 今日から新作の投稿を始めました。「天界連合ダンジョン局」。魔王が倒されたので、【天界連合】は勇者育成のために建設したダンジョンを撤去することに。地上への影響を最小限に抑えるため、その期限は魔王討伐後５０年以内……ところがいざ事業に着手してみれば、なんとまあ不正やイレギュラーのオンパレード！　業務開始から３０年経った今も、封鎖完了率はたったの３割。終わるの、コレ。いや、終わらせんだよ。 ……というお話です。いろんなダンジョンが登場します。ユニークな事件も起こります。コメディタッチでの描写は初めてですが、徐々にシリアスも増えていく予定。天使社畜職員たちの活躍をご覧いただければと思っています。今日の１８時に第１話を投稿しまして、明日・あさっても１話ずつ１８時に公開予定です。その後は週１連載に移行します。よろしくおねがいします！
2021年6月7日
おくやまのよこみち：つれづれ_2021.6.7
６月。水無月です。「水がない」って書くのに本州では梅雨の時期ですよね。語源、なんでしたっけ。ちょっとあとでググってみよう。北海道に梅雨なるものはないと言いますが、先週などは雨ざんざか降りました。台風みたいな日もありまして、傘が風に煽られてまるで役に立ちませんでした。濡れて行ったよ会社まで……代わりに今週は夏日が続く予報。気まぐれ過ぎんか。そんな、土日から気持ちのいい快晴が続く中。奥山の元へもとうとう魔の手が忍び寄りまして。 ……職場から、二週間の自宅待機を命ぜられました。全道で感染状況が拡大する中、それなりに覚悟しているつもりだったけど。いざとなるとショックですねえ。今のところ症状はありません。熱も平熱。強いて言えば、画面の見過ぎでちょっと頭が痛いのと、さっきやったストレッチの影響が出始めてるくらいでしょうか。ただ一応、奥山はまだ「若者」に該当する年齢であるので、無症状患者という線もあるわけです。それで、待機指示が下りた昨日から、自室に合法引き籠りを決行しています。この際あまり落ち込まず「わーいまとまった執筆タイムだぜ！」くらいの意気込みで二週間を過ごそうかと。んでですね。いつぞやから連載止まってしばらーく経つ『ブランクブランカ』、あの執筆状況はほぼストップしております。というのも、先日不意に閃いたネタを深めていたら、あらまあ何と、ざっくりしたプロットが出来上がってしまい、熱々のうちに作品化してしまおうという次第でございまして。たしか昨年の今頃も似たような形で『梟のあなた』を書き上げたんではなかったかなと思いながら。要するに、奥山柚惟、ただいま新作を鋭意執筆中です！ちょっと長めの中編くらいが目標。またもやお仕事系ファンタジー。設定をリア友に話して判明したのですが、わたしはどうもこういう、組織モノが手癖になっているようです。ただ今回は主人公が一人ではなく、群像劇っぽいスタイルをとっているので、そういう点では挑戦なのかなあ。早く新作をお届けして、『ブランカ』の続きを書けるよう頑張ります。「つれづれ」と題しておきながらご報告になりました。それでは、皆さまの健康を切にお祈り申し上げます……ばいばい。
2021年5月5日
おしらせ：「終末雪国アポカリプス」「ブランクブランカ」
こんばんは。ゴールデンウィーク最終日です……！今日はお知らせがふたつ。いっこめ。なろうコンに応募する関係で若干の加筆修正を掛けていた「雪アポ」を、カクヨム版にも反映させました！いやはや大変お待たせを。コピペするだけとはいえ、取り掛かるまでが面倒で。こういうところがずぼらと自覚するゆえんなのです、以後気を付けていきたいところ。３００字ほど増えました。カクヨムコンの短編賞は「１万字以内」という縛りがありましたから、修正するにもできず。でももうそんなものは関係ない！ということで思い切った加筆をしようと思っていましたが…… 案外スッキリまとまってしまった。ではにこめ。「ブランカ」第５章の修正が完了しました！正直言って、すっっ……ごーく、しんどかった。。でも手直しできて良かったと思っています。以前よりシリアスさがその切れ味を増したような気が。あと彼らのセリフがより迫真さを増したように思います。以上、当社比。この「ブランカ」もなろうコンに応募中です。ただあまりなろうの作風に合っていない気が……奥山なりに心血注いだ作品ですが、不発に終わる気配がビンビンします。それはそれ。いずれ別の公募にもチャレンジしてみたいですね。どこまで行けるんだろう、みたいな。第５章は読みごたえ抜群のパートと自負しております。よかったら覗いてみてください。それでは、明日からまた平日。頑張っていこう！
2021年5月1日
おしらせ：「ブランクブランカ」2021.5.1
こんにちは。5月になりました！本州の大方の地域ではもう葉桜になった頃でしょうか。北海道はようやく桜が咲いてきました……この前みぞれ降ったけど。寒かったぁ。連載中（と言いつつ休載状態）の作品「ブランクブランカ」のお話です。小説かになろうのコンテストに参加しているため、続きの更新をいったんストップして改稿作業を行っておりました。昨日、第4章までと第5章「ブレイク・アウト⑤」までの修正が完了しましたので、カクヨム版にも先ほど反映させてきました！最初から第5章まで、オールクリアです。ざっと40話分。コピペするだけとはいえ、結構面倒くさかった。加筆部分もあり、ちょっと削除した部分もあり、話タイトルを変更したものもありと、以前よりキュッと締めた感じです。字数的には5千字増えたらしい……1話分だな……。内容に大幅な変更はありません。が、もし気になる方、また話を忘れちゃった方、未読の方も、このゴールデンウィークという期間にお手に取っていただけたらなと思います。では、今回はお知らせまでに。またねー！
2021年4月23日
おくやまのよこみち：つれづれ_2021.4.23
【おくやまのよこみち】へようこそ！こちらはわたしこと奥山柚惟が、自作の小説の裏話や日常についてのあれやこれやを気ままに語っていくコーナーです。トークラジオみたいなものだと思って頂いて構いません。どうぞお気軽にコメントなどお寄せくださいね。今回も【つれづれ】。雑談とは名ばかりの駄弁りを展開していきますよ。ちなみに推敲などはしてませんのであしからず。ラーメン、て食べ物。あるじゃないですか。行きつけのラーメン屋とか。地元特有のラーメンとか。細麺太麺、スープのこだわり、などなど、庶民の食べ物ながら幅広い派閥で争いの絶えない食べ物。なぜに突然ラーメン？　と言いますと、奥山家の本日のばんめしがラーメンだったからです。わたしは生まれも育ちも北海道でして、本州に行ったのも片手で数える程度しかないのですけれども、昔一人で東京行きの飛行機に乗った時、隣の席のおじさんと話していて衝撃を受けたことがありました。「いやあ僕、旅行好きでよく北海道も来るんですがねえ、やっぱ食べ物はダントツで美味いっすよ」　　ふふんそうでしょう。ほめたたえよ北の大地を。「北海道来るとね、絶対食べるものがあって。味噌ラーメン」　　まあ、札幌ラーメンとかいいますものね。「あっち(東京？)じゃほとんど醤油ベースだから。味噌なんて発想がないよね」　　……うん？　　味噌ラーメン、ないの？なかった。たぶんスーパーとかで素は売ってる……と思うんですけど、わざわざ食べようとは思わないらしい。なぜなら「ラーメンとは醬油ラーメンを指すから」。愕然としました。わたしはそれまで「ラーメンとは味噌ラーメンを指す」文化圏にいて、それが常識だと思っていて、実際家で出てくる「ラーメン」も味噌以外出てきたことはなかったのです。同時に謎が解けたことも。カップ麺。あれ、カクヨムで商品名出していいんだっけ、一応伏字にしておこう……「カップヌー○ル」ってあるじゃないですか。シーフード味は塩ラーメンぽい、カレーはカレー、じゃあノーマルのやつは何なんだろう、、、 ──「醤油」だ。北海道を除く全国的に「ラーメン＝醬油ラーメン」なのでしょうか。意識調査とか国のどこぞの機関がデータ取ってたりするんだろうか。これは全国区で争いが起きそうだから、令和の世にラーメン戦国時代をもたらさぬよう裏で何らかの力が働いていたりするんだろうか。「北海道ラーメンさん、あんたは蝦夷地から出てくれるなよ。たしかに味噌ラーメンは美味い、本州(ウチ)に乗り出そうモンならあッちゅう間に蹂躙しちまうんだろうが、そりゃラーメンの多様性を潰しかねない」みたいなやり取りが……ッ、まずい、これ以上は世界の触れてはいけない闇を暴いてしまうかもしれない。 “何か”の逆鱗に触れる前に撤退しよう。三十六計逃げるに如かず。 ……これくらいはいいかな。「あなたの好きなラーメンは何ですか？」コメント欄でお話しましょう。あくまで平和的に。 “何か”の目に留まらない程度に……。
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2021年4月11日
おくやまのよこみち：つれづれ_2021.4.11
突然再開です「おくやまのよこみち」！カクヨムの近況ノートを全然活用できていないという反省もあり、そしてカクヨムでしばらく沈黙していることもあり、たまにはツイッターではなくこちらで皆さまと交流を深めてもいいではないかと考えた次第でございます。「つれづれ」と銘打ちました。要は雑談です。わたしが思うままにお喋りの如く垂れ流していくだけです。なのでパソコンでザーッと打ってロクに推敲もせぬまま公開ボタンをポチーッとすると思います。文章に危ういところがあってもどうかお気になさらず。今日は何を話そうかな。カクヨムさんで話しましたっけ、「拝啓、梟のあなた」「終末雪国アポカリプス」「ブランクブランカ」 3作品とも全部小説家になろうさんで開催中のコンテストにぶん投げてきたって話。しましたね。「梟」は改稿版をカクヨムに反映済です。いろいろと加筆されていますので、既読の方もちょっとお楽しみいただけるのではと思います。もちろん未読の皆様も、足を運んでみてくださいませ。「エモい」です。うふふ。先日投稿した後日譚も併せてどうぞ。ニヤニヤ。「雪アポ」もなろう版にてちょっと修正したものを応募してきました。カクコンの短編は1万字以内という縛りがあったので、やむなく削った描写も多々ありまして、そういうものを思い出せる限りで付け足しました。防寒クリームとか。冬の冷たい空気って、田舎のこってりした訛りの方などは「しばれる」なんて形容するのですが、肌を刺すなんて生易しいものではないのですよ。あれは焼けるんだ。肌の水分を根こそぎ凍らせて、びりびりとするのです。近所の元化粧品販売のおばさまが「雪掻きの時はクリームとか塗んなさい」と教えてくれました。ウチのばあちゃんも「外出るなら油塗って行きなさい」ってそういえば言いましたね。生肌を外気に晒すと危険なので、何かしらを塗って保護するのです。全然違います、昔の人たちの知恵は知っておくものです。 ……という実体験があるので、今回の加筆で入れました。まあサラッと触れただけですが。最後の「ブランカ」に関しては、なにせ長いので、応募のタグをつけてからゆっくり修正しています。先ほど第3章までの修正が完了したところです。カクヨムに反映させましたら、また別途おしらせしますね。と、何だかだらだら書いてしまいましたが…… 3作のうち「梟」、ちょっとすごいんです。なろうで初めてレビューを頂いたり（しかも2つも！）、運営からの感想サービスに応募したら感想当たったり、更に応募作のピックアップ作品に選ばれたり、などなど。感情がジェットコースターとはこのことを言うのですね……心臓に悪い……！なろうはカクヨムと評価システムが異なりまして、あちらはポイント制なのですが、「梟」はなんとポイントが3ケタになりました。ちなみにもうちょっとで「雪アポ」も3ケタ行きそう。いちばんわたしがついて行けない、このウエーブに！とてもありがたいです、嬉しい悲鳴というやつです。何だかカクコンの時もこうして置いて行かれた感を覚えた気がする。デジャヴ。他に最近、そろそろ文学系も手を出してみたいな～だとか、相変わらずわたしの作品ジャンル迷子～とか、「ブランカ」続き書くひまないな～とか、おえかきしたーいとか、結構ずぼらで一貫性のない奥山です。次々いろんな作品を量産する人たち、いるじゃないですか。生産能力どうなってるんでしょうか。カクヨムってしかも、異様にレベルの高い方ばかりで、ちょっとおかしい。パワーバランスがよく崩れないものだ。あと物書き界隈に一定数いる、小説も絵も上手い人。天は二物を与えずって嘘でしょ、誰が言ったそんなこと。与えまくってるじゃないの。しかしきっと、彼らも努力の上でそうなっているのでしょうし、わたしも単に積み重ねや経験が足りないのでしょうから、妬むのはお門違いというものでしょうね。でも羨ましい……その筆力わけてください……。わたしも将来的に同じ言葉をいただけるように、まずは今頑張ろうね。はい頑張ります。無理やりまとめた感出して今日は終わり。一度にたくさん書きすぎるとネタが尽きるからね。もし「こんな話が聞きたい」ですとか、奥山に対する質問とか感想とかあったら、是非お聞かせください。お喋りしましょう、文字で。字書きらしく。わたし自身がこんなぐだぐだ文字書きなので、そんなに気負わなくて大丈夫です。むしろフランクに顔文字使いまくるようなノリでお願いします、なにとぞ。それでは、今回はこの辺で。バイバーイ！
2021年3月28日
おしらせ：「ブランクブランカ」
年度替わりで忙しい日々ですね。北国もようやく雪が融けてきました。先日、冬前にお迎えしてそのまましまい込んでいた革靴をようやく下ろしまして、踵の靴擦れこそありますがお出かけが楽しくなりました。連載中の作品「ブランクブランカ」のおはなしです。「拝啓、梟のあなた」「終末雪国アポカリプス」と併せまして、小説家になろうさんでのコンテスト『第9回ネット小説大賞』に参加中です。それに伴い、現在執筆に当てる時間のほとんどを改稿作業に費やしております。進捗としては、第1章はひとまず修正が終わり、今は第2章の3話目あたりに取り掛かっているところでしょうか。その為カクヨム版第6章の執筆が途中でストップしておりまして、残りのストック1話分を投稿したらしばらく休載という形になるのではないかなと思います。続きのアウトラインやプロットは出来上がっているので、書き始めたらすぐに更新できるかと思いますので、楽しみにしてくださっている読者の皆様には申し訳ないですが、今しばらくお待ちくださいませ。あと、修正した分については（奥山の気分と調子次第ですが）順次カクヨムにも反映させていくつもりでいます。その際はまた近況ノートでお知らせしたいなあ。もっと気軽に近況ノートに書き込みたいんですが。結局「おくやまのよこみち」もやってないし。記事は書いているけど、公開するタイミングに悩んで書き込めないのです。一度にたくさんのことを書きすぎると、気軽に書き込むネタがなくなってしまいそうなので、今回はこの辺で失礼します。ちゃっちゃと改稿済ませるぞー！
2021年3月1日
加筆修正：「拝啓、梟のあなた」
こんにちは。この前新年が始まったと思ったら、もう３月ですね。年度末はいろいろと忙しくなるためか、日付の感覚が鈍ってしまいます。さてさて、昨年に投稿・完結した魔法ダークファンタジー「拝啓、梟のあなた」小説家になろうで“第9回ネット小説大賞”に応募する関係で、加筆修正作業をしておりました。一通り完了しましたので、先ほどカクヨム版の方も反映させてきました。前バージョンであまり触れられなかった設定や、誤字脱字のブラッシュアップ、表現の補正、あと闇を追加しました。魔法のお話なのに「生体移植」とかいうワードが飛び出して頭を抱えた奥山です。気になるでしょう、是非ご一読ください(笑) トータルで約2000字ほど加筆がされたような感じですね。前よりもグッと深みが出た印象（当社比）。また、3月14日には後日譚を公開予定です。「こんなテイストの話、書けたんだ……」と自分でも驚きました。本編と合わせてお楽しみいただけたらなと思っています。それでは、３月も乗り切りましょう！
2020年12月31日
一年のご挨拶
近況ノートではお久しぶりです。『ブランクブランカ』の更新告知も中々できていませんでしたが、年の瀬ですし、ご挨拶を。今年一年を振り返ると、昨年12月に『ブランクブランカ』の連載が始まり（早一年！）、今年１月に『終末雪国アポカリプス』を投稿・カクヨム短編賞2019に応募、最終選考まで生き残り、５月頃にはTwitter企画で勢いのままに『拝啓、梟のあなた』を執筆したり。こうして振り返ると、自分で思っていた以上にいろいろ書いたなあ、と感じます。生来の筆不精に加え、ここ最近は忙しくて連載が滞りがちですが、読者様がついてくれているのはとても有難いです。この一年の間に新たにお知り合いになった方がほとんどで、仲良くしてくださって本当にありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。
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2020年9月7日
「ブランクブランカ」あらすじ・タグ修正のおしらせ
こんにちは。近況ノートを書くのが苦手です。筆不精、ものかきとして治すべきとは思うのですけれど、なかなか。台風でしっちゃかめっちゃかになっている地方の皆さま、ご無事でしょうか。特に九州は踏んだり蹴ったりで……ニュースで映像が流れるたび、無事をお祈りする日々です。　＊さて本題。更新頻度が落ち着かない連載「ブランクブランカ」ですが、先ほどあらすじとタグの修正をして参りました。ようやくまとまったあらすじを書けました。これまでは何と言うかこう、いまひとつ内容の伝わりにくい、取っつきにくいあらすじで、ずっと直したいと思っていたのです。が、どうも上手く書けず。自分の中にある言葉だけではダメだと、他の作品のあらすじを見て参考にさせていただきました。すると。書けた。勉強、大事だなあ。ということは、苦手な戦闘描写も勉強すればちっとはスキルアップするのでは…… 　＊「ブランカ」本編は第5章に入り、戦闘やアクションがこれまでに比べて格段に増えています。更に、考えなしに書きなぐれるほど単純な内容でもなかったりします。 ……言い訳ついでに申しますと、リアルの方でも忙しかったり……。そのために更新にずいぶん間を開けてしまっている現状で、読者の皆さまに対して申し訳ないと思いつつ、慎重に執筆を進めておりました。実際、完成度も低いままに見切り投稿していますが、追いかけてくださっている方が多くて本当にありがたいです。手持ちの完成話がもう既に尽きておりますので、来週の更新を最後にまたお休みをいただくかもしれません。だから、アレだ、「おくやまのよこみち」をそろそろ書きたいですね。「ブランカ」編で、裏話とか裏設定とか。また何かあったら告知しますね。今回はこのあたりで失礼します。お体に気を付けてお過ごしください。
2020年7月5日
「ブランクブランカ」修正しました
九州の方が悲惨なことになっているようですが…… 皆様のご無事を切にお祈りします。さて、「ブランカ」の話です。先週から第５章「砂塵の向こう、揺らめく陽炎」の連載が始まり、昨日の１５時頃にも２話目を投稿いたしました。急転直下の展開。お楽しみ頂けると嬉しいです。今後も週一回の更新を目指していますが、書き上がったものを読み返していたら更なる加筆をせねばならなくなりまして……。最近忙しいのも相まって、安定した頻度の更新は難しくなりそうです。不定期化が確定しましたら、またお知らせしますね。それから引き続き、ノベルアップ＋さんへの移行作業も継続して行っております。ちょこちょこ改行や表現を変えるにとどめていたのですが、１か所だけ第３章　第二の故郷、ワイユ孤児院＞入る時はノックしやがれ② こちらの話の、ベイのパートですね、変更を加えました。理由としましては、第五章の内容と齟齬が生まれてしまった為です。読み返してよかった……大きく内容が変わったわけではありませんが、ナイフからハンドガンに変わりました。一度読んでくださった方には申し訳ないことをしてしまいました。気を付けます。でも本当、デジタルでよかった。原稿用紙とかだったら修正も大変そうだし、プロの方などは出版してしまえば後で修正がきかないですからね。今回のご報告はこれくらいです。それでは！
2020年6月21日
「ブランクブランカ」更新＆修正、その他のお知らせ
近況ノートを書くのが久しぶり過ぎる……！こんにちは。おくやまです。５月の更新を最後に一か月ほど沈黙してしまっている「ブランクブランカ」、第５章の執筆を進めておりますが、さすがにお待たせしすぎなので　見　切　り　発　車　で（ここ重要）今週のどこかから公開スタートすることにしました！週１ペースでの更新を目標にしています。〈目標〉です。叶わぬ場合も多分にゴザイマス、悪しからず。実を言うと、既に６話分はもう書き上げてはいるのですが……細かい表現や言い回しの調整ができていません。完成度が高いとは言えない状態のものですが、お楽しみ頂けると嬉しいです。また昨日（６月２０日）から、ノベルアップ＋さんでも「ブランカ」を連載させていただいております。カクヨム版に追いつくまでは毎日更新していく予定です。メインサイトがノベプラの方は、どうぞそちらでもお楽しみくださいね。そのノベプラ連載に伴いまして、「第１章　フリーター少年、旅に出る」全話「第２章　記憶の欠片と“■”の片鱗」１話目に関しまして、軽く加筆修正を行いました。中身の変動はほぼほぼございません。改行を入れたりやや言い回しを修正した、それくらいです。本当はもっとやりたかったんだけど、そんなことしてたら時間が無限に溶けていくので、またの機会に。今回のお知らせは以上です。近々「ブランカ」第５章にてお会いしましょう！
2020年3月19日
報告：中間選考突破！
北国もようやく陽射しがうららかになり雪解けも進み。そんな今日、カクヨムコンの中間発表がありましたね。朗報です。短編賞に応募していた拙作【終末雪国アポカリプス】が中間選考を突破しました！！！今日の昼頃に「発表まだかなあ、コロナもあるし3月末かなあ」なんてツイートしたところへ、コレです。もうわたしゃ手ってて手テてててテが震えて大変でした。わたしが個人的に応援していた作品も結構お見かけして、二重に嬉しかった発表でした。長編・短編どちらも大体10分の1に絞られたようですね。しかし一体ここからどれだけ残るのか……相変わらず競争率は高い。「雪アポ」は果たして生き残れるのか。ともあれ、第一にして難関の壁を突破出来たのも、ひとえに応援してくださった読者の皆さまのお陰と思っております。つい数ヶ月前に復活したばかりの、未熟ないち物書きにここまで温かい声を頂けるとは、正直一度折った筆を繋げる前は予想だにしていませんでした。本当にありがたく勿体ないことです。今後とも是非よろしくお願いします。
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2020年3月17日
おくやまのよこみち：「梟のあなた」①
【おくやまのよこみち】へようこそ！　こちらはわたし奥山柚惟が、自作の小説の裏話や日常についてのあれやこれやを気ままに語っていくコーナーです。ラジオみたいなものだと思って頂いて構いません。どうぞお気軽にコメントなどお寄せくださいね。　え？「日常についてのアレコレは」って？　……今後実装予定です。お楽しみにッ！（泳いだ目）　さてさて、前回からだいぶ日が空いてしまったこのコーナー、第２回は【拝啓、梟のあなた】この作品について語っていきたいと思います。　ネタバレを多分に含みますので、本編をご一読頂いてからをおすすめします。　この作品は「#リプできた要素を全部詰め込んだ小説を書く」という、N岡さん主催のTwitter連動の自主企画で、応募のあった８つのタグから小説を一本書こう！　という、　　ド　М　の　極　み　プ　ロ　ジ　ェ　ク　トに向けて書いたものです。わりとちゃんとしたダークファンタジーを作ったつもりです。　折角ドМでやるならいっそとことん、と考えたわたしは更に「女性主人公」「（基本）三人称視点」「恋愛要素込み」という設定も盛り込みました。未開拓分野への挑戦でしたが、とても楽しかったし勉強になりました。短編以外の完結作品という一つの実績づくりにもなりましたし。　この「梟のあなた」に寄せられたタグは「蟹味噌」「卒業」「ファンタジー」「万年筆」「光」「梟」「マグロ漁船」「手紙」でした。　あとがきにも書きましたが、蟹味噌とマグロ漁船の破壊力よ。何とか入れ込めましたし、マグロ漁船に関しては意表をついたのではないかと思います。クロウにあのセリフを言わせることで「もしかして……！？」とオウルちゃんと読者に思わせる、なんていい使い方なんだ！　手紙と万年筆は最初から最後まで二人の間の重要なパーツとして使わせて頂きました。梟はそのまま主人公のコードネームに、光は手紙を表す意味と魔法のエフェクト、卒業は事件が起こるイベントに。　卒業と言えば、あの過去パートはもう書いていて辛かった。投げ出したくなるくらいになりました。部屋に充満する血と酒の異臭をリアルに想像してしまって気分が悪くなりました……同じ思いをされた方が居ましたら申し訳ありません。でも、あれは必要な描写だったのです。アレがなければ“オウル”が出来上がらないのです。　さて、完結まで書いたところでわたしは気が付きました。　恋愛要素入れたつもりなのに…… 　この二人、好きとも言ってなければキスもしてない！　物語終盤にてオウルが書いた手紙、そして“クロウ”が最後に配達したイザクの手紙、どちらも内容は明かしていません。オウルちゃんの反応にて推して知るべし、という方法を採らせて頂きました。皆まで書くと野暮かなって。　するとどうでしょう、受け取り方によっては、二人は別に両想いでも何でもない関係かもしれない！　ってことになってしまった！　恋愛どこ行った──！？　まあ、それもそれでいいか、と思います。だからあえて改稿はしないことにしました。　恋人とか友だちとか、外野がいくら関係性を推し量ったところで、結局は当の本人たちがどう思っているか、どういう関係を築いているか。だから「イザク」と「ノエル」の二人も、自分たちで関係に名前を付けることでしょう。　……あんな髪紐送っといて今さら「幼馴染」はないでしょうけど。　あと、これも書き終わった後読み返して気が付いたのですが、イザクのノエルちゃんに対する執着が凄い。年の離れた仲のいい女の子が町からいなくなったからといって、果たしてそんなに必死に探すだろうか？　と。　そういう、書ききれなかったものがぽろぽろ出て来ているので、番外編を書くことにしました。　書きます。書いています。たぶん最後に投稿するであろう糖分多めの話はひとつ出来上がっています。あとは他の話をいくつか書けば投稿できます。作者のわたしがニヤニヤしながら書いたのだから、読者の皆様もきっと画面の向こうでニヤニヤするでしょう。楽しみだぜ！　と、いうわけですので今回はこれくらいで切り上げようと思います。　番外編が書き終わったらまた駄弁りに来るでしょう。あとはもう少し頻度を上げたい。わたしも気軽に書いて、皆さんも気軽にコメントする、そんなコーナーを目指しています。　それでは、またどこかでお会いしましょう！
2020年3月6日
公開情報：「ブランクブランカ」
新型コロナウイルスの影響が物凄いですね。この前町に行ったら閑散としていて薄ら寒い心地になりました。もちろん北国なのでまだ雪は解けない。わたしは元気です。皆さまは如何お過ごしでしょうか。さて、不定期更新と銘打っているSF連載「ブランクブランカ」第３章の更新スケジュールが決定しました。遅くなって申し訳なかった。話数の関係と、不定期なりに定期的な更新を心がけたいと思っているので、第３章に限りまして毎週土・日曜日に公開させて頂きます。実はまだ執筆が終わっていないのですが、このまま行けば３月のみでこの章を締めることになりそうです。執筆、がんばります。さっそく明日（３月７日）のお昼前に更新しますので、よろしくお願いします。
2020年2月25日
新連載「拝啓、梟のあなた」
こんにちは。お知らせです。昨夜も告知しましたが、新作小説を先ほど連載開始しました！タイトル：拝啓、梟のあなたジャンル：異世界ファンタジー作風：ダークファンタジー、中編こちら、「#リプできた要素を全部詰め込んだ小説を書く」企画への参加作品です。ツイッターでカクヨムのタグ分８つの要素を募集し、集まったものをすべて入れた小説を書くという企画。リプによっては無茶ぶりも多々ありカオスを極めるため、通称「闇鍋」とも呼ばれます。わたしに集まった要素は「蟹味噌」「卒業」「ファンタジー」「万年筆」「光」「梟」「マグロ漁船」「手紙」もうカオス。蟹味噌とマグロ漁船がくせ者すぎる。しかし、せっかくなので更に・三人称視点・女性主人公・恋愛要素込みという、わたしの苦手なものに挑戦することにしました。心をドМにしてがんばりました。仕上がりは読者の皆さまの反応次第。更新スケジュールですが、ストーリーの都合上＆勢いをつけるため、今日は１９時に２話目を投稿。基本的に毎日連載ですが、時間帯が少し不規則です。内容の雰囲気を考慮し、更新の時間帯をいじっているためです。 2/25　　　　１１時、１９時 2/26　　　　　７時 2/27～/29　　１９時 3/1　　　　　７時 3/2～/13　　１９時 3/14　　　　　７時こんな感じです。分かりにくくてごめんなさい……。企画抜きに真面目にダークファンタジーを書いたつもりですので、お楽しみ頂ければと思います。それでは。
2020年2月24日
新作を明日から投稿します
突然の告知！明日正午から新作小説を投稿します！経緯をまずはご説明。「#リプで来た要素を全部詰め込んだ小説を書く」という、N岡さん主催のカクヨム・ツイッター連動企画がありまして、実は2週間ほど前にわたしも8つのタグを募集しておりました。それで、タグに則った小説を書いていたら、こんなに日数がかかり、しかも全20話という中編になってしまい。ある程度の推敲も終わりましたし、自分を追い込むという意味合いも兼ねて明日より毎日連載することにしました。スケジュールですが。明日はストーリーの長さの都合上、11時と19時に投稿。それ以降は、ストーリーの内容によって夜19時だったり朝7時だったりに投稿します。全話の予約投稿が済んでおりますので、わたしが推敲をちゃんと進めれば何ら問題ないでしょう。有言実行だぞ、おくやま。タイトル等は今は伏せておきます。それでは、どうぞ明日の更新をどうぞお楽しみに。
2020年2月24日
公開情報：【ブランクブランカ】
こんばんは。お久しぶりです。 2月って早いなあ、29日しかないから日付の感覚が狂う。連載中のSF「ブランクブランカ」、金曜日から今日までの4日連続更新が無事できました。この4日間はわたし自身が私生活の方でばたつきまして、告知や感想の返信が遅れました。ごめんなさい。そんな中でも、毎話のように感想を書いてくださったり、更新いちばんに読みに来てくれたりと、本当にわたしは素敵な読者さまに恵まれているなあと思います。趣味ですけど、読者あっての小説、読者あっての執筆活動ですから。本当にありがたいことです。 ……なんて言ったそばから申し訳ないのですが、次回の更新日をまだ決めていません。第3章いつから始めようかしら。早いところ決めなければ……。本日に更新された話までで第2章は完結、次回から第3章がスタートいたします。3月頃を考えていますので、近いうちにまた告知させて頂きますね。今日のところはこれにて失礼を。
2020年2月10日
公開情報：【ブランクブランカ】
立春が過ぎたら、本州以南では温かくなっていくそうですね。 ……羨ましいッ！(笑) 最近は大寒波の影響もあってか、全国的に寒い日々が続きますが、わたしの住まう北国では大雪に見舞われました。頭の隅を「雪アポ」がよぎりました。雪掻きで筋肉痛です。まあ雪の話はさておきまして、連載中の拙作「ブランクブランカ」についてです。今後の公開スケジュールが決定しましたので、お知らせします。【公開日程】２月１１日（火）２０時「砂の味」２月２１日（金）１８時「故障と不測と記憶の空白①」２月２２日（土）１８時「故障と不測と記憶の空白②」２月２３日（日）１８時「故障と不測と記憶の空白③」２月２４日（月・祝）１８時「故障と不測と記憶の空白④」（第２章ここまで）三連休の前日から４日間、連続で更新します。ストックもそこそこ溜まっていますし、あまりにも更新頻度が遅いと読者の皆様もつまらないでしょう。あとは、作者であるわたしの尻に火をつける狙いもあります。はよ書け、っていう。第３章はまだ未定ですが、３月上旬にはスタートさせるつもりです。そして毎週土曜か日曜の定期更新にしたい。できるかはわかりません。もう少し考えさせて。「ブランカ」についてのお知らせは以上です。遅筆の作者に良くして頂いている皆様、いつも本当にありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします。
2020年2月3日
おくやまのよこみち：「終末雪国～」①
　さあて始まりました「おくやまのよこみち」。　こちらは告知とは別に、わたくし奥山柚惟が自作の小説や日常のつれづれを気ままに綴っていくコーナーとなります。　続くかは分からない。そこも含めての「気まま」です。　わたし自身の文章練習も兼ねています。読みづらかったりするかもしれません、まあごゆるりとお付き合いください。　記念すべき第1回はですねえ、カクヨムWeb小説短編賞2019に応募中の近未来SF 「終末雪国アポカリプス」（略して「雪アポ」）について語っていこうかなと思います。　ご存知の方もいるとは思いますが、わたし北国住まいでして、北国というのは一年の半分は雪があるといっても過言ではありません。本当よこれ。下手すると5月6月まで道路の端っこに雪が残っていたりするのですよ。　北陸ほどの豪雪ではないにしても、生活の上でどうしても外せないのが「雪掻き」。これがしんどい。寝る前に外の様子をチェックして翌朝雪掻きがいるか判断し、夜も明けきらぬ早朝から除雪機唸らせたりとかスコップでひたすら雪山こさえたりだとか。　そうなるとやはり考えてしまうわけです。「大雪で家が埋まったらどうしよう」　思えばここが原点でした。　雪を掻きながら、「大雪が降った、自治体が雪掻き専門の機関を作って対策を……」といろいろ想像していたのが始まりでした。　それから何年か経ち、こうして短編という形に仕上げたわけです。　まあせっかく書くのだから短編賞に記念参加してみるか、と思い立って、今があるのですけれど。　現在はかなり順位が落ちていますが（それでも一応ランキングには載ってる）、思った以上の手ごたえと反応が返ってきてわたし自身驚いているところです。　削りに削った設定やストーリーもちょこちょこあるので、いずれ中編くらいに書き起こそうとは思っているのですが、思った以上に「期待しています（＾v＾）←温かい目」というコメントが多くて……嬉しい悲鳴ですね。ちゃんと書かないと。　書きこぼしたあらかたの物は未来のわたしが中編にまとめると思うので、ここでは中編にも書けないであろう設定を公開したいと思います。　それはズバリ…… 【登場人物たちの名前】　お気づきの方もいるでしょう、「雪アポ」に出てくる彼らの名前は北海道の地名を由来としています。　特にアイヌ語っぽいものを選び、カタカナ表記にする、それだけなのだけど一気にファンタジーというか、一味違った風味が出ました。　それではいきますよ。【マシュウ（主人公、SS隊・ヤソスケ分隊員）】　道東部・弟子屈（てしかが）町にある「摩周湖」が由来です。摩周湖は聞いた方も多いのではないでしょうか。　英名「マシュー」と勘違いさせる狙いもあってこの名前にしました。因みに兄貴の名前は決まっていませんが、同じくどこかしらの湖の名前を取ろうと考え中。トウヤ（洞爺湖）とかね。【ヤソスケ（マシュウの分隊長）】　札幌市近郊にある石狩市の地名「安瀬」より。これでヤソスケと読むそうな。　余談ですがヤソスケは元自衛官で筋肉ムキムキ。特性上SS隊には彼のような自衛隊上がりの人が多そうです。【ソウヤ（マシュウと同じ分隊員）】「宗谷岬」などありますね。ソウヤさんは普通に日本人にもいると思う。【ルベシベ（同上）】「留辺蘂」と書くんだって。難読ですねえ。　道・北西部、北見市の地名。この名前結構気に入ってます。【ボコイ（同上）】　道南地域の室蘭市。かつて鉄鋼で栄えた町ですね。「母恋」と漢字が当てられています。マザコンではない。【ニシチャ（同上）】　この名前、実は統合か何かで消えてしまった。「西舎」村。　書けませんでしたがニシチャは女性です。「ニシちゃん」のあだ名で親しまれる、ちょっとガサツなお姉さんです。【フラノ（マシュウの同期）】　ご存知「富良野」、道央です。ラベンダーの町。寒いです。　マシュウやソウヤでピンとこなかった人も、彼女の名前で気付いたのではないでしょうか。ナチュラルに方言で喋る人。【ニコロ（遭難した少女）】　海外っぽいかわいい名前に見えるじゃないですか。これもちゃんと地名ですよ、北見市「仁頃」。字面かわいくねえ。ニコロちゃんは賢そうなお顔の利発な少女です。　そうそう、弟の名前は「ルウク（留久）」。ルウくんと呼ばれてかわいがられています。【バラト（少女捜索隊の指揮者・分隊長）】　札幌市の地名「茨戸」から。　名前も人間もカッコイイ熱い男。既婚者だけど女性から人気、まあ仕方ないカッコイイもの。【ヌサマイ（マシュウ・ニコロ捜索隊の分隊長の名前）】　道東は釧路市、「幣舞」より。　これも読めねえです、そして気に入ってる名前。　こんなところかな。　ちょっと長くなってしまったので、今回はこの辺で切り上げよう。　見切り発車のぐだぐだ文でしたが、ここまでお付き合い頂いた方ありがとうございました。また気が向いたら何かしら書こうと思います、お見掛けしたらまた是非お会いしましょう。　それでは！
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2020年1月28日
「ブランクブランカ」次回更新日について
全然書いてなかったなあ。元気です。ツイッターには毎日浮上してます。割と不真面目に宣伝だの日常のことなど呟いてます。さて連載中の近現代風長編SF「ブランクブランカ」の次回更新日をお知らせいたします。 2月4日㈫ 20：00　「足と壁、じゃあ俺は①」 2月6日㈭ 20：00　「足と壁、じゃあ俺は②」 2月11日㈫ 20：00　「砂の味」確定している分はここまでになります。ちょっと飛び飛びのスケジュールになりますが、スローペース物書きということでお付き合い頂ければと思います。次回から新しい登場人物も増えます。ナダ、イコ二人とどういう関係性を気付くのか、是非ご注目を。ちなみに執筆進捗状況は、掲載分11話から先13話分まで進んでおります。完成していないのが何話分かあるけど。でもストックはそこそこあるので安心です。ただねえ。ここまで書いて、既に10万字近いっていう衝撃ニュースもあって……削るの下手くそなのもあるけど、なかなかの長編になりそうだぞ。書ききれるかしら。今回はひとまずこれにて失礼します。
2020年1月17日
短編【終末雪国～】ランキング！
暖冬で雪の少ないこんな年に、大雪で大変なことになった世界を描いた者です。でも寒いですよね。いくら暖冬言われても寒いもんは寒い。短編【終末雪国アポカリプス】はカクヨム短編小説賞に応募中なのですが、こちらなんとなんと、短編ランキングの上位に食い込んでおります。仲よくしてくださっている作家さんから「ランキング載ってますよー」とお知らせ頂き、チェックを始めたのが四日前。四日間のランキング推移はこんな感じです。【総合】18位→12位→5位→3位【SF部門】5位→6位→2位→2位 ……ビギナーズラックかな。奇跡にブーストが掛かってるのかな。「ネタ思いついたし、せっかくだから短編賞応募してみよ」くらいの心意気だったのに、まさかこんなことになるとは思っていませんでした。凄いですねえ……もはや他人事みたいにしか思えない。恐らく明日明後日にもなればランキングから外れると思いますので、それまで束の間のランク上位者ドヤァを楽しみたいと思います。またここ数日でレビューを書いてくださった皆様、本当にありがとうございました。こんな作品が上位にランクインできたのも読者の皆様のおかげと思います。これで天狗にならぬよう、気を引き締めて創作活動に励んでいきます。
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2020年1月14日
連載【ブランクブランカ】公開情報
続きまして、本命（？）の連載SF小説「ブランクブランカ」についてです。昨日の朝9時に最新話「少年少女の暴露大会①」を公開しました。さっそく応援のハートやコメントを寄せてくださった読者の皆様、ありがとうございます。反応が早くて驚きました(笑) 続く②は明日に公開なのですが……公開時間を迷っていまして。これまでは休暇中（お仕事の方々は本当にご苦労様でした）だったのですが、明日は何しろ平日。１　通勤時間のお供に朝7時か、２　お昼休憩時に12時か、３　帰路の電車で夜7時以降か、４　あえての朝9時や昼3時か。どの時間帯がいいかなー。もう少し迷いますが、決定したらお知らせします。明日の話だから早く決めろや！　というツッコミはナシで。
2020年1月14日
短編【終末雪国～】について諸々
こんにちは。昨日調子に乗って踊ってた（下手くそ）ら全身筋肉痛で動けません。首と肩甲骨らへんの筋肉ヤバいです。さて三日前に公開した9,999字の短編SF【終末雪国アポカリプス】ですが、いろいろと数字を見ますと大変なことになっております。落ち着けー。わたしが落ち着け。累計PV　　　53 ブクマ　　　 7 応援　　　　 24 ☆　　　　　 36 レビュー文　 4 コメントレビューが4つ！それも、とても素敵な文を書いて頂いて、本編が霞むほどです。更に更に、カクヨム短編小説賞ランキングで【総合18位】【SF部門5位】に入りました。新手の詐欺か、陰謀か、カクヨムシステムの計算ミスを疑いました。しかしどうやら本当のようです。感涙。短編は元々苦手意識があり、今回も「わたしにしては」よく書けたというだけで仕上がりは満足の行くものではありません。賞の制限字数の関係もあり、かなり削って詰め込み感満載になってしまったことも否めません。ですが、これだけ沢山の方の目に留まり、評価を頂くとやはり嬉しい者は嬉しいです。中には「世界観が好き」「胸に刺さった」などと感想をお寄せくださった方もおられ、いやいやわたしの方が有難いです！　と叫びたいほど。文字じゃ叫べねえ。この作品、本当に書ききれなかったものがかなりありまして、また有難いことに「短編と言わずもう少し読みたかった」と惜しむ声もありました。わたしとしても載せられなかった設定やシーンがもったいないですし、カクヨムコンが終わって落ち着いたら、いずれ中編くらいに加筆してみようかなと考えています。その時にはまたよくしてくれたらと思います。
2020年1月11日
短編【終末雪国アポカリプス】を公開。
久々に近況ノートを更新します。お久しぶりです。先ほど短編小説を公開して参りました。【終末雪国アポカリプス】9,999字の近未来SF小説です。せっかく書いたので、記念にカクヨム短編小説賞のSF部門にエントリーしました。これから応募しても読者選考で厳しいと思うので、受賞狙いではありませんが、応援してくださると嬉しいです。コンセプトは「終末×北国×雪掻き」。災害級の大雪によって終末をもたらされた北国での、除雪業者の奮闘を描いた作品になっています。ふざけた設定ですがかなり真面目に書きました。短編を書くのは苦手ですが、今回は自分としては頑張った方ではないかと思っています。北海道に住んでいれば一度は想像するでしょう、「もし北海道だけ孤立したら」。温暖化が急速に進む今、このような未来は来ないかもしれませんが、来るかもしれない。また登場人物たちの名前は、北海道のアイヌ語由来の地名をカタカナにして使用しています。おかげでファンタジーっぽい雰囲気に仕上がり、結構気に入っています。どんな漢字が当てられているか、想像しながら読むのも一つの楽しみ方かもしれません。 ……などなど言いますが、誰も「北海道が舞台です」なんて言ってないよ？(笑) 拙い作品ではありますが、是非遊びに来ていただけたらと思います。それでは！
2020年1月2日
今年も、今年から、よろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。 2020年。干支も元に戻り、そして東京五輪がある今年。皆さまの本業作家業問わず、ご活躍をお祈りしています。 ……まあ乗り遅れといて何を、って話ですが。昨年はわたしの身にも様々あった年でした。こうして趣味としての小説投稿を再開できたことも大きかったです。3年ほどスランプのようなものに陥り、書くにも書けなかった状態から、今やこうして執筆を再開し、たくさんの方々に応援を頂きながら活動することができました。筆の遅さは相も変わらぬところではありますが、温かく見守って頂けると幸いです。堅苦しい挨拶はこの辺にしまして、連載中の拙作【Blank-Blanca　ブランクブランカ】の話。本日をもちまして、無事４日間連続更新が終了しました。「眠れぬ夜をお前らと」①～④、いかがでしたでしょうか。何とですね、この4日間の間に☆やレビューを頂きまして、現在☆20。そしてかっちょええレビュー文も寄せて頂きました。なんか……凄すぎてわたしが追いつけない……本当にありがとうございます。これから頑張ります。今後の更新予定ですが、1週間ほどお休みをいただきます。これは進捗ペースの兼ね合いと、推敲の余裕を残しておきたいためです。次回更新は【１月１３日（月）午前９時】の予定です。時間はもしかしたら変更するかも、その場合はまたお知らせします。それでは、よい休日をお過ごしください。お仕事の方は本当にお疲れ様です。
2019年12月30日
公開情報：ブランクブランカ
年末のため祖母の家に来ています。朝からホタテの刺身が出てくる家です。皆さまは年末いかがお過ごしでしょうか。今日の朝９時に【Blank-Blanca　ブランクブランカ】を更新しました。今日から年明けの2日まで、４日間連続更新です。早く推敲と続きを書きます… 明日も同じく朝9時に公開する予定です。ヒマつぶしにでも覗いてやってください。現在、レビューを2つ（どちらも☆３！有難い）と、今覗いたところPV合計55。応援や感想、それからブクマもじわじわ頂いています。本当に嬉しいことです。動かない筆を無理やり動かしながら書いていた時期が嘘みたいだ。久々に書く楽しさと喜びを噛みしめながら、今後の活動をより励みたいと決意を新たにしているところです。
2019年12月28日
星を頂きました・アゲイン！
「ブランクブランカ」にまたまたレビューを頂きました！１日で一気にお星さま６つ。 ★6。こんなに頂いていいのだろうか。幸せすぎやしませんか。語彙力が爆散したんですが。これは本当に頑張ろう。頑張らないとバチが当たりそうだ。お返しにはなりませんが、見かけた中で面白そうな作品を片っ端からフォローさせて貰ってます。カクヨムってレベル高いなあ、コンテスト中なのもあるかな？どれも面白そうで分身して読みたいくらい、大量の作品が積み本状態になってます。早く読もう… あとレビューも書けるようになりたいですね。書くだけじゃなく読める人にもなりたい。
2019年12月27日
レビューを頂きました
【Blank-Blanca ブランクブランカ】にレビューを頂きました！人生初レビュー。しかも星３つ。ありがたい…！毎話に応援やコメントを下さる方もいたりして、とても励みになっています。通知がくるたび有頂天になるからチョロい。これからもがんばります。
2019年12月27日
２、３話目を投稿しました
ホワイトじゃないクリスマスを過ごしたのは初めてだった。今年の北海道は雪が少なすぎて本当に怖い。年明けから災害並みの大雪になったりしないだろうな……。おはようございます。ここ何日か忙しくて近況ノートを更新していませんでした。申し訳ない。さて、作品の告知をば。今週月曜からネットの海に放り込んでいる新作【Blank-Blanca　ブランクブランカ】今日までで「鍋、火事、銃弾、焼肉　①～③」までの３話分が公開されました。３話とは言うけれど、内容的には３話で「第１話」「チャプター１」というような感じです。①だけ読んでやめてしまった方、後で是非③まで読んでいただければと思います。これから主人公ナダの過去や能力、イコの秘密、急転直下の大展開、それから新しい人物も追加されていく予定です。バトルもあるよ。戦闘シーン苦手だけど。勉強します。それから次回更新について。そういえば年末年始挟むよなあ、と少し考えまして、当初１月６日に予定していた公開日を【１２月３０日（月）】とすることにしました。しかも４日間連続更新。わたしにしては滅茶苦茶ハイペース。その代わり、１月６日の週は更新をお休みさせて頂こうかなと思います。若干不定期な連載になりますが、どうかお付き合いをよろしくお願いします。
2019年12月23日
第１話、投稿しました
お昼の宣伝になってしまいました。こんにちは。寒いですね。今朝、無事に新作「ブランクブランカ」の第１話を投稿しました。予約だけど。早速フォローや応援をしてくれた方もいてとても嬉しいです。励みになります、ありがとうございます。明後日に次話を投稿する予定です。遅筆のためのんびりしたスケジュール設定ですが、今後もお付き合い頂けると有り難いです。よろしくお願いします。
2019年12月22日
明日、新作投稿開始！
こんばんは。クリスマスネタで何か書きたかったけど書けていない、師走とはよく言ったものだなあと思っています。さて報告。いよいよ明日、朝７時に新作作品を投稿します！新作とは銘打っていますが、なろうで休載中の拙作「崩壊エデン」を練り直したものになります。舞台や細かい設定、プロット等かなり変わっているので、実質的に「新作」と言って差し支えないとは思いますが、一応但し書きを。新作タイトルは「Blank-Blanca[ブランクブランカ]」。ある秘密を持つ少年ナダが主人公の、SFとファンタジーの中間みたいな作風です。ジャンルが迷子、困った。１話目は友人イコとの平和な日常が語られます。よかったら読んで頂けるととても嬉しいです。自作の宣伝や執筆ばかりでなく、フォロー中の小説や作家さんの作品たちもこれから読ませて頂きたいと思っています。ペースは遅いかもしれませんが、感想等も寄せられたらなと。面白そうな作品が既に大量に溜まっているので大変です。明日また告知させて頂きます。それでは。
2019年12月17日
進捗報告：予約投稿と更新頻度
風邪の気配が肺の辺りに漂い始めています。こんにちは。無事にストック目標分が書き上がりました。が、いきなり載せられるほど度胸はないので、一週間後から投稿を開始しようと思います。実はもう予約投稿してきました。心変わりがなければ、【１２月２３日（月）　am７：００】に第１話が公開される予定です。「じゃあその後は？」という話ですが。区切りのいい話まで隔日で公開した後、次の一週間はお休み……というペースを考えています。つまり第１話から12/23、/25、/27、その後一週間開けて1/6、/8、/10、というスケジュールです。分かりづらいし微妙じゃねえか！と思う方もいるでしょうが、それだけ筆が遅いのと時間がないのと、あとチキンハートなのです。ご容赦頂ければと。公開前にまた告知させて頂きます。ツイッターの方が浮上頻度は高めなので、よかったらそちらも是非。
2019年12月13日
進捗報告：もう少しで投稿します
こんにちは。寒い日が続くと思ったら急に温かくなって驚いています。１２月の気温ってもう少し低いはずなんだけどなあ。現在順調に（そうでもないけど）ストックが溜まりつつあり、あと１話分書けば自分で決めたノルマを達成！というところまで来ました。いやー長かった！（笑）これまで書き上がった分の修正も９割方は終わっているので、あとはタイトル調整や微修正と見直しをすれば投稿できそうです。というわけでもう少しお待ちいただければと思います。昨日雪かきしたら背中と腰が痛いんじゃ。そんなオクヤマをよろしくお願いします。
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2019年12月4日
はじめまして
以前小説家になろうさんで「瀬戸上柚妃」名義で活動していた者です。今後の創作活動についていろいろと考えた末、「奥山柚惟」と名前を変えて活動場所を広げることにしました。現在は長編小説を一本執筆中（未掲載）です。なろうさんに載せている「崩壊エデン」をプロットから練り直したものになります。遅筆のためストックが溜まるまでもう少し時間を要しますが、いずれ投稿に踏み切りたいなと思っています。それまでは読み専かな。趣味での活動ですので稚拙さが目立ちますが、のんびりお付き合い頂けると幸いです。どうぞよろしくお願いします。