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おくやまのよこみち:つれづれ_2021.6.7

6月。水無月です。
「水がない」って書くのに本州では梅雨の時期ですよね。語源、なんでしたっけ。ちょっとあとでググってみよう。

北海道に梅雨なるものはないと言いますが、先週などは雨ざんざか降りました。台風みたいな日もありまして、傘が風に煽られてまるで役に立ちませんでした。濡れて行ったよ会社まで……代わりに今週は夏日が続く予報。気まぐれ過ぎんか。

そんな、土日から気持ちのいい快晴が続く中。
奥山の元へもとうとう魔の手が忍び寄りまして。



……職場から、二週間の自宅待機を命ぜられました。



全道で感染状況が拡大する中、それなりに覚悟しているつもりだったけど。
いざとなるとショックですねえ。

今のところ症状はありません。熱も平熱。
強いて言えば、画面の見過ぎでちょっと頭が痛いのと、さっきやったストレッチの影響が出始めてるくらいでしょうか。
ただ一応、奥山はまだ「若者」に該当する年齢であるので、無症状患者という線もあるわけです。

それで、待機指示が下りた昨日から、自室に合法引き籠りを決行しています。
この際あまり落ち込まず「わーいまとまった執筆タイムだぜ!」くらいの意気込みで二週間を過ごそうかと。



んでですね。
いつぞやから連載止まってしばらーく経つ『ブランクブランカ』、あの執筆状況はほぼストップしております。

というのも、先日不意に閃いたネタを深めていたら、あらまあ何と、ざっくりしたプロットが出来上がってしまい、熱々のうちに作品化してしまおうという次第でございまして。
たしか昨年の今頃も似たような形で『梟のあなた』を書き上げたんではなかったかなと思いながら。

要するに、奥山柚惟、ただいま新作を鋭意執筆中です!

ちょっと長めの中編くらいが目標。またもやお仕事系ファンタジー。
設定をリア友に話して判明したのですが、わたしはどうもこういう、組織モノが手癖になっているようです。
ただ今回は主人公が一人ではなく、群像劇っぽいスタイルをとっているので、そういう点では挑戦なのかなあ。



早く新作をお届けして、『ブランカ』の続きを書けるよう頑張ります。
「つれづれ」と題しておきながらご報告になりました。それでは、皆さまの健康を切にお祈り申し上げます……ばいばい。

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