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新作:「さようなら、いばら姫」

……昨日から公開だったんですよ、新作。

でもわたし昨日映画観に行っちゃって。『すずめの戸締まり』です。絵が綺麗でした。
でもいろんな設定が好きなだけに、もっと深掘りしてほしかったな……「人間を要石に代替できる」=「昔の災厄では人柱を立てた」=「ダイジンは閉じ師・宗像家の先祖」説が鑑賞中に頭に浮かんで、結局その辺が紐解かれることなく終わってしまった、ちょっと残念。
でもよいお話でした。


そして本題
『さようなら、いばら姫』
3月1日18時から公開を始めました!

毎日18時に更新で、今日も2話目が公開されています。
このノートに奥山が窓の絵を頑張った告知画像も貼りますのでご覧ください。エモを湛えた画像に仕上がりました……作るの楽しかったです。

この『いばら姫』、構想自体は2年以上前からあったのですが、うまいこと具体像が固まらなかったのでしばらく寝かせていました。
初めはなんとSF方向で考えてまして、百年間の間に目覚ましく発展を遂げた魔法科学の力で魔女の呪いを解き、百年前の病原菌や風土病に怯えながらも国を解放する……みたいな感じ。
これはこれで面白そうなんだけど、わたしには書けなかったみたいです。筆が止まってテコでも動かなくなってしまいました。

そこから1年くらい寝かせた頃、「童話のお姫様と王子様を逆転したらどうか」と思いつき、ベースが固まった形になります。でもまた更に1年温め期間が必要でした。
わたし、どうもきちんと書き上げるのに発酵期間が必要なタイプらしいです……。


そんなこんなでようやく皆さまの元へお届けできた物語です。楽しんでいただけたらとても嬉しいです!
ハート、感想など貰えたら飛び上がって喜びます。お星さまなんていただけた日には下手くそダンスで喜びの舞を踊るでしょう。

是非!読みにきてみてください!!

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