こんばんは、奥山です!
北の大地も暑い日が続くようになってきました……なんて言うと本場の内地の方々に申し訳ないので、ツイッターなどで「今日マジであっつい!」とか叫ぶのは控えるようにしています。わたしにとって「死ぬほど暑い」気温でも、内地の方々には涼しいものでしょうからね。
冬にたかが9度で「死ぬほど寒い」とか言いながら、薄いコートにマフラーもせず、夏用パンプスで薄氷の上をえっちらおっちら歩いてる人をテレビで見る、そんな気分を内地の方々に味わわせたくないのです。我ら道民の「死ぬほど暑い」とは、恐らくこの現象の対を成すものと勝手ながら思っています。
さて、2年ほど前にふわっと始めたまま今日まで不定期更新しているこのコーナー、今日の話題は……
「あんこについて」!
わたしあんこが好きなんですよ。実は洋菓子より和菓子派なんです。小さい頃はそれが特に顕著で、ホイップクリームが食べられませんでした。祖母の家に預けられていた時期、度々近所のおじさんおばさんから「ゆいちゃん食べなさい」とケーキをいただいたものですが、残念ながら当時のゆいちゃんはイチゴの載ったショートケーキよりも、おはぎやわかさいもやようかん、最たるものとしては五勝手屋羊羹を好む女児だったのです。
今でもあんまりホイップや生クリームは好きではないです。食べれるし、食べ方によっては大好きですけど。
あ、カスタードクリームは大好物です。シュークリームはカスタードのやつじゃないと食べません。もちろん、頂き物とかなら礼儀として食べられるくらいにはなりましたけどね。
まあ、話をあんこに戻しましょう。
あんこって種類あるじゃないですか。
大別して、「こしあん」or「つぶあん」。
あとは「がっつり甘い」or「甘さ控えめ」。
たまに道外に出張や旅行に行った父や祖母から、お饅頭や赤福といったあんこ製のお菓子をお土産にもらうことがありました。
ちょっと笑っちゃいますよね。中部空港で買った赤福に使われてる小豆の生産地が北海道なの。帰って来てるんじゃん、ってね。
あと「小倉あんトースト」をモチーフにしたお菓子といえばいいのでしょうか。そういうのを頂いたこともありました。
このね。
「赤福」「小倉あんトースト風味の何某」「その他和菓子に類するもの」
……甘いね?
これに限らず、たとえば自販機とかスーパーで売ってるおしるこ、あのあんこも甘い。超甘い。小豆本来の味よりも砂糖の味がするよ。っていうのを、この前家族とお喋りしていた時に話題に上りましてね。
こしあんも嗜むつぶあん派の奥山、しかしあれらのあんこはどうも味が薄いと感じるのです。生産コストの関係で引き延ばしているのか、それともこの味が「あんこ」として認定されているのか。はたまた小豆の生産地・北海道に住まう民として、小豆の恩恵を必要以上に受け取り、濃いあんこの味を嗜むが故に、その他の地へ送られるあんこの量が減少してしまっていたというのでしょうか。
そんなはずはないですけどね。道民が実は小豆を牛耳ってるあんこ貴族みたいな実態はないと信じたい。
さて皆さまは「こしあん派」「つぶあん派」、又は「甘いの」か「甘さ控えめ」か、どちらでしょうか?
決して戦争を吹っかけようというのではなく、一あんこ好きとしてあんこ談義に花を咲かせたいなと思った次第です。そう、争う必要はない、好みや触感や役割が異なるだけで同じあんこ。我々は手を取り合えるはずなのです。両方大好きな奥山より。
是非コメント欄でおしゃべりしましょう。
暑い中ですが、熱中症に気を付けてお互い過ごしましょうね。