大月クマ

実話です。 実体験です。 冷たいお水が美味しい夏はもう少し続きそうですね。 飲食店で出されるよく冷えたお冷。好きなんです。小さな氷がヂャラヂャラ浮いてるタイプがとくに。 お冷…

天国へ行くか地獄へ送られるかの瀬戸際。 青年は目の前の閻魔に対して自らの人生とその罪を語りだす。 はたして彼の犯した罪とは、そしてその結末とは。

香鳴裕人さま主催の自主企画　［第3期］ 同題異話SR -August- 『太陽の音を忘れない』参加作 僕、慎吾、英二の文芸部の三人は、海に来ていた。 憧れの曜子先輩が着替えを終…

情けない男が吐くだけの話。

魔王を倒してからこのかた。人々は安全安心の生活を手に入れていた。しかしそんなとき、私も魔王を倒しましたと言う勇者が現れて——本日までに現れたその勇者の数、なんと518人……！

　とある休憩室、同じテーブルを囲む一組の男女――涼八とスターチス。 　スターチスが難しい顔をしている涼八に、その理由を尋ねると、彼は自分が見た、お互いの知られざる過去について語り…

高校生の主人公は、いつも図書室で一緒に過ごす川澄オリエが「ルナ計画」に選ばれたということを聞かされる。 ルナ計画とは、資源の枯渇が予想される地球の代わりとして月を人類が住める場…

　売り出し中の俳優・Kに届いたバレンタインのプレゼントを、一つ一つ確認していくマネージャーたち。その中に、やけに親しげにKへ話しかける手紙が入っていた……。 　香鳴さまの自主企…

一人の少女が推しに出会うお話 沼らせ作品です。

おもしろいアイデアが出ないとうんうん唸り、ようやく捻り出したはいいけどプロットの形に整えるのにまた一苦労。できることなら面倒な作業はすっ飛ばして、お話を書くことだけに集中したいと…

『世界の車窓』よりってたまに見たくなりますが、あれってフルCGによる架空の車窓って可能性はあるんですか？ KAC20237「いいわけ」参加作品 女子高生怪談師船形さん最後の冒…

KAC20237参加作 ヴァレンタインデーに手作りチョコを憧れの先輩から貰った僕。 春から大学に行ってしまう先輩の虫よけとして、ホワイトデーのお返しに指輪をチョイスします。 先…

【KAC20236】アンラッキー7 「僕」が整備士をしている基地には『アンラッキー7』と揶揄される女、シズカがいる。彼女は容姿端麗だが、バディを組むと必ず生きて帰れないことから『…

　毎月七日になると、自分が思ったのとは正反対の出来事が起きてしまうある青年。 　その七日の日も、職場に辿り付けず、連絡も入れられず、大雨に見舞われて、ある喫茶店の中で雨宿りをして…

KAC20236「アンラッキーセブン」参加作品。 怪談師を目指す女子高生、船形さんは高校二年生。民俗資料研究会は三年生が抜けて船形さんたった一人になってしまい休部の危機に。 ど…

異世界で格闘家をしているケンスケは酒場でケモ耳少女のテミュと話をしながらビールを飲んでいた。

〖KAC20235〗筋肉 柏原は身長185センチを持て余し、猫背で、髪は千円カット、「村上春樹に似てるな」と友人に言われるいわゆるモテない男。 その非モテがすきなのは、ゆるふわ髪…

KAC20235参加作品 俺の彼女のサユリ。 最愛の人は不治の病だった。

KAC20235テーマ『筋肉』参加作品。 女子高生怪談師船形さんの777文字怪談シリーズ。ですが、筋肉と怪談の相性が悪く、これにてご勘弁を。

あの子も、あの子まで痴漢に遭っているのに、私だけ狙われないなんて悔しい！ その女子高生は、今日も痴漢に遭いたくて朝の満員電車に挑みます。 このお話はフィクションです。痴漢は絶対…

KAC20234参加作品 ぼくは夜の商店街をそぞろ歩く。 昼間の賑やかな喧噪が苦手なので、誰も会わない夜の方が気が楽だった。

女子高生怪談師を目指す船形さんの怖い話シリーズ。 どうやら船形さんは高校二年生で『語部部』の部長のようです。二年の生徒一人、一年生二人を無理矢理入部させて同好会から昇格を目指す…

KAC20233参加作品 私と哲郎の付き合いは長い。 友達の設定した飲み会で意気投合してから付き合い始めた。 私の借家の更新タイミングで同棲を始めて、もう５年になる。 三十の誕…

　約二十年間、遺品整理の仕事に携わっている人物が、匿名掲示板に載せた自身の体験談。 　時々、仕事中にあるぬいぐるみを見かけるようになった。そのぬいぐるみが現れるのは、とある条件が…

生体ぬいぐるみ。それは遺伝子デザイナーにより塩基配列を縫い合わされた調合生物。 ある日、遺伝子デザイナーであるアキチカの元にオリジナルのぬいぐるみを作って、それを「過去の自分」…

〖KAC20232〗 その家には3匹のイヤーズベアがいた。 イヤーズベアは足にその年の刺繍が入っている。三姉妹の生まれた時、両親がその度に買い揃えた。いつも玄関に飾られているその…

KAC20232参加作品 強面のおっさんである俺は書店員をしている。 小さいお子さんとのコミュニケーションが円滑になるようにとオーナーの綾香嬢が作ったぬいぐるみがクマのムーちゃ…

船形出水湖(フナガタイズミコ)は女子高生である。オカルトが好きで、イナジュンに憧れて怪談師を目指しますっ！ 怪談師を目指してオカルト話を集める女子高生のお話。 KAC2023…

　夜中でも、空いている本屋を見つけて足を踏み入れた「私」。 　そこでは、全ての本がビニールを掛けられていて、カウンターで客は料金を支払わずに本だけを受け取っていた。 　KAC2…

ＫＡＣ２０２３参加作 ワケあり、過去ありの俺は縁あって住宅地にある本屋で働いている。 ある日、ビジネスマン風の客が閉店間際に訪れ購入したラノベを忘れていった。 その翌日、店は滅…

ＫＡＣ２０２３参加作 別作品の主人公のメモという体歳です。 https://kakuyomu.jp/works/16817330653760320056 まあ、７７７文字縛り…

船形出水湖(フナガタイズミコ)は女子高生である。オカルトが好きで、イナジュンに憧れて怪談師を目指しますっ！ 怪談師を目指してオカルト話を集める女子高生のお話。 KAC2023…

KAC2023参加作品。京都には不思議がまだまだ生きている。それも不意に現れる狭い裏路地の奥にはあやかしが息づいているのです。これはそんな不思議な裏路地の逸話を集めた短編シリーズ…

シリアス書きが転生物を書いたらこうなります。 今年のKACは777字で全テーマ書きます。こちらが一作目。 どうしてもそれ以上の字数を使って作品が書きたくなったら、777字小説に…

小さな本屋を営む松田は、目黒という少年に出会う。 目黒は、『本を食べる』呪いをかけられていた。

その古本屋はどこにでも存在して、どこにも存在していないかもしれない。 寂れたアーケード街の片隅に、ひっそりと白い猫が待つ。ドアベルがカランと音を立てるのを。客が来たぞとカランと鳴…

【KAC20231】 「わたし」は子供の頃からその本屋が大好きだった。しかし、経営不振から閉店が決まる。 その時、閉店のお知らせと共に奇妙な貼り紙を見つけた。それは閉店前の本屋で…

昔々、星のランプというとても明るいランプを売り歩く商人がいました。 街のみんなは家の中や夜道が明るくなって大喜びです。

彼女にフラれた僕は何の気力も無くなっていた。 ようやく外出した僕は、おおきなクマのぬいぐるみを買った。

老人介護施設で働く主人公のもとで、次々に謎の死が起こる。 が、自分が死ぬことはない。 自分以外の人がなんらかの事件、事故に巻き込まれ死んでいく。 生き残ること――それは神様の思し…

カフェに憧れた少女 カフェを作りたい少年 この二人が出会ったのは 宇宙でした。

コンビニバイトでうだつの上がらない生活をしていたおれは、 とあるネットの書き込みをきっかけに童貞を捨てる決意をした。 お金を貯め、入念な下調べをし、ついにその日がやってきた。 …

最初はただ埃を集めていただけ。けれどこの部屋にはチリトリがなく、気付けば埃の山が築かれてしまっていた。その埃の山が原因で部屋の住人たちは病気になってしまう。解決策のないまま、緩慢…

カクヨムWeb小説短編賞2022「令和の私小説」応募作 他人の知らないゲイからの告白の世界 若き頃の新巻が初対面のおっさんに熱烈に求愛された話だよ。 割と珍しい経験だと思います…

　中学から写真を撮り続けて、大学でも写真サークルに所属しながら、コンクールに挑戦し続けている大学三年生・蜂須賀。 　彼には、同い年で大学から写真を始めた三好というライバルがいたが…

電子ジジイが死んだ。 おじいちゃんのお葬式のため、僕はお母さんの実家へ行くことになった。 そこは小さな漁港町。若い人が少なく、魚臭くて、潮風に錆びてしまったような寂れた町。 そ…

高橋晴幸はとある鉄工所の元社長で、現在は会長だ。そんなある日、晴幸の元に、中学校の頃の同級生、上野遼太郎がやって来る。

おくとりょう様の自主企画　同題異話12月号「もしかして、師走ですか？私です。初めまして、あなたは。」参加作 俺の前に現れた生意気な口をきく元気な年若い少女。 大事な引継ぎをする…

カクヨムコン8参加短編作品。 こちらは絵本です。イメージとして。 童話というよりもおとぎ話に近いイマジネーションで読んでもらえると嬉しいです。 螺子巻き街というゼンマイギミッ…

日常におけるフィクションをただ書き連ねただけのお話です。 実際の団体・個人等とは一切関係ありません。 ※本作は作者みなかたのリハビリを兼ねています。 　拙い文章になることをお許…