ピアノ独奏が入っていて
「のだめ」でも使われた
ピアノ協奏曲的な雰囲気もある曲です。
ヨーロッパ風のクラシック音楽と
アメリカンなジャズを融合させて
いわば
「シンフォニックジャズ」として
評価されているようです。
この曲のタイトルある「ブルー」は
ジャズの大元の「ブルーノート」という
音階に関係するのだとか。
だから、タイトルの意味を訳すと
「ジャズの語法によるラプソディ」
といった感じだそうで
ラプソディーは
日本だと「狂詩曲」と呼ばれることもあり
一定の形式をもたないで
いくつかの楽想をつぎつぎに配列した
きわめて自由で奔放華麗な器楽曲のことをさすそうです
まあ、百万の言葉を費やすよりも
一回お聞き頂いた方が早いです。
今から30年前の
バーンスタインの演奏する
「ラプソディー・イン・ブルー」
https://youtu.be/SSKBNiAdlgg?si=N_J_mENKd2ZLGx3J
一度お聞きください。
基本はコミカルであることを守りつつ
そこに一抹の不安とか哀しみとか
悲喜こもごもの姿が見えてくる……
と思います。