F氏は決めた。
今年の6月から……
なんて書くと
星新一かよって感じですが
漢字違いで
F市の教育委員会が
「6月から9月まで小学校の体育は
外でやってはいけない」
と決めたそうです
事実上、その期間は体育館のみ
(冷房設備あり)
となったのだとか。
ちなみに
一定以上のご年齢の方は
夏休みの学校でやるプールを
楽しみにしていたと思います
既に、八王子を始めとして
東京の西側の市では
夏休み中のプール指導は全廃済み
授業のプール指導も
室内プールを持つスポーツクラブに
連れて行くカタチになったとか。
いずれも
「暑すぎるから」が理由です
ちょっと調べてみると
「気温が高すぎて(暑すぎで)
屋外プールでの授業が中止になった」
というのは、珍しいことではなく
昔の子どもたちが
「地獄のシャワー」と呼んだ
単なる水が出てくるシャワーも
今やプール授業の休憩中に
「暑いからシャワーを浴びなさい」
と言うカタチとなって
「天国のシャワー」になっているんだとか。
そう言えば
熱帯の植物である「イネ」が
暑さのために育たないというケースが
続出してしまい
冷害に強くて、美味い品種から
より在来種で「暑さに強い」タイプへと
作付けが変わってきているんだそうです。
これで、火山爆発指数
( Volcanic Explosivity Index, VEI)
4クラスが出てしまうと
太陽光線を遮って一気に冷害が起きるわけです
あ、VEI4の噴火だと
有名なのは18世紀の浅間山ですね
アレは「天明の大飢饉」を加速させた
原因の一つとされています
フランス革命もラキ火山噴火が
影響しているとも言われてますしね。
噴火や気象は国の興亡と
密接に関わりがあるだけに
ついつい、いろいろと調べてしまいます。
おっと、話がズレました。
ともあれ
今の日本が暑くなっていて
暮らしそのものが変わっているのは
間違いないようです。