今回は、冬の朝一番に
(したがって声が出にくい
ハードなコンディション)
大勢の同級生や後輩
そして先生が見ている前で
堂々と歌いました。
祐太が聞いても
以前よりも格段に「進化」しています。
静香が歌い出したのには
いくつかの意味があります
一つは、静香自身
自分の歌が変わったことを意識できた
ということ。
たった3回のレッスンで
「昨日練習しただけの歌を
人前で歌えるレベルになっている」
と言う自信が持てるようになったわけです。
そして、もう一つが
進化を遂げた自分を
祐太に知ってほしいと思ったこと。
前回の「応援したい」と言われて
それに答えたいという意識と
やはり前日の「罪の意識」が
そうさせたのかなと思います。
詩の内容については
非常に示唆的なものとなっていますので
読者のみなさまに
解釈を委ねたいと思います