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会話

カクヨム様の小説で
すごくよく出てくる
ファンタジーな会話パターンがこれ。


「茉莉、おはよ」
「おはよっ! ライライ」


何かお分かりになります?

お気付きですよね~

みなさんが日常の挨拶で

「お母さん、おはよ」

だとか

「一樹、昨日ぶり」

なんて言います?

相手を名指ししません。
このパターンでのセリフとして
現実にあるのは
唯一これだけ。

「せんせー さよーなら
 みなさん、さよーなら」

黄色い帽子が見えるような
いちねんせいのきょうしつ
の光景ですよね。


現実の会社で

「おはようございます。梨田課長」

これも、まず、ないです。

ま、片方が後ろから声を掛ける
とか言うのならわからなくはないですが
相手が気が付いてない場合
「課長」
と、名前無しの役職呼びをして
相手が反応してから
「おはようございます」
これならありそうです。
 
ちなみに
よく使われる学校のシーンだと
校長先生が、挨拶にプラスして

「坂上先生、おはようございます」

なんてありえません。

まあ、たまに
「せんせいー トイレ~」
「先生はトイレじゃありません!」

この会話はオヤクソクみたいなもの。
実際、小学校の教師に聞くと
ホントに、こんな会話があるそうです。

おばさんの先生相手だと
「おかあさん」って
間違っちゃう子が出るのも定番か~

閑話休題

会社なんかで
時々ありそうなのが

「塩崎君、印鑑を持って、一緒に来てくれ」

このパターンのセリフです。

上司が名前呼びしてきたら
そりゃ、大抜擢か
はたまた
左遷命令かなんかですよね!


ってことで
「ただ、君」では
ファンタジー会話は
極端に少ないです。


本日、冬の第2話がUPされますが

最初、この話のタイトルを
「あとのまつり」
にしていたのはナイショです。





1件のコメント

  • 確かに気がつかなかった場所ですね
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