広瀬弘樹

愛情は呪いのように、この恋は毒のように 順序に関係なくどこからでもご覧いただけます。

時は「銘治」。 文明の発展に沸き立つ華やかなる時代。 その歴史の影で、刀剣たる少女「巫剣」と闇に潜む怪物「禍憑」との熾烈な戦いが繰り広げられていた。 東京上野にある洋風茶房「…

「水平線の先に何があるのか」と小さい頃に思ったことはありませんか？ 水平線の先が外国だと思っていたのではないでしょうか。 大きくなり海岸から見える水平線の距離がとても近いと知った…

あらすじ 　密かに女に生まれたかったという願望を持つ男、原口翔。 　決して男が好きとか、女の服を着たりお化粧したいという事はない。また、女を愛せないという事もない。実際、深山早…

広瀬智也は母親から、いい歳して独身である事をとても心配されていた。ある日ひょんな事から２人で恋バナをし、その際に智也は自分の秘密をカミングアウトする。 以前は結婚の話に触れられ…

山道を歩きながら私は思った・・我々は雑草のようなものでは無いか・・蹴られても踏みつけられても、それに耐えて更に強くなる。人生哲学に通じる可愛い雑草たちのお話です。（木花・キノコも…

男は便りの消えた昔の冒険者仲間を探していた。 三年を費やした結果、ようやく見つけるも彼女の死体は無く床には日記が一つ置かれていた。 　他人の日記など見るものではないが、男は気にな…

大口 原雪（おおぐち げんせつ）、－コードネーム：ハンドラーＤ（帝国特殊作戦隊員）－。 望月 巫女（もちづき みこ）、－コードネーム：ゴシップ（帝国秘密諜報工作員）－。 長鳴鶏 …

友人が蔵掃除で見つけた日記を巡る、焚火を囲んでの春の世間話。

KAC202210「真夜中」参加作品です

これは僕が中学生の頃の話。 しばらくたった今でもなお、ずっと後悔している思い出の１つ。 始まっているようで始まってすらいなかった恋愛の話。 この恋愛は、僕が台無しにしてしまった…

有名サロンエステ会社長の多和田まさ子。 彼女が反省を語る。

　その骨董屋に飼ってある猫は願い事を何でも叶えてくれるらしい。その詳細は、誰も知らない。 　三千文字未満なのでサラリと読めます。 ※　こちらは 「まじない猫の恋模様」 htt…

仮想世界に心を繋ぎ止めることで実現したコールドスリープ装置。 終末の世に眠りについた彼女が目覚めたその先には……。

世界の半分が魔族に支配された。 私は魔族が運営する闘技場にいた。殺し合いをする闘技場で私はずっと生き延びてきた。 私は今日、青年に出会った。

とある春の日。金欠のなか帰宅していた主人公は、おもわず焼き鳥を買ってしまった。買ってしまったのはしょうがない。梅でも見ながら食べるかと思ったら黒猫が来た。 よし、一緒に食べよう。

白、－柴犬－。 黒、－柴犬－。 おじょう、－おばあちゃんの孫娘－。 おばあちゃん－おじょうの祖母－。 真神、－狼犬－。

白、－柴犬－。 黒、－柴犬－。 おじょう、－ママの娘－。 ママ、－おじょうの母親－。

時折、ふとした瞬間に何処かで見たような感覚が訪れるデジャヴ、既視感。 それにまつわるお話。

　明け方の街を行く二人。 　コンビニくらいしか開いていない街角で出会った香りは、昔ながらの豆腐を作る大豆を煮る香り。 　寄せ豆腐――おぼろ豆腐ときな粉で作る、豆腐スイーツのお…

僕はレモンの香りでタイムスリップしてしまう特異体質だ。

とある異世界。 神々は八百万の神のごとく一つの神性を宿し、その神性にあった権能を治めていた。そんな神々の中で天を治めてた神、天治雨泣之陽神（てんちあわなきのおかみ）と海を治めてた…

誰にも言えない恋？！ 高校2年生の藍里は母親の桜とその彼氏、時雨の3人暮らし。 元板前である作る時雨が作る料理が美味しくてたまらない……。 朝昼晩母の代わりに家事料理洗濯掃除…

ある日、私の首からもう一つ頭が生えた。 だから引っこ抜いた。それだけの話。

　ボロアパートにすむ大学生の元に金髪美女未来人が降ってきて居候になる話

この短編集の中に登場する「局長さんのヘルメット66J」は一作にまとめ”サリーとフォリフォー”になりまだ続きます。

美味いものがあればいい男の話 作者が何か食べたくなったら話を追加する連載始めました。 とてものんびり気まぐれ連載。

しがないＯＬである私の元を訪れたのは、セミを名乗る貧相なお兄さん。 せめて恩返ししてから死にたいと意気込む彼だったが……。

界隈で流行の「ざまぁ」系。 しかし「ざまぁ」系に必要なものは、「ざまぁ」されるべきキャラ、つまり読者のヘイトを集めるクズキャラである。 作者はそんなヘイトキャラ、クズキャラが書け…

　姫にだけ優しい腹黒ドS騎士×天然眠り姫の両片思いファンタジー。 　目が覚めた時、初めて見る顔が愛しい人の笑顔でありますように――。 　そう願いながら100年の月日から目覚めた…

※三十篇で完結済み。＋解題二話。 削り削って一文残ったもの。 もしくはそれだけで生まれたもの。 一行でつくる詩集にします。 十七文字、五七五のものもあると思いますが、俳句川柳と…

皆さまはウィスキーボンボンをご存じでしょうか。 チョコレートの中にウィスキーが入った高級感のある大人向けなお菓子で、好きな方も多いと思います。 今回は短編小説をウィスキーボンボ…

　突如、主人公の凩は、医者から、不治の病にかかり、妻のアキエの命が長くないことを伝えられる。それからほどなくして、アキエを亡くし、人生に絶望した凩は、踏切で自殺を図ろうとする。そ…

もしかしたらあるかもしれない人の葛藤。 好きって気持ちはいつだってなにかしらの力になる。 今回はスポットを恋、に当ててみました。

！！！　ここにきて　ラスト変えました！！　既読の方。ちょっとびっくりしてください(笑)。 森岡比呂（もりおか　ひろ）は十六歳。従妹の美桜（みお）とともに彫刻をやっている高校生…

昔、昔～。ある所、西国に、おさん狐と呼ばれる妖狐がいたらしい。から始める架空の妖狐の出生の昔、昔の怪談話しをオリジナルで余り畏怖を感じない。小さなお子さんでよめる。絵本、紙芝居風…

身体から離れ、魂のようになっている少女。記憶が混乱してなぜそうなっているのか思い出せない。そうしているうちにオッサンが少女の身体を担いで行くと、空から異世界人が現れた。

和歌です。元歌を忘れましたが、本歌取りです。昔書いていた自作小説の挿入歌です。 雪の舞う早朝、主人公が病気で息絶える恋人を腕に。泣く泣くよみあげた歌という設定です。

夜はいつも舞台になる

片思いの彼女が結婚する日、男は、不思議な老人と出会い、出た目の数だけ過去に戻れるというサイコロを貰う。 初めは、せめて自分の気持ちを彼女に打ち明けるだけでよいと考えていた男だが…

海で行方不明になっていた恋人ユージが帰って来た。 彼の無事を願い泣き暮らしていたカナコだが、変わり果てたユージの姿を見て、素直に喜ぶことができない。 ユージは、そんなカナコに言う…

小学生の女の子・さっちゃんの日常を描くシリーズです。令和４年度は５年生になります。ゆるふわでいて、ちょっぴりひねりの利いたショートストーリー。1話300字と短いので、よかったら見…

　炎上目的なのか本気なのかわからない「創作論」の押し付けにうんざりしたので、自分のペースで自分なりの創作の在り方を見直してみました。 　楽しく好き勝手に創作しているだけの意識低い…

「この国の永住権を得るための条件はただ一つ、この図書館の蔵書を順番にもれなく読んでいただく、それだけです」 飢えも争いもない、誰もが幸福であるという国の図書館司書は、そう言った…

短歌、五七調散文詩の作品集です。字足らず字余り様々です。

不穏で残酷、可笑しくも後味の悪い一話読み切りホラー短篇集。 （各話約400字～4000字） ファンタジーあり、SFあり、ミステリーあり、気になったタイトルからどうぞ。 物悲し…

どうぞ「1」から順にお読みください。そうでないと意味がわからないと思います。 30話もありますが、すぐに読み終わります。 できればブラウザで読んでいただきたいです。 カクヨム…

三毛猫の王子様に話しかけたい白猫さんがとった行動とは？