レンチン卵爆心地

　年中霧による視界不良を起こしている町で暮らす、高校生の涼穂（すずほ）は、両親の出張により一人で生活する事になった。 　急な自由に上機嫌で学校からの帰路に就く涼穂（すずほ）だが…

　ごきげんよう、皆の衆！ 　書籍化目指してコソコソ小説書いてる内に、カクヨム四年生（登録日2017年11月2日）を迎えた木元 宗（きもと しゅう）よ！　大体一年ぐらいのお休みを…

タイトル通り！　冴えない男子高校生がクラスの可愛い女の子の会話盗み聞きしてたらバレて更に第三の可愛い女の子が現れ美少女三人に謎デートを持ちかけられる話！

　タイトルまんま。パッとしない男子高校生が女子の会話を盗み聞きする話。でも自分の噂をしてるっぽい。然も恋バナ。もしかしてこの子……。僕の事好きッ!!?

「今回は全五回だよとか言われても過酷スケジュールなのは変わらねーよバーカ!!!!」 　KACに参加したくてネタを探すも浮かばないまま月曜日を迎え、スマホで何とか書けないかと電車…

　席替えでクラス一可愛い子の隣になった！　ヤッホイ！　眺め放題だぜ！　窓の外を見てるだけって言えばバレないし！ 　と油断してたら窓際の席にいた第二の美少女にバレてしまい、「秘密…

　忘れ去られた恨みから恐怖により信仰心を取り戻すべく人々に危害を加える神を管理する者、「神管《しんかん》」。それを生業とし栄えて来た名家、古要《こよう》家の次期当主の侍女である末…

　揃って体育祭をサボっているJK二人。二人は親友であり、かつ同じバンドに属する軽音部。通じ合わない事など無いと思っていた二人だが、何故か一方はご機嫌斜め。もう一方はその理由を尋ね…

　どっかにある高校の放送部に所属するJK、萩原と田中。 　急遽お昼休みのラジオを任され、箱に因んだトークで幕を上げる。何故箱なのか。二人にとっての贅沢な箱と大切な箱とは。そして、…

　職場から近い物件を探していた、一人暮らしの男。他にはこれと言った要望も無い彼に、何故か不動産屋はダンジョンを勧める。然もその扱いは賃貸の一軒家。モンスターとかいたらどうするんだ…

　雨の日続きで人間に会えず、暫くごはんにありつけていない野良猫。やっと晴れた所に縄張りに入って来た女からおこぼれを狙おうと接近するが、そいつは未知の存在だった。果たしてどんな奴な…

　タイトルそのまんま。創作フェス用短編。 　皆さんは周囲に明かしてますか？　カクヨムさんで活動してる事。私は何か言いたくないので、いつもどう誤魔化そうか四苦八苦してます。でも真の…

　オンラインで対人ゲームしてたら、急に電話かけられただけなんですけどね。デート先のチケットをネットで買ったけれど、そのアカウントをスマホに連携するのを忘れてたからPCを確認して欲…

　今日は休みだからとイキッて夜更かししてたらこんな時間になりました。今三時半。幾ら時間があるからって、眠い時に無理に起きてても何も出来ません。さっさと寝ましょう。という学びを得た…

　タイトル通りです。小学生時代の思い出話。 　暇過ぎた夏休みのある一日に、弟が思い付いた遊びです。全裸になって誰にもバレないよう公園まで歩く。脱いだ服は道中のどこかに置いてるか…

　一学期の期末試験を終えた直後、友人のキイから妙な写真を見せられた。そこには、ある廃旅館へ肝試しにやって来た少年達の一人が、首無しになってピースサインをしている姿が映っていた。こ…

　飲んだくれの男の身体が溶け出した。野次馬はスマホを構え、溶けてスライム状になった男と、男に絡まれていた私を撮る。 　飛び掛かって来るスライム男。女子な上に、まだ高校生な私は絶体…

　新入生歓迎会の部活紹介で出会った、軽音部部長の花城（はなしろ）先輩は超美人。然も寡黙でミステリアス。ベースボーカルまでこなしてカッコいい人気者。ステージで演奏を披露した彼女は一…

　チェス部に属している高校生の俺は、眼鏡が似合う一つ上のクールな女子、須藤先輩から、入部二年目にしてやっと初勝利をもぎ取った。勝てないまま時間が流れ、気付けば部長になっていた須藤…

（※目標達成しましたので完結しました。現在のエッセイはコチラhttps://kakuyomu.jp/works/16816700428881364371） 　自分もやってみたい…

　妻とよりよいコミュニケーションを図る為、交換日記を始める事にした。普段は口にし辛い言葉も、文字にすれば伝えやすくなるものさ。これで無口な妻も、付き合っていた頃みたいにデレデレし…

　言い訳をしながら転売目的に商品を買いに来る女。 　雑な女装で街を歩く青年。 　上半身裸でビールだけを買いに来る肥満の中年男。 　少しだけ蓋をズラすように開けられた、トイレのタン…

　本命の女の子に告白する為、料理上手な幼馴染に助けを求めたら、イケメン過ぎて敵う気がまるでしない話。

　隣国との戦争中に、“裏切り者”が教会付近を徘徊するようになった。 　奴は近隣から老人と子供を攫っては、教会で殺しているらしい。 　“裏切り者”の討伐を決めた国は、教会へ兵を送り…

　返却日を忘れていた本を返しに、卒業式当日の学校へ忍び込んだ私。 　アッサリ目標を達成し、そのまま誰かに見つかる前に帰宅しようと廊下に出たその時、爽やか風イケメンと出会う。 　ど…

　焼き鳥と言えば、大人も子供も大好き。それはつまり、万能の料理。嫌いな人なんていないでしょう！ 　そう言いながら彼女はキッチンに立つと、焼き鳥の魅力について語りながら、美味しい焼…

　本来ならば忌み嫌われる筈の断頭台。 　88歳を迎えながらも現役で首を落とし続けるそれは、自慢の文化財として愛されていた。 　ある象徴として。

　東堂さんとは成績優秀、うちのクラスでは委員長を務める、クールビューティーな女子高生だ。 　部活には入っていない彼女が、放課後の教室に残っていた私の前に現れる。居残り勉強をしてい…

　仕事が終わりテレビを観ていると、“傴僂の預言者”と呼ばれる何者かが街を騒がせているらしい。 　丁度、奇妙な土産話を持ってあいつが訪ねて来た。どうやら、自殺したある男の話らしい。

　タイトルとキャッチコピー通りさ。私はこの後五時起きで仕事に行かねばならないから、紹介文まで書いている余裕が無い。済まないね。グッナイ。

　その妻、仕事で結婚記念日をすっぽかされる。 　無論不機嫌。仕方無いと分かってはいるが、それでも穏やかではいられない。 　するとスマホが、夫からの電話を告げる。 　何と文句を言っ…

　魔物を退治しにやって来た、強者甲冑二人組。 　歴戦の二人に恐れるものなど無いぜ！　今日も意気揚々と危険な魔物狩りに繰り出すも、二人組の一方の様子が何だかおかしい。ボーっとしてい…

　「バレンタインに合わせて公開出来ればオシャレじゃね？」そう思っては別にいませんでした。だって今日思い付いて、今日書いたんですもの。 　残業疲れの余り、生きてるだけで偉いと褒め…

　同じ高校に通う一花（いちか）さんと貴尋（たかひろ）くんは、とってもなかよし。 　貴尋くんは一花さんに、付き合って下さいと告白します。勿論一花さんは、友達なんだからどこにでも付…

「私」の趣味は散歩。 家の近くにある山道（やまみち）を歩いていると、気持ち悪いおじさんに声をかけられる。 おじさんはこの山のてっぺんにある、廃ホテルに興味があるらしい。 勿…

　永遠❆氷食少女様主催の自主企画、「１００質って憧れませんか？」参加作品です。 　リンクはこちら。 　https://kakuyomu.jp/user_events/1177…

　平日の深夜。高校生の俺はゲームをしながら夜中のノリで、「自分実は脚フェチなんですよね」と、年の離れた姉に言ってみた。 「うん……」と、それは何とも言えない顔をする姉。 　そ…

　ある日、朝の教室で、何やら男子高校生達が教卓の前に集まったと思ったら、「今から、一度は女の子に呼ばれてみたい、呼び方アンケートを実施する！」なんて言い出していたらどう思う？ …

　齊藤 紅人様主催による自主企画、「カクヨム作者への１０の質問」参加作品です（https://kakuyomu.jp/user_events/117735405488745034…

　書籍化を夢見てこつこつ小説を書き続けるものの、未だ報われない主人公の下に現れたのは、人語を操るそれは腹立たしい小鳥。 　「夢ぇ？　ハッハー！　んなもんおっちゃんにかかれば、あ…

　一〇月。高校二年生の九鬼《くき》は、ある罰を受け、新たな町へと引っ越す。 　彼の新たなクラスメートとして現れた一番合戦《いちばんがっせん》は、剣の達人であり、妖怪絡みの事件事故…

　また参加させて頂きました。夢月七海さん主催の自主企画、『同題異話・八月号　　火花を刹那散らせ』、参加作品です。 　今回は、レビュー０覚悟の趣味全開。硝煙臭いあるお題で、JK二…

　いつもの事さ。 　そう言い聞かせて検査に向かった俺はぼんやりと、待合室でテレビを観ていた。 　流れるのはまだ昼にも遠い午前中らしい、中高年向けののんびりした番組。たまにはこうい…

　我ながらよく分かりません。何なんでしょうこれ。独り言？　詩にしても何か、ダラダラしてるし。 　一応未完結にはしてるんですけれど、更新する日が来るのやら。多分、気合を入れたい時…

　自主企画、『同題異話・六月号　飴と傘』参加作品です。 　https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886027257 　なんとなー…

　と、今更もし言えても、仕方が無いと言えば無いのだが。第一、とうの昔に過ぎ去った話だし、また会いたいなんてこれっぽっちも思っちゃいない。 　――……どーも。木元です。ふと、昔の…

　心臓が、恐怖に縮む痛みがしました。 　ひゅっと息が止まって、喉を空気が抜けていく感覚がしました。 　背中が冷たいを通り越して、温度が無くなりました。 　あれを偽物だと正すには…

　時を支配する悪魔。そう呼ばれていた奴が死んだ。 　ここはギャングが支配する街、アルヴァジーレ。そこで渦巻くは暴力、陰謀、麻薬に女。彼らのお友達となり腐敗した警察も、まあ何とか…