横山 睦 (むつみ)

アタル、フトシ、ホソノはある窮地に立たされていた。 三人に立ちふさがる敵とは―――

新型ウィルス蔓延を防ぐために都市封鎖されたTOKYO CITY。非合法の医療物資を届けるため、防衛隊の監視の目を潜り抜け、キャリアー（運び屋）が走る。 ―　下級国民にも生きる権…

森の奥で、半エルフのアカネは戦いの狩りにのぞんだ。 古代ロムレス王が建てた国が、2000年も続く異世界。 アカネは長い時を過ごすすべを心得ている。 ひとに仇なす者を焼きつくすた…

2020年夏、VRゲームに旋風を巻き起こす新感覚ゲームが発売された。その名もVR蚊。人々はそのゲームに熱中した。これは、世間の流行りに流されてVR蚊にひと夏をささげたある学生の物…

送り犬（おくりいぬ）は、日本の妖怪の一種。東北地方から九州に至るまで各地で送り犬の話は存在するが、地域によっては犬ではなく狼であったり、その行動に若干の違いがある。単に山犬（やま…

大学生のトキオは大幅に短縮された2020年の夏休みに帰省すると、玄関には妹のユイがハチマキを巻いて仁王立ちしていた。 「にーに。格ゲー教えて！」 友達を見返したいというユイの…

🌻あらすじ🌻せっかく受かった高校だったのに、不登校になってしまったシュン。夏休みになってシュンは母親と南の島に旅行に出掛けた。そこで僕はあの子に出会った。

カクヨム夏物語参加しています イケメンゲームに毎晩没頭しているうちに夢の中で参加することに…… そんな私が自分の気持ちにいつしか気がついていくこれは異世界転移なのかタイムトラ…

少年たちの熱い思いは幻想世界で花開く。 コロナ禍でプロ野球の開幕を夢見る2020年夏の物語。

『じゃあ質問。君はどうして学校にいるの？』 　最後の大会が中止となって陸上部を引退した剣は、ある夏の日に学校へ出向いた。資料集を忘れたと嘘を吐いてまで訪れた教室は四月から…

最後の大会がなくなった、 自分たちは何のために頑張ってきたのか、 涙を流す部員を前に、 顧問は一冊の漫画単行本を取り出した。 『ドラゴンボール』 その国民的人気漫画のキャラ…

どうしても一緒にご飯を食べたい餃子短編。

ゆあん様自主企画「葉桜の君に」参加作品。 https://kakuyomu.jp/works/1177354054895314078 「春川桜子さん」 「はい」 　教壇に立つ…

自分の胸を大きな釘で貫かれていることに気が付いた男子学生と、同じく釘で貫かれたセミの物語。 今、理不尽な時を過ごしている人が少しでも勇気づけられたり、気持ちが前を向けるようになっ…

洋子は、入院している幼馴染、正太郎に会いに行く。 彼は、高校に入ってすぐに発症した病気が原因で、入院生活を強いられていた。 ラジオから、東京オリンピックまであと一年を切ったと言…

剣道少年の小学一年生、ミモリ。お父さんに剣道を教えてもらおうと尋ねるが……。 お父さんはもう家族ではなかった。 来年の春には新しい父親と共に東京へ。 でも新しいお父さんが好きに…

リトルリーグで、絶対的なエースとして君臨していた稲葉少年。しかし新しく入ってきたチームメイトにより、あっさりとその座を奪われてしまう。 そして時は流れ、高校生になった稲葉は甲子…

剣を取ってはモテモテだけど、普段は残念少女の泉ちゃん。 そんな彼女が陰キャの顧問の先生に恋をした。 果たしてその結末は？ 前回公開時より、大幅に加筆しております。 5分で読書…

いつも、値引きのお惣菜目当てに来る、一人の男。 あれっ？　そっちは値引きシール貼ってないよ？ 不思議なお客の正体は？

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 「カクヨム2020夏物語」スポーツ・キャラクター部門大賞作品 ttps://kakuyomu.jp/contests/k…

蝉が五月蠅い夏、僕は久方ぶりに実家に帰省した 待っていたのは懐かしい家族

2020年6月『カクヨム2020夏物語』中間選考に残りました。 ≪あらすじ≫ ２０２０年の初夏。 僕は中学生になっていたが、新型肺炎の影響で中学校には行けずにいた。 実は休校…

ツール・ド・フランス2020は第21ステージ、最終日を迎えていた。 事実上勝負が終わっている総合系チームはお祭りムード。 しかし、僕たち――スプリンターチームの戦いはこれからだ…

首輪をつけさせられた人が、ブラックチェリーを食べたり、ご主人様の太腿の肉を噛んだり、キスしたりする話。食人要素は薄め。

『研修でそっちに行くんだけど、会える？』 久しぶりの連絡から変わる幼馴染みとの関係。 chauchau様主催の自主企画『 三つのキーワードで小説を書いてみませんか【「メリーゴ…

「筆致は物語を超えるか」という企画に参加しまーす。 ガチエロ指定を貰ってたんですけど、ここそもそもカクヨムさんだし、書いてみたらちょっと雰囲気に合わないしで、申し訳ないんだけどち…

青春短編小説

街のスーパーの片隅に設置された証明写真撮影の機械。 大きな撮影機械の毒々しい見た目に吸い寄せられるようにやってきた人たちには、それぞれの命の証がある。

あのとき苦しんでいたあの子と同じように苦しんでいる人に、届きますように。

あの事故から10年。まだ10年しか経っていない。 ピエロの顔に隠された本音と届かない手紙のお話。 さいとう　みさき様の『お題を出しますので誰か小説書いて！そして読ませて!!…

　立花水は大葉美花と公園で追いかけっこをすることになった。

とある物書きが巻き込まれる、ファンタジーな現代恋愛ドラマのようなものです。

人間に取り憑くことを生業とする下級悪魔と、森の池で人間を守る上級女神。 二人は禁忌を犯し、今日もひっそりと逢瀬を重ねる。 いつか結ばれることを信じて、二人は今日も笑った。

何が現実なのか。 何が虚構なのか。 私は今どこにいるのか。 私の頭はどうかしている。

あなたはアリです。小さなアリです。そんなあなたの中で生きる腸内微生物が、この物語の語り手です。

ここで止まったら負けるだろ　自分に それって悔しいじゃねぇか

『自動車　を、削除しますか？　はい：0% いいえ：0%』

旅をする一行は、あぜ道で愚者に出会ったとです。 1話完結の物語ばい。

あるところの多摩県というところで記載された書物についての話。 ※実在するものと関係はありません。

よくわからない短い物語。 なんとなくホラーっぽい雰囲気もあります。

青く揺れる火

自分の居場所がないと感じる「僕」が、不思議な「君」と出逢う、ある夏の一週間。 執筆:2020.2.

『魔女』を題材にした掌編、短編集です。不定期更新。

人々は海底に根を張る不思議なその木を、ずっと昔に船から投げ出されてしまった少女の名前で呼んだ――。 短編や童話を書くための習作として書きました。一人の少女と一本の木の、小さな物…

視点を変えてみれば、それは紛れもない災厄。 外での作業中に感じたこと。それを形にしただけのモノ…です。

こんな時代だからこそ、梅雨明けにも少しの期待を。

織姫と彦星の伝承に登場するカササギを主題にした創作童話です。橋渡し役がどうしてカササギなのか疑問に思ったことはありませんか？　宮沢賢治風……な気がします。読了7分。