2000文字で何が表現できるのか？ をテーマに今までにない画期的な、そして夢のある自主企画を立ち上げたいと思います。
それが【集団提案企画 2000文字以内限定】です。
この自主企画には二つの側面があります。
一つ目は従来と同じく参加作品を読みあって、もし良いと思ったら評価しましょうというものです。
2000文字以内に限定していますので、より多くの作品を読むことができると思います。
二つ目はタイトルの通り『集団提案』をしようというものです。これについては詳しく説明する必要がありますので後述することにいたします。
【参加条件】
1、2000文字以内の文章限定。
2、ジャンル不問。童話でも詩でもOK です。
3、2000文字以内であっても、読者に何の感銘も与えないような文章は不可。何らかの感銘を与えるような秀作が望ましい。それは感動でも面白さでも泣けるでも考えさせられるでも可。自身が自慢のできる作品をご用意下さい。
4、一人何作品でも可。集団提案という目的のためには、より多くの作品が集まることが重要と考えます。
尚、参加すべき2000文字以内の適当な作品がないという方は、期間を約一ヶ月設けていますので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【集団提案の内容】
カクヨムの中には秀逸な掌編が沢山あります。しかし掌編はWeb 内ではある程度の評価はされても、そこまでのことでしかありません。
長編ならコンテストに応募して大賞を獲得すれば、本として出版される可能性があるのに。
短編(一万から二万文字)でも『短編集』として、あまり多くはないとは言いながらも出版の可能性はあることでしょう。
しかし2000文字以内の文章を集めた本の出版はあまり例を見ないのではないでしょうか。
そんなカクヨム内に埋もれた掌編の秀作をなんとか救済できないかというのが、今回の企画意図です。
そこで『集団提案』になります。
カクヨム運営とKADKAWA に対して、カクヨムユーザが『カクヨム内の秀逸な2000文字以内の文章を厳選して、一冊の本として出版してみませんか』ということを集団で提案してみましょうということです。
一冊の本のボリュームが約十万文字と仮定した場合、2000文字以内の作品なら最低でも五十作品以上が必要となります。
2000文字を大幅に下回る作品が多ければ、百作品以上必要になるかも知れません。
もしこの企画が実現するならば、少なくとも五十人近いプロ作家がカクヨムの中から誕生するかも知れないのです。(あくまでも自分の作品が本として出版されたことがある人をプロと既定した場合)
この提案はカクヨム運営にもKADKAWA にも大きなメリットがあると思います。
このような今までにない画期的な企画であることが、必ず大きな宣伝効果を発揮するはずです。
そしてカクヨム内でも他のサイトにはない新たな可能性に沸き上がるのではないでしょうか。
なによりも、カクヨムの中から新たなプロ作家が一挙に五十人近くも誕生することは、とても喜ばしいことだと思います。
読者も2000文字以内の文章であれば、電車の一駅或いは二駅の間に楽しく読めてしまうというメリットがあります。
この企画は例え失敗したとしても誰も損はしません。現状と変わらないだけです。
しかし万が一成功したならば……。
沢山のカクヨムユーザが私と一緒にチャレンジされることを期待しています。
【カクヨム運営及びKADKAWA へ】
カクヨム運営の目的はカクヨムユーザの夢を潰すことですか？ それとも夢を育てることですか？
KADKAWA がカクヨムを開始し、それに沢山のワナビが夢を託して集いました。
カクヨムも数多くのコンテストでそれに答えようとしたことは、一般に評価されることだと思います。
しかしそれ以上の工夫がありません。コンテストは殆どが長編ばかりです。
短い文章の作品は、どんなに秀作でもカクヨムという狭いWeb 内だけに留まって、そこからの飛躍は望めませんでした。
そこでカクヨム運営及びKADKAWA にカクヨムユーザからの提案とお願いです。
カクヨム内にある2000文字以内の秀作を厳選して、一冊の本として出版していただけないでしょうか。
カクヨム運営もKADKAWA もカクヨムユーザも一般読者も損のない提案だと思います。
ご一考いただけましたら幸いです。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「【集団提案企画 2000文字以内限定】」を選択してください。
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
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