「記す」を含む小説

「悪の組織の犯行計画、ＳＮＳに晒したろ」 ――地獄にもっとも近い架空都市、恒凪。 モブの命が羽根より軽いここは、前世で見たアニメ世界だと俺だけが気づいてしまった。 だが、俺は…

現代社会に突如出現した魔物たちの巣窟、『ダンジョン』。ダンジョン出現と同時に世界中の人々が『異能』と呼ばれる特殊な能力に覚醒した。 当初、ダンジョンの豊富な資源や生態系に興味を…

“世界が祈りを失うとき、最後の風が立ち上がる。” なぜ人は、傲り、妬み、怒り、奪い、壊し続けるのか。 幾度もの滅びを越えてきた地球は、ついに“祈り”を手放し、 風さえ命令の道具…

日本から召喚され、革命を起こした勇者は英雄か？独裁者か？　 19.20世紀ヨーロッパを彷彿とさせる異世界エウロディア。その列強の一角、ウィレーツェル連邦は勇者として日本から召喚…

「心不全じゃないかも。 　もっと深い、……“空白”みたいなものがある」 出版社勤務の女性が、自宅で静かに息を引き取った。 死因は心不全。遺書も争った形跡もない。 だが、刑事・朝…

　小学五年生の『洋子』の腹違いの弟、『睦雄』は冬至の日に生まれた。 　春の頃には『睦雄』は保育園に預けら、父も継母も平素のごとく働くようになった。 　二人は仕事柄出張が多く、…

これは善と悪の壮絶な戦いを記す物語......に限りなく近い何か。 現代っ子の魔法少女が昭和生の中年男に説教されるハートフルコメディ。 説教もヒーローとして成長するために必要な…

王女様は生まれながらに魔術の才能が無い――しかし伝説の魔導書に選ばれてしまった。 召喚術を使って日本より勇者を喚び出して、やらせる仕事はトンネル掘り、肖像画を描かせるなど雑用ばか…

【簡単あらすじ】 シリアス6、コメディ2、恋愛2くらい。 重厚な世界観で長編。 男主人公&ウザいイケメン悪魔のバディもどき。 地下では人類、地上では獣になって奔走します。 一途…

世界を恐怖に陥れた魔王を討伐し、勇者パーティーは華々しく帝都へと凱旋した。 だがそれは、新たなる波乱の幕開けに過ぎなかった。 時代の濁流は、如何なる者をも容赦なく呑み込んでゆく…

あらすじ 平成十五年の東京。 古い蔵を整理していた青年・伊織は、先祖の名を記す“黒い面”を発見する。 面に触れた瞬間、彼の脳裏には明治二十二年の東京を駆けた義賊・佐々木五郎の姿…

自殺したら地獄に堕ちる世界線のお話し 自殺扱いにて煉獄に堕ちた落年魂係《おとしだまがかり》たる主人公の物語 憎まれっ子世に憚る世界のルール、権限も能力も与えられても人は自分を…

血と刃が、世界を制していた時代。 世は混沌の坩堝であり、数多の伝説が風のように消えていた。 放浪王ケルステインの命により、消えゆく伝説を記すために数多の記録官が旅に出る。 幻想…

　ピザを焼き、地図を描く――。 　ピザのデリバリーの途中で、突然光に包まれたパン屋育ちの女子高生・大地 凛。 　迷い込んだ異世界の地で託された使命は、未踏の大地を地図に描き記…

リタイアして通院する以外でほとんど外出することのない田舎暮らし。 変わり映えのない毎日でも心豊かに暮らしたい たわいのない日々の生活と昔語り、カクヨムでの活動のことなどです。 …

一話一句。 原則的に一話で完結するようにするが、直前の句などを受けて事実上の連作になる場合もあると思う。 エピソード名に句を記す（例外の可能性あり）。 句は原則的に旧仮名遣い（歴…

鬼は、滅ぼされるべきだったのか。 それを決めたのは、 正義だったのか。 人だったのか。 それとも、物語だったのか。 語られる前にあったものを、ここに記す。

文学やゲームについて、思想を交えながら書き下ろすエッセイ集です。小島秀夫監督を第二の父と仰いでいます。

これは、筆者が知人夫妻から聞いた話を記すものである。

投棄に近い何か。書くというより記す。時々フォーマット。