「被災地 震災」を含む小説

私は能登在住です。 1月1日に発生した、令和6年能登半島地震で被災しました。 発生当時から、近況ノートで状況を書いてましたが、記録を残そうと、作品を立ち上げました。 あっ、…

　1995年1月17日に起きた阪神大震災。 　土木系の会社に勤めていたため、２月に一週間ほど大阪の支社の応援に行きました。わずか数日ですが、実際に被災地を歩き、震災の被害をこの目…

執筆当初、齢14の中学二年であった作者が東日本大震災のとき、一体何を思い、何をしていたのか。 8年目の3.11になって、ふとあの頃を追想する。 そして、2019年の春休みに父と訪…

震災に置き去りにされた少女・夏美と、その育ての母・春子をめぐる物語。 「夏映え」 小説家の父がまた浮気した。 その相手というのが母の妹と来たもんだから、許してはおけない。 夏美…

　過去・現在・未来で紡がれる本格SFミステリー。 　これは希望を求めて始まった絶望を、終わらせるための希望の物語。 　それぞれの時代で主人公たちの前に突如現れる、イヴの名…

＿あの震災から10年。 空想世界、そこには土地に影響を与える土地神という存在があった。そして、タイムスリップもできるという。 そんな土地神で、時をかけながら過去を振り返る、被災地…

私は現在35歳。 当時はまだ20代で、東日本大震災の被災地に居た。 当時感じた事、エピソードを今正直に話しようと思う。 報道には無い事実、被災地の現実。 人間の醜さ、尊さ。怒り…

　震災でメルトダウンした原子力発電所の収束のため駆り出された自衛隊特殊部隊隊員が被曝した。復帰しない部下の動向を探った上官は、秘密裏に人体実験として生かされている事実を知り、密か…

大学二年生の依利江が旅の誘いを受けたのは、夏休みも近い放課後の小田急線だった。 旅の行先は、東日本大震災津波被災地、東北！ 発案者は同じ学科生の三ツ葉。 インドアで人に流されやす…

自衛隊でもなければ被災者でもない。なのになぜかあの日あの時、男は被災地にいた。何者でもなければ何者でもある、そんな男の震災前と震災後の鬱屈。

　百年後まで大津波から町を守るという壁の様な「巨大防潮堤」。これを黙って眺めて暮らすのか、それとも利用して暮らすのか。被災休止中の「陸泉鉄道」は元の地域交通機関として蘇る事ができ…