「神社の幽霊」を含む小説

ある意味で正しい……巫女による悪鬼調伏である。 なお依頼料は前払いでガッツリふんだくっている模様。 「危険手当だよっ！」 ちょっとだけ現世と常世の境界が緩い世界にて強欲巫女が暴れ…

　大雨で冠水した町に暮らす高校生・淳は、床下から響く水音と逆流する蛇口の怪異に襲われる。排水口から伸びる白い手、溜まった水面に浮かぶ無数の溺死者の顔。黒髪に絡め取られ、息もつけぬ…

ある夏の夜に起きた、神社絡みの話。

容姿に自信を持つOLの藤原奈津子は、承認欲求から軽い気持ちで有名プロダクションのオーディションに応募する。しかし、それがきっかけで彼女の日常は一変していく・・・ そんな中、奈津子…

大学生の山門尊《やまと　たける》には願望がある。 「彼女を作って青春を満喫したい！」 しかし俺の思いとは裏腹に、2年の夏に入って20歳の誕生日が目前にせまっても、一向に彼女がで…

〈これは実際に予が体験した実話をそのまま書いている。魔法少女チックに聞こえるが本物だ〉 突然現れた美少女。その美少女は俺を異世界へと誘った。次から次へと押し寄せるR界の波。 そこ…

（第32階電撃小説大賞用あらすじ／780字） 十九歳の女子大生、羽根谷千秋は死者に追いかけられて夜の新宿を逃げ惑っていた。千秋が逃げ込んだのは、凪という名の店主が営む不思議な店…

家具付きの格安物件への引越しを手伝うことになり、部屋へ行ってみると何かおかしい。次々と起こる怪奇現象には、古からの深い怨念があった。

桜の花びらが舞う季節。ある高校に不思議な人、河井雪が入学する。 その人は無愛想で不思議な雰囲気を纏っていて、自分の世界を作っており孤立している。 クラスで人気の女子生徒、宇田鈴音…

人から聞いた話、自分が体験した話などをまとめました。 新しい話を聞いたり体験できたりできれば更新予定です。 「小説家になろう」「Nolaノベル」にも投稿しています。

太平洋戦争の末期、南方戦線のタイで、ビルマとタイを結ぶ泰緬鉄道の建設に携わった日本兵の霊に遭遇した話を書き留めておくことにします。全く霊感はないのですが、人に話すと馬鹿にされるの…

1969年の新潟県内某所から始まる、小学校・神社・駅を舞台とした霊体たちの世界のお話。 大正時代に女学校を卒業することなく死亡した撫子は、死後に地元の土地神の召命を受け、神社の眷…

　四月。雨の日。小学六年生の女の子、木立木蔭は近所の神社の社のしたで、自分と同い年の東雲飾という名前の不思議な幽霊の女の子と出会った。 　飾は言う。「木蔭は変わっているね」その飾…

　四月。雨の日。小学六年生の女の子、木立霰は近所の神社の社のしたで、自分と同い年の東雲飾という名前の不思議な幽霊の女の子と出会った。 　飾は言う。「霰は変わっているね」その飾の言…

ある部屋で、真夜中の丑三つ時になると、毎晩、黒電話の呼び出し音が鳴り響き、眠れないと感じる一人の中学教師がいた。彼は前の学校であることがあり、転勤させられてきたのだ。そんな先生を…

私の友達の地元の神社には石薙命という名前の神様が祀られていました。これは、その神様の存在を目の当たりにした友達の体験談です。かなり怖いので是非お読みください！

知らない子供から、あいさつをされた。 それを無視してしまい、12年のあいだ後悔し続けた男の話。

春の終わり、草木溢れる森に迷い込んだ『私』…焼け跡の集落を彷徨く謎の少女。存在しない記憶…暗い土着信仰。 斜陽を背に煌々と輝く湿気た花火は何を照らしているのか。

夏休みに、生まれ故郷の神山村に友達とやってきた女子高生の小春。 お盆の時期に神山村での日々を楽しむ中、存在しないはずの村に迷い込む。 それは恐ろしい出来事の幕開けだった……。

日夏見礼はわりに孤独な高校生。ある冬の午後、復讐に取りつかれた幽霊『ユキコさん』の噂を耳にする。彼女の名の元に襲われるクラスメイト。礼は悪意の連鎖を止めることができるのか？ （こ…