「梅と桜」を含む小説

ただの夢の逢瀬。 和歌が紡ぐ一夜はとても暖かく、切ない。 時間は否応なしに進んでしまう。 梅から桜に変わる春の夢は明日へ向かうための風で終わった。

小説投稿サイト「ノベルアッププラス」で行われていた、「海をまとう」というコンテスト参加用作品です。 最初にイラストがあって、それを基に描いた作品になります。 （イベントイラストは…

まあ、いつもどおりです、、、あれっ、地震が起きました！

室町時代後期に成立したとされる異類物「桜梅草子（さくらうめのさうし・あうばいさうし）」の現代語訳を試みます。テクストは『室町時代物語大成』５所収の「桜梅草子」（横山重／松本隆信編…

少し昔の、少し不思議ばなしです。

失恋した日、君が突然やって来た。 不倫の恋にサヨナラした日は、私と君の同居記念日。

桃の節句。三月三日。ひな祭り。懐かしの童謡。 今日の貴方は、憶えていますか。

壇ノ浦に沈んだ二人は、しかし生き残った。 生きようとすれば道は一つ。 死んだ官女の身を借りて、二人の逃避行は始まる。

…恋なんて遠い存在…とずっと思っていた主人公、井梅絢桜。 そんな彼女に二人の男性と出会う。 二人と過ごすうちに今まで感じなかった感情、そして一人の男性と結婚する事になる。 幸せい…

桃の節句にちなんで、桃にまつわる短編小説を書いてみました。