「最果て 百合」を含む小説

旭と夜の二人は荒廃した世界を旅している。 二人以外がいない世界でただひたすらに歩いている。 そうして、ようやく世界の端に辿り着く。 そこで見たものは――――。

主人公：兄の身代わり 本屋の店主：謎の女性。 猫：絶対権力者 犬：暖炉前が好き

これは、二人の少女の物語。 憧れ、崇拝した末に、歪みに歪みまくった劣情を抱いてしまった二人の少女が、異世界の極東の国を冒険……いや、蹂躙する物語。 一人目の少女の名はクラリス。 …

電子書籍『最果てのパンドラ』の続編。 完結しました。 記憶を失った黒狼ウィルと、楽園で生まれ育った幼い魔女パンドラは二人で世界を見るために旅に出る。 物語を愛する二人は、冒険の…

「ふう……。今日も平和だな～」 　私はそう呟きつつ、森を眺める。 　ここは世界最果ての秘境。 　獰猛な魔物が出るけど、私は強いから大丈夫。 　私からすれば、ただのおいしいお肉だ…

　ある年の大晦日、21歳の社畜　水鶏口 静紅《くいなぐち しずく》はとある事故に巻き込まれて死んでしまう。そんな静紅を憐れんだ謎の女性は、アニメ好きだった彼女に異世界転移という選…

殺意、執着、嫌悪、愛憎――女たちを蝕む女への激情。狂おしいまでの殺伐百合感情を描く短編集です。 ここに収録した短編はTwitter企画「殺伐感情戦線」への参加作品です。

物語の舞台は、北の最果てにある宗教国家ヴェルニ。 幼少期より『教会』へと身を預ける神官ベネッタの心は、 偉大なる主マールスへの信仰と疑心の間に揺れ動いてた。 主の化身として慕…

「スナイパーとスナイパー。女と女。 殺意融け合う雪原の中、その最果てに決する勝負の行方は――。」 ある戦争にまつわる、オムニバス形式の女と女の話です。

ヘリオス国の第二王女リリィは、国の窮地を救うため、国の最果て、未開の森の城に閉じ込められているという黒薔薇の騎士を救いに行く事になってしまう。 ただの王女として過ごして来た彼女は…

深紅のハイヒールを履いて大小の日本刀を携える女子高生。腰まである紫紺の黒髪、ひとでなしのような金糸雀の虹彩。誰もが振り返る美貌の少女は黄昏の小路、夜の街を闊歩する。 命じられ…