「日々 大蛇」を含む小説

　きらめく白亜の建物、遠くにそびえるジッグラトの姿。都市国家ウルクで暮らす巫女見習いナブリアは、幼馴染のラビアと共にユーフラテス川のほとりにある葦原へ遊びに行く。二人は大蛇に襲わ…

神様の「手違い」で事故が起きてしまい、二人の人間が天の国に召喚された。どちらか一人が死者の選択をする事になり、死者の選択をした者の身辺整理のために地上へ同行したのは恋の女神だった…

可愛い妖怪の話はどうですか？ 話数多いですが気長に付き合って下さい。 一話一話の文章は短いです！ 何気ない休暇の合間に軽く読める感じです！ エルフ、獣人、妖怪（雪女・河童・ぬら…

　魔力の高さが権力の高さの国、バルカタル帝国。 　皇帝の子の中で最も高い魔力を持つ魔物と契約した者が次の皇帝となり、続いて五つの州の長が決まる。 　七人の子の中で、大蛇の魔物カオ…

スサノオの子孫である朝日奈家と一七夜月家は、八岐大蛇が封印された祠を護り続けている。しかし、長い年月を経てその封印は弱まりつつあった。 朝日奈家で唯一スサノオの力を継いでいる千早…

【第23回角川ビーンズ小説大賞応募中】 ※以下、結末を含んだあらすじです。 ※作品冒頭で、津波に準ずる場面がございます。ご注意願います。 火宮華（ひのみやはな）、十五歳。 鍛冶…

【無能】と呼ばれる、才能と運無しの少年、ライトはいつも変わらないギリギリの日々を過ごしていた。 ある日、新しい剣を買い、調子に乗ったせいで命の危機に瀕してしまう。 そんな最中、…

日が暮れるまでに、山の麓に豆を撒かねばならない。なぜなら山には、人喰いの鬼がいるから。人喰い鬼は日の光と豆を嫌うと云われている。だから村の人間は山の麓に豆を撒く。人喰い鬼が日暮…

昔々、平和な村が突如現れた巨大な大蛇に襲われます。ただ一人生き残った少年・カイトは、サルたちに育てられ、成長して勇敢な大人になりました。サルたちと共に絆を深め、大蛇に復讐する決意…

　ある鍾乳洞の奥深くに人知れず作られた霊廟の中に一人の男性、狭霧が横たわっていた。その側にはかつて彼に助けて貰った白蛇の少女の神、水姫がいた。彼女は契約に基づき、狭霧を神にするべ…

（誰の心にもある懐かしい物語を） ＊＊＊2023.1.1〜 ショートサイズを用意致しました 風味は同じなのでお好みで是非 https://kakuyomu.jp/works/…

時は戦国。 戦の喧騒から離れるように山間にひっそりと存在するある”邑”があった。 神社を中心としてささやかながらも栄えるその邑には、かつて旅の法師が大蛇の妖怪「玉姫」を封じたとい…

昔々、平家は栄華を極めておった。 けれども、平家は源氏に破れ、平家の者は落ち人となった。 平家の落ち人は、屈辱に耐えて日々を暮らしておったが、ある時村人が訪ねてきて、こう頼まれる…