「文体実験」を含む小説

柴田恭太朗様の三題噺自主企画より、過去に参加できなかったものを抜粋して、しょうもないショートショートに仕立てようとの目論見です。書けそうなものから書くので順不同。 オチや感動に期…

Obsolete Lexicon――ようこそ 衒語学研究室へ。 やまと言葉、漢語、外来語、古語と古訓、造語と宛字、雅言と俚言、そして修辞……「言葉の楽園」「語彙の型録」を標榜し…

固着を試みて、未だに漂流段階、あるいは、漂流しているところをその固形物が行き着いた、この場所。【変数】人称の文ーー文体の試みーー取り出したる抽象ーーあるいは、コード集。

小説に役に立ちそうな備忘録です。 基本的に理解の前提に必要な知識、説明は存在しません。 3DCG、アニメーション、カメラの技法が説明なしでブチこまれますし、業界の言語感覚で語…

文体を実験している短編の集まり。 一貫したテーマは特になく、文体の実験をしています。 書き手が同じなので、リズムが同じになっていく気はします…

バーン、ガチャッ、ザッザッザッ、スカッ。 可能な限り擬音語に頼り切った無理無茶無謀な実験小説。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　htt…

人間はけっして、ただひとつのことを行うことなどできない――。 そんなメッセージ性があるのかないのか、わざわざ面倒な文体で日常を切り取る複合動詞濫発小説。 ※この作品はブログ【泣…

「飛翔体」という曖昧表現にとり憑かれた「体」濫用系小説。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　https://tmykinoue.hate…

そこに山があるからだ、なんて言わないよ絶対……な感じの山無関係小説。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http://tmykinoue…

突如現れた、あらゆる「感」にあふれた謎の男。 男のぶしつけな要求と、成立不能な対話の果てに待つのは……!？ ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております…

喩えれば喩えるほどわからなくなる……。 そのわからなさだけが、物語の推進力になる！ ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http://tm…

あれも「たにえん」、これも「たにえん」、Every「たにえん」。 なんでもかんでも「たにえん」まみれの「たにえん」無双文体小説。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました…

いくら読んでも、主人公のことは 何も聞こえない、何も聞かせてくれない。 壊れかけの小説……。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http…

本来脇役である括弧を最大限活用することにより、本文の存在価値を問うふりをした似非実験小説。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http:…

レーモン・クノーの『文体練習』に触発されたと思しき伊坂幸太郎の『合コンの話』（新潮文庫版）に触発されて、あらすじから作文する方法を試してみたくなる。 ついでに、誰かの役に立つとい…

「ちらし」といっても広告なのか寿司なのか。 それが詰まっていたのは「ポスト」なのか「ホスト」なのか。 忘却の彼方に浮かび上がるのは、さらなる忘却の境地――。