「愛人」を含む小説

　自主企画「あなたの小説の方角はどちら？」に向けて書き下ろさせていただきました。 ご感想ご指導ご鞭撻諸々、賜れれば幸いでございます。 追記 4月13日、分かりにくい所を…

僕、水上悠人（みなかみゆうと）と橋本翔（はしもとしょう）は恋人同士だった、翔が幼稚園生の頃からの恋人だった。翔から告白されたのは僕がまだ高校生の頃だった、姉が離婚して翔と誠の二人…

不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。 フランス史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は14歳で王太子になるが…

「狭山じしんも被害者だと思っているのかもしれません」 「被害者？まさか狭山が・・・」 「父親が不始末を起して自殺した。じぶんの才能を伸ばして豊かな人生が待っていると思っていたのが…

私の名前はオラトリオ・フェルス・マルマロス、金の髪に蒼い瞳を持ったこのマルマロス国の王だ。今日は抜き打ちの視察で孤児院を訪れていた、そうしたら白い髪に灰色の瞳をしたとても美しい少…

あなたも私も、孤児。 ＊企画参加作品です（締切直前でのエントリーになりましてすみません）。 ＊複数のサイトとの重複投稿です。 ――2024年4月2日、幹部の名の広東語読みのル…

冷酷無比、悪逆非道の魔王エリアスこと元魔術師の青年ノア。勇者に城を追われたノアは、森で行き倒れていたところを赤毛の皇帝に拾われる。 仇敵ともいえる皇帝に保護されたノアは、ある取引…

ラヴァル王国、王太子に婚約破棄されたアデリーナ。 さらに、大聖女として国のために瘴気を浄化してきたのに、見えない功績から偽りだと言われ、国外追放になる。 従者のオーウェンと一緒に…

どうして世の中はこんなに生きづらく、傷ついた人に優しくないんだろう。 ひとりならくじけて折れそうだけど、でも一緒なら乗り越えていける。 それぞれ傷を背負った三人が出会い、肩を寄せ…

！第23回角川ビーンズ小説大賞の応募条件に従い、あらすじには完結まで内容が書いてあります。ご注意ください。 エドワード王太子の婚約者であるコードウェル公爵家のグロリアは、王太子…

　俺は３５歳で｜山国雄一《やまくにゆういち》という。奥さんは９つ年下の山国｜達子《たつこ》、２６歳。結婚６年目。今日は３月３日、ひな祭りの日で、結婚記念日。子どもは１人いて３歳の…

光源氏の腹心の乳兄弟惟光。だが惟光が実は女だったら？　という設定の元進みます。 光源氏の乳兄弟惟光。彼女はある時、大事な若君が、藤壺中宮様によからぬ視線を送っている事に気付き、八…

ミランジュ伯爵家次男のバルトとビューアル子爵家長女のラズリスは政略結婚である。 婚約期間が2ヶ月のスピード婚。 訳あり結婚だとは思っていたが、まさか愛人の子どもを押し付けられ…

【書籍化】メディアワークス文庫様より発売中。 　小国ハイドランドに舞い込んだ縁談は、ソフィーナの初恋の相手、大国カザックの王太子フェルドリックから。 　美貌で名高い姉姫への求婚と…

　この裏社会において最恐の肩書きを持つ彼女は、その身に多くの秘密を背負っていた。 　薬に詐欺、銃に刃に人殺し。そんな秘密よりも大切で、守り通すべき事実。 　それは、彼女には愛人が…

父が腰巾着をしていた相手の家に、都合よく使われるために嫁がされたマリーゼ。 虐げられる日々の中、夫の愛人に殺されかけたのをきっかけに、古い記憶が蘇る。 そうだ！　私は前世で虐げら…

ラウラはノルリアン王国の第1王女だ。生まれた時に銀の鱗につつまれていたために、母である王妃からバケモノと疎まれて大伯母エドラに育てられた。十二才になって初潮を迎えたラウラは、銀の…

フレアとは結婚式当日夜に君を愛することはないと言われ、愛人の存在を告げられたことにより、ショックを受けることもなく婚姻を無効にするため、実家連絡をするような女である。そして、昔好…

　一度護ったのなら、護り続けなければ無責任……そんな強烈な責任感と義務感から、主人公の祟屋　正樹は、過去にいじめから救った幼馴染の少女、神庭　美鶴のそばにいることに固執していた。…