「御札」を含む小説

　いつものように深夜徘徊をしていた苧環瞳美は、ひとり公園で佇む謎の女性御厨と、魂が捻じ曲げられることによって生まれる異形の怪物、亡者を目撃する。 　謎の力を使い、身体の一部を獣の…

俺の話

今からそう遠くない未来。人間と電子は戦いが起きた。 なぜならＡＩに厳選された人工知能を与えてしまった事により、人間のデータを人質に取られたり、データの改ざんなど、頼んでもいない…

　ある日、私（25歳女性）は押し入れの隅っこで御札を発見した。 「こんちはー」剥がしてみると明るく挨拶をする幽霊の女の子が現れた。 　更に、幽霊の女の子に友達の妖精や動く人形を紹…

戦国時代――、 人も妖怪も覇権を争い安住の地など無かった。そんな頃、半妖のあぶれ者として、宛てどなくさまよっていた嵐壊(らんかい)。 ついに力尽き、インチキ山伏に本物の御札を使わ…

　画廊に勤める賀美原蓮乃（かみはら　はすの）は、昔から神殺しの夢を見ていた。 　ある日、友人・美織（みおり）の部屋の押し入れで、白い糸が巻かれた人型の御札を発見する。それは山奥の…

これが短歌？ お遊びですよね、歌遊び 昔話をダイジェストで紹介 そんな感じです ▼目次？ 金太郎 瓜子姫 竜宮童子 一寸法師 鉢かづき 河童の証文 おんぶおばけ 鶴女房 …

縁多　恵美。バイトで神社の巫女をしている普通の少女。 神様。名前は、覚えてないらしい。全身御札塗れ。 客人神。酒が大好きなヒョットコ。

　俺は伏魔大悟（19）。悪霊退治のプロ、退魔師。そして、自慢じゃないが退魔師史上で一二を争う腕前だ。 　そんな俺が今回相手にするのは500年前に封じられた妖魔、豊色妖姫の再封印。…

　小さな画廊に勤める賀美原蓮乃は、酔いつぶれた友人の部屋の押し入れで、白く輝く糸が巻かれた奇妙な人型の御札を発見する。それは山奥の神社から盗み出された、幸運を呼び込む御札に酷似し…

私がまだ20代の時に、週末はよくディスコに行っていた。それは東京で働いていた時にもだ。終電に間に合わないから、たまにホテルに一泊してから又翌日は働くホテルへと向かい、一日勤務する…

山梨中央市に住む抽冬小雪は地味で大人しい性格からか中学でイジめを受ける。この事は怖くて先生から親には言えないでいた。 ー ある日、小雪は祖父の侃に蔵から昔の書物を探して持っ…

夏祭り……普通であれば『友達』もしくは『恋人』とにくるモノなのだろう。 「……」 しかし、私はこの夏祭りに『一人』で来ていた。特に理由があったわけではない。 「おや？嬢ちゃ…

ある冬の夜、水原 拓哉は御札が巻きつけられたナイフで刺される。 近頃、様々な場所に御札が貼られるという悪戯と関係あるのか？ 警察官の兄と捜査を始めていくと、次の被害者と兄弟の…