「後味悪め」を含む小説

特にキャラやシリーズの無い単発の短編小説です。大体5000字くらいの長さ。後味悪めのお話かも。 あらすじ：昔々、あるところに。主人公の「ぼく」は、自身の過去にあった“幽霊”の話…

異世界へ行く方法は、インターネットで検索するだけでも、いくつも出てくる。 「私」はその中から「左手を顔の横に置いて寝る」という方法を選んだのだった。

「お弁当！作ってきたからこっち食べてよ！」 不健康ぼっちのあたしからいちごジャムパンを奪って弁当を差し出してきた女の子。 しばらく一緒に昼休みを過ごしてるけど、あたしはこの子の名…

気がつくと「私」は図書館の前に居た。それ以前の記憶はない。それなら図書館で調べてもらえば良い、と思った「私」は、調査相談窓口へと向かう。

　怪しい薬の作り方なんて、ろくなものでないってのが相場である。 　アリアこと、鳥の少女のアリアンヌは、自らの魔法を知らず知らずのうちに薬の材料として差し出していた。

心の中でずっと勝手にお高く止まらせていたそれは、後腐れでしかありませんでした。尊んでいたはずの価値、喪失につきまとうステータス。すべてが穢れた優越感ばかりを生む一つの枷で。胸糞悪…

　神聖マルガリア王国の地方都市ヴァルベロン。魔法研究の盛んなその街の裏通りにある「レクイエム横丁」で、潜りの悪魔祓いを営む男シェーマス・スカーヴェール。 　そんなシェーマスの元を…

第29回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画に参加させていただきたく、書きました。 お題は 「バラ園未解決事件」です。 お嬢様の怪我の理由を、執事が探る話です。 説明少な目＆…

それが一般的に幸せと呼ばれるのかは別として。

　神聖マルガリア王国の地方都市ヴァルベロン。魔法研究の盛んなその街の裏通りにある「レクイエム横丁」で、潜りの悪魔祓いを営む男シェーマス・スカーヴェール。 　彼の元に、公爵令嬢ミス…

室谷コーポレーション営業部営業三課に所属する木下は、ノルマ至上主義の会社で上司にネチネチといびられる日々を送る。 ある日、行きつけの喫茶店のママが発した何気ない一言から“ある計画…

異世界に転移した少年は、機械の身体を持つ存在と出会う。 望みさえすれば、どんな力も手に入る……そんな願ってもないチャンス。 考えなしに掴んだそれを、活かすか殺すかは彼次第。 そん…

自主企画用短編！140後味悪め。 いつものなんちゃってSFもどき。