「幽霊列車」を含む小説

約束の作品です。 ／ちょっと不思議でちょっと切ない連続短編集です。 「小説家になろう」でも公開しております。

現世町（うつしよちょう）は人口減少により空き家だらけの町へと化していた。小学校は来年には廃校になることが決まっており、近いうちに緑市（みどりし）と合併することが決定していた。 何…

幽霊列車は生死の狭間の世界に存在し、前世の魂を導く。少女が飛び降りる夢を見た主人公は目を覚ますと見知らぬ場所に立っていた。荒れ果てた大地、廃れた駅、顔が見えない人間と奇妙な光景に…

写真が趣味の名瀬 英二はある日、一枚の写真に写った蒸気機関車の煙を見つける。 その場所には確かに線路が通っていたが、数十年前に廃線になっていた。 煙の謎を探る為、英二は友人と調査…

幽霊列車。死後の世界と現世を行き来する能力を持つ妖怪。 三途の川を渡りたがらない幽霊を説得するために、列車に乗せることになった。 秋乃風様の『水面の列車』このタイトルで小説…

２年前に妻が行方不明になった。 最後に彼女が目撃されたのは、深夜の駅のホームだった。 彼女は電車に乗り込み、どの駅でも降りなかった。 以来、僕はそれと同じ時刻の電車に乗って帰るこ…

関連性のある「旅」にまつわる短い話をまとめてみました。表題はチャールズ・ボーモントの本のタイトルのもじり。後編（side-B）も是非、合わせてお読みください。https://ka…