「女性の自立」を含む小説

本編10話、外伝７話で完結しております。 お読み頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。 死ぬ間際、サラディナーサの目の前にあらわれた可愛らしい少年。ひとりぼっちで死にたく…

政略結婚の夫との冷えきった関係。義母は私が気に入らないらしく、しきりに夫に私と別れて再婚するようほのめかしてくる。 それを否定もしない夫。伯爵夫人の地位を狙って夫をあからさまに誘…

「だからと言って」の主人公の その後の姿です。

没落令嬢である私（セラフィナ）は、王宮の意味不明な伝統のおかげで王太子の世話係という割のよい仕事を手に入れる。王宮からの給金で実家を再興するのが夢だ。「領民のためには恋も結婚もい…

病気に苦しみ、周囲にも理解されない事に苦しんだ「私」。 無情な余命宣告を聞いたあと、彼女は決断した。 ――眠ろう。 自分の人生を取り戻そうとした、少し未来の女性の物語。

港街はるまちの豪商・八坂木（やさかぎ）家。 私はその分家に仕える女中として、今日も生き生きと働いている。 明治～昭和初期ごっちゃな感じの、似非レトロ日本ふうのファンタジー掌編で…

父母が急死し、御家断絶となり、独り取り残された娘、早桃。 女の身で、自力で生きるための戦いが始まった……

あなたなんか、本当はこの家の子じゃないくせに！ そう妹が叫んだ時、頭の中で何かが弾けた。それと同時に、ああ、やっぱり、とどこか深いところで納得するものがあった。 気がつくと…

虐待されていると感じるすべての人への置き手紙。 作者の実体験による「生き辛さ」の懊悩と枷からの脱出を少しずつですが書いていきます。