「墓場まで持っていく秘密」を含む小説

『✕』カクヨムコンテスト８「短編・私小説部門」中間選考落選作品です。 落選したコトは、それほどショックではありません。当初の目的の「クソ親父に対する怨み、つらみを世間に晒す」と、…

僕は小学３年生で初めて恋をした。 相手の名前は秋野。 秋野と仲良くなりたかった僕は言ったんだ。 「僕って多重人格なんだ。」 これは僕が墓場まで持っていく…

失敗ばかりの人生でした。 いや、生きてるからまっ、いいか。 後悔ばかりの人生です。 今から挽回すればいいか。 やっちまった人生でした。 秘密は墓場まで持ってけばいいか！ け…

枯れ尾花を幽霊だと思い込むことが諺になるんだったら思い出せない記憶を綺麗な思い出だと信じたって良いじゃないかと思いながら書きました。本当の記憶がそんなに綺麗じゃなかったとしても覚…

　とある友人に渡すつもりで書くだけ書いて、結局渡せないままの駄文。 　　 　まったく余計なお世話で、こんなことになんの意味もなくて、お前に何がわかるんだと言われれば口をつぐむし…

令和の私小説部門、「墓場までまで持っていくつもりの秘密」枠にて投稿させていただきました。 全然秘密の話じゃないじゃん！と思うかもしれませんが、聞いてください。 どんな秘密も、墓…

　思い込みである優しくない世界に住む人に、どうしたら言葉は通じるだろう。 　そんなことを試して数年、けれど表面だけをなぞってはループする怒りに、女はもう疲れていた。 　けれど、守…

　私はこれまで５０年以上生きてきたが、ずっと清廉潔白な人生だった訳ではない。今回は今まで自分のエッセイ等では語れなかった過去の過ちについて懺悔したいと思う。 『カクヨムコン８』…

私は１０年以上ある悪夢にうなされ続けている。悪夢の正体はある一人の男。 一体いつになったらこの悪夢から解放されるの？　お願いだから早く私を解放して……。 今年の２月に書いた作品…