「場面緘黙」を含む小説

　幼少期に受けたネグレクトの影響で、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)となってしまった女の子。 　心の奥底に根を張った、その痼(トラウマ)を削ぎ落とすように自傷行為を繰り返し、…

　地球の自転加速によって、重力が反転した終末世界。 　天を覆い尽くす大地と、奈落と化した空。『逆さまの東京』。人々は地上を捨て、地下鉄を繋いだ都市〝メトロジェイル〟を築く。 　…

しっかり者で元気な明るい委員長の少女、和叶（わかな)。 小柄で無口で無表情な少年、愛助。 二人は保育園のころからの幼なじみ。 しかし、とあるきっかけでお互いの重要な事実を知ってし…

　私、星川ひかり。場面緘黙症を持っている中学2年生。何の取り柄もない私は、同じクラスの優等生、雪村志乃に助けて貰ってばかりだった。けれど、その関係は長くは続かない。ある日、私と志…

「空気は読めないけど、ボク、漫画読むのは早い方だよ」 そんな、ちょっとのんびりやで癒し系の小学六年の少年、佐々田京也（ささだきょうや）が、音楽発表会や学習発表会で大忙しの二学期を…

──怖くてもいいから、自分の言葉を紡ごう 幼少期から｢伝えること｣が怖くて仕方なかった。家庭環境やトラウマ、自己否定と向き合いながら心を取り戻す過程。 ※過去のトラウマ体験につ…

宇宙船に乗って地球から、ラガタ星という星にやってきた、と主人公ハマオ(１０歳)は述べている。両親が離婚したため、父方の叔父の家にあずけられることになったのだ。初めて見る風景・文明…

男女バディが好きで何か書けないか……と、試行錯誤した結果、私や身の回りの人の体験談を元に中学生2人が日常の困難を乗り越える話を書きました。 それが、今連載中の「幼なじみリスタート…

ある日突然耳が聞こえなくなったり、聞こえづらくなる病気突発性難聴。普通の高校生活を送っていた四宮芹には大きすぎるものだった。突然聞こえなくなった耳。そしてそれにのしかかる形で選択…

おしゃべりが大好きな私。 言葉が出せない私。 どちらも私。 意図的に閉じ込める私。 意図的に伝える私。 どちらも強くて美しくありたい。

たぶん仲仁色っぽくない話。 シリアス。 めっちゃシリアス。 読むときは気を付けて。 不遇な悪役令嬢にももしかしてこんな感じの子いるかも。 （※重複投稿しています）仲仁へび …

場面緘黙症。100人から200人に1人の割合でいると言われている「話したいけど話せない」声が出ない症状のことです。 『心の声が響くとき』は、場面緘黙症を持つ少女・岡田唯花の成長を…

（もう一つの同じ物語のものは電撃大賞用です） あたしは君にいつも救われた。アタシは君を救いたいと思った。 あたし風花桜歌は、喋れない場面緘黙症。喋ろうとすると呪いのように胸が苦…

【あらすじ】 わたし、「相川小織（あいかわこおり）」は学校で喋ることが出来なくて、友達もいない。 五年生になっても変わらないと思っていたけど、同じクラスになった「相沢陽向（あいざ…

400字詰め原稿用紙で420ページほどの長編、完成済みです。 場面緘黙症 (ばめんかんもくしょう。家族など特定の人以外と会話ができない)　をもつ主人公のお話です。

フジテレビヤングシナリオ大賞の一次選考落選したものです。

昔、上司で旦那が政治家と言う人がいて、ほんと大変だった。 普通に選挙の時期になったら、パンフレットが置かれているし、票を入れろと、 組合から圧力がかかるし。 中央に意見を伝えるた…

場面緘黙症の杉山茜には好きな人がいる。しかし彼女は彼の前で言葉を発することができない。 そんな彼女が助けを求めたのはカフェで働くちょっと失礼な女性、石田綾。 喋ることのできない茜…

小さな頃に『声』を失った私。これまでずっと自分のコンプレックスに苦しんできた。そうして迎えた高校1年生の春。私には気になる人が出来た。彼は本当に優しくて温かくて…私は少しずつ彼に…