「七つの大罪 天使」を含む小説

1999年末、ノストラダムスの大予言が外れたとされた年。新生活を送るために上京してきた青年・神嶌　傑は謎の生命体　『天使』によって命を落とす。 地獄で目を覚ました傑を出迎えたのは…

わけも分からず俺は地獄へと落ちていく。 しかし、どうやら地獄という場所は俺の想像していたものとは違うようだ。 そこに住まう悪魔たちも、伝説上に聞くような者たちではなかった。 地球…

◇明治三十六年十一月一日／神戸外国人居留地 　悪魔祓師の神童・皆無は、軍の任務中に心臓を貫かれ致命傷を負った。死にゆくなか、どこからか心地よい声が響く。 「人の子よ、そなたに第…

夜を狩るもの　終末のディストピア　ｓｅｖｅｎ 　ｇｒｉｍｏｉｒｅｓ 雪の街　ホワイト・シティのノブレス・オブリージュ美術館の一枚の絵画から一人の男が産まれた。その男は昼間は大学…

　平穏な日常の裏で日夜繰り返される死闘。 　学校帰りに寄り道をする少女。しかし、そこで死闘に巻き込まれ、少女は力を手にする。そして、平凡であったはずの少女の人生は歪み始めた。 …

前書き このお話の舞台である世界の名は 『アルステート』この世界では、昔から天使と悪魔達が何千年も前から争っていた。 天使と悪魔。 それは相反していて、鏡写しのような関係。 天使…

罪あるものを無罪としなければ俺たちが殺される。そんな理不尽な裁判。それが『悪魔裁判』。 気が付くと知らない場所にいた。 その世界で出会った俺たち６人と裁判長と名乗る天使だった。…

桐嶋湊が何気なく過ごしていた無味乾燥な日常は、その日終わりを迎えた。 黒いローブの男から渡された『傲慢』の棺。その中には白骨が納められていた。「血を捧げて受肉させよ」、手紙の指示…

信仰は王のためにある。 神や天使、悪魔がいないとされた世界。それぞれの国の王が国民たちから信仰を集め、人ならざる力を持っていた。 そしてその力を行使した絶対命令権、セイントオーダ…

「我々はこれより、諸君ら人類を殲滅する」 ２０XX年、自国防衛のために「アーマードジャンク」と呼ばれる巨大人型機動兵器を開発した人類。しかしその目的とは裏腹に人類間の紛争は後を絶…

天界。魔界。地界。 この世界は三つの異なる世界が繋がりあって存在していた。 しかし、遥か昔。遠くなるほどの過去に起こった戦争《ラグナロク》によってこの世界は地界《グラウンド》が…