「モンゴル 遊牧民」を含む小説

最近の異世界は『異世界』成分が足りない。己の常識が追いつかない『異世界』感はどうやったら手に入るのか。 そうだ、歴史上の異国をしたじきにすればよいのでは？？ この仮説を実証するた…

　小さな部族に生まれたテムジンは、如何にして遊牧民の覇者と成り得たのか。テムジンが見たもの、聞いたもの、大切にしたものは何か。 　ジャライル、タタル、オイラト、メルキト、ケレイト…

遊牧の民である娘は、時折物々交換に訪れる四神の眷属に恋をした。しかし眷属と人が一緒になることはないと両親に告げられる。それでも娘は諦めきれなくて……。 ※内モンゴルのイメージでお…

異国の婚活貴族学園に留学することになった、遊牧民国家の姫アルティ・チノ。 婚活に興味がなく、三年間ひっそりと読書でもして過ごそうと思っていたのだが、なぜだか第三王子や青年騎士、…

大航海時代が始まる大体100年位前、大モンゴル時代が緩やかに黄昏を迎えつつある時代に生まれたジョチ・ウルス末裔の一人の男の物語です。1350年ジョチ・ウルスの遊牧民としてアドリア…

親の仕事の都合により、モンゴルへ行く事になった。 相撲と大草原と遊牧民、というイメージしか持っていない国、モンゴル。 全く知らない国、モンゴルへ。 そんなモンゴルで体験する日…

チンギス・カンの長男ジョチの王妃スルタン・ハトンの半生を描いた、短編小説です。 父も領地も失った姫君が、最後にはモンゴル帝国最大級の軍事力を有するようになったという物語です。

東方からの脅威。 次々と軍を結集させ、遊牧民国家の進撃に対抗する西方王国群。 両者は衝突し、一つの戦いが始まった。 ピャストランド王国のとある騎士は、戦いの行方などよりも故郷へ…

わしが賈似道(かじどう)だ。南宋の後期、理宗・度宗・恭帝と三代の皇帝に仕え、紛れもなく権勢をふるった。だから権臣とよばれても文句はない。だが、奸臣だ、売国奴だといわれれば、異議が…