「みちる」を含む小説

一年以上付き合っていた彼女と別れて失意の底にいた主人公"藍星みり"。生きるあてもなく未来に希望も持てなくなった彼の前に現れたのは、ここ数年ほとんど話すこともなかった隣の家の女の子…

柚子川（ゆずかわ）みちるは毎日のように僕に自作の短歌をプレゼントしてくれた。 一年間で159首の歌を！　 僕が突然彼女を失った時、その歌たちは僕に何を語り掛けてくるのだろう？…

亡国の特殊部隊の狙撃手だった「梟」と、元武器商人の「みちる」。とある依頼を受けた二人は、道中のトラブルで、急成長を遂げた都市部と相反するようなスラム街「廃墟団地」へ辿り着く。そこ…

大学でやたら目立つ男――金髪でポニーテールのバンドマンの藤堂拓のことが、みちるは好きではない。なのになぜか彼に追い回される毎日。 苦い初恋が忘れられないみちるの心が少しずつ動き出…

「付き合ってないのに『そろそろ良いだろう』って言われるし、友達だと思ってたらストーカー化するし、婚約しようって言ったかと思ったら借金押し付けて、海外に逃げるし……私、なんでこんな…

大人気VRMMO内で絶大な人気を誇る美少女バーチャルアイドル・“満月《みつき》”。しかしその中身は、ただの可愛いもの好きのさえない引きこもりオタク（♂）であった。その事実は絶対の…

　俺は今、猛烈に女を抱きたい。でも、今は仕事中。職業は土木作業員。俺の名前は｜多田英一郎《ただえいいちろう》、二十歳。今日は金曜日なので仕事が終わったらソープランドに行くかな。一…

真中しおりは男性が苦手な下町育ちのダンサー。アパレル店でバイトをしながら小さなイベントで踊る日々を送っている。そんな彼女の前に現れたのは、地下アイドルの運営スタッフ・葉月まどか。…

「私たちはみんな、人間になりたかっただけなのかもしれない」 主人公のみちるは、地方のインテリアメーカーで働くごく普通のOL。しかし、幼い頃に抱いた将来の夢への憧れは、心の奥底でず…

安岡みちるは、いじめにあっていた。 暴力とか、モノを隠すということはなかったけれど、ずっと『いないもの』の扱いを受けていた。 そんな生活に疲れたみちるは、母親の妹である叔母の結衣…

　高校一年生のギャルのチルこと岬満（みさきみちる）は、テストの点数が悪かった為ある日、補講を受けるべく理科室へ。ところが肝心の先生が来ない。それどころか、他の生徒と共に理科室に閉…

七月七日は七夕の日。笹ノ葉村に住む水野沙彩（みずのさあや）は、毎年七月七日に行われる七夕祭りの今年の巫女として選ばれた。沙彩の役目はお祭りで巫女の舞を披露すること。踊りや運動が苦…

　秋が深まる山間の神社――汐入八幡神社の巫女として詰めている八代みちるは、この神社の娘であり、18歳になる盲目の少女だった。 　感情をあまり表に出すことがなく、男勝りで、周りに興…

椹野道流（ふしのみちる）という小説家をご存知ですか？ 私を腐の世界に導いてくれた(笑)偉大なる小説家さんです。 最近では『祖母姫、ロンドンへ行く！』というエッセイが評判です。拙…

おやつの時間。みちるの前にはドーナツ。しかし、そのドーナツは喋るドーナツだった？！　そこで取った、みちるの行動とは――。

【結末までのネタバレが含まれます】 若手劇団員であるラルフはいつものように稽古場で練習をしていると、同じ劇団の仲間である御園の幼なじみを名乗る斎藤から、御園と連絡が取れない…

魔法のiらんど大賞2022コミック原作大賞現代恋愛部門　最終選考作品 ※魔法のiらんど合併に伴い、カクヨムに移動させました。応募当時のまま、シナリオ形式となっています。 ※こち…

リビングのテーブルの上には、紙がのっていた。伝子が、さらっと、筆ペンで書いた、子供の名前だった。未玖（みく）という名前だった。 まだ，産まれて来るのは4ヶ月先だが、おさむの同級生…

　本作はよくありがちな異世界転生ではなく、現実世界でのTS転生ドタバタコメディとなっております。 　リアリティはありながらフィクションとして面白く、基本的には読者を笑わせる事に主…