「ぼく メッセージ」を含む小説

2013年頃に書き出した詩集です。 作品の意図は、25歳のぼくが、43歳のぼくに伝えたいメッセージです。

　寝ぐせ――それはぼくにだけ伝わるメッセージ。 　面倒になって放置された碧依のだらしのない寝ぐせは、両親が出張し、かつ家事が面倒になったタイミングを示すもの。 　だから今日、ぼく…

――国民は十歳の時に分類される。そんな国でぼくらは生まれ育った。 「グレード制度って不思議よね」 そう零していた幼馴染の彼女とは、グレード制度によって十歳の時に生き別れになった…

一人で延々とインスタにメッセージを送る。 LINEは消してしまった。いろいろあった。 だけどぼくはこんなふうにひとりぼっちで。 誰かにメッセージが送れる人間だって感じていたい。君…

育児お疲れ様です。 子育て中のお母さんへ向けた メッセージです。

この小説の中盤で良く出てくる、重要な言葉で『卜』は、カタカナでは無い。 その言葉は、漢字で記した音読みで「ボク」と読む。そもそも、昔の中国ではカメの甲羅を火で炙…

同級生の上野が美術準備室に閉じこもり自殺した。翌日、上野の恋人であり「ぼく」の幼馴染みである嘉勢のもとに「おまえがころした」とのメッセージが届く。ぼくと友人の萩尾はメッセージの送…

地元暮らしの兄のスマホへ、妹の芙美から１件のメッセージが入った。 「最強のラーメン屋始めました」 そしてFoodreマップの地図座標。 返事を返しても未読スルーな妹を心配した兄は…

　これは”ぼく”が経験した若かりし頃の恋と友情の物語――。 　ある人と、Twitterのダイレクトメッセージでのやり取りをまとめておりますので段落が細かくなっております。ご容赦く…

特に意味はないです。伝えたいメッセージもないです。単に今ぼくが考えたこと、感じたことを言葉にしました。読むだけ時間の無駄かもしれません。もし読んでしまった方はごめんなさい。時間の…

何でも出来ることをコンプレックスに思う男子高校生の僕、遠山英時 身体に秘密を抱えた一人称が「ボク」の女子高校生、鈴原佑香 二人が出会ったのは駅のホーム下、線路上 そこで彼女は彼…

あなたは必ずペンと紙を用意したくなる 1分で読めます。 「ぼく」というタイトルしかない小説。 そこに込められた意味とは？ ぜひ皆様もタイトルに込められたメッセージを解読して…