「ほのぼのＢＬ」を含む小説

陰間茶屋「松葉屋」で働く菊松は、そろそろ引退を考えていた。そんな折、怪我をしてしまった菊松は馴染みである兵衛に自分の代わりの少年を紹介する。そうして、静かに去ろうとしていたのだが…

「あなたをここへ招いたのは、あなた自身の中にある願い。ささやかでも、とても大切な願い。…もう一度、叶えるために生きていいんですよ。」 街を外れた丘に建つ、小さな屋敷。 主の女…

　其は、神に似て神に非ず、人に似て人に非ず、さりとて佛(ひとでなし)でもない。 　彼等は信仰そのもの。信仰が人の形をとって創られた擬者。 　―――まるで、神が人間を、ご自身に模(…

いつも眠たげな男子高校生、眠目（たまば）くんは、たまに突然やる気を出す。 幼馴染みの久朗津（くろうづ）くんは、そのやる気にいつも巻き込まれる。 授業中に突然走り出す眠目くんを、…

Twitterにて サブローさん（@saburo__moon） 沙月乃さん（@neige_luciole27） が企画された　#一日一花BL企画　向けに書いた作品です。 私…

大輔と晴生の出会いの物語。 大輔…36歳、サラリーマン 晴生…24歳、サラリーマン ⚠西瓜と蚊取り線香より前のお話。こちらは冬です。 こちらだけでも内容は分かります。

魚の脳は通常、体全体の0.4～0.5％と言われています。 しかしマンボウはわずか0.03%程とのこと。 つまりかなりの（以下略）。 これは、そんな呑気者のマンボウの、はじめての…

惚れやすく振られやすい彼は17歳の青春真っ盛り。 つい先日も失恋経験をし０勝４９敗を期したばかりだが、友人に連れられて訪れた図書館で運命の人に出会う。 連敗続きの単純男子高校…

　この作品は、本編『明智さんちの旦那さんたち』番外編として、妻の日記形式で話が進んでいきます。 　のんびりまったりとしていながら、赤裸々な日常生活が、今後本編に登場させるかそう…

　現在、次の作品を書くにあたって悩んでいる。 　登場人物は決まっているのだが、細かい設定や物語の見せ方がなかなか決まらない。 　ということで、冒頭シーンだけを書いて、どれにするか…

　千年以上生きた魔女カミーユ。 　 　実は前世は日本人女性である。 　若い時はそれなりに恋愛を楽しみ、適齢期で結婚をして子供達を産み育てて孫の顔も見た。 　神社へ参拝しに行っ…

同棲を始めたふたりの生活。 甘々だったり、激しかったり、事件が起きたり。 ラブラブでエロ多めになっております。

藤沢将吾と仲町啓太は同じ商店街の幼馴染だ。 一つ年下の啓太は将吾にずっと片思いをしており、連日告白をしては断られるというルーティーンを繰り返していた…… ※試験的※ ※BL注…

陽平と涼は大学生で恋人同士。 日曜日のある朝、二人はゆっくりと過ごしていた…… ※何も起こりませんが、ずっとイチャイチャしてますので、R15とさせていただきました。 ※試験…

小さな街のリストランテ「ココ」の店主田村は、常連客の上野が今日も窓際の席でランチを取っているのを眺めていた。 ※試験的※ ※BL注意※ 友人との共著です。 打ち合わせなしのリレ…

駅前で暇を持て余していた悟は、具合悪そうに蹲る祐介に偶然声をかける。 二人は意気投合し、バーへと出かけるが…… ※試験的※ ※BL注意※ 友人との共著です。 打ち合わせなしのリ…

在宅ワーカーの修はその日も家での仕事を終えて、アンドロイドの猫のナインと自宅で寛いでいるところだった。 そこに、友人の石田が現れて…… ※試験的※ ※BL注意※ 友人との共著…

その街では３年に一度人ならぬ領主に生贄を捧げなければならない。 贄に選ばれた娘が見たものは……。