「小説家 短編」を含む小説

１８の時、カヤは異世界に呼ばれた。 美しい花々が咲き乱れる世界で、蝶の羽を持つ騎士フォルと出会い、恋に落ちる。 だが役目を果たしたカヤは帰されることになり、ふたりの別れからいつし…

　本作品は「小説家になろう」でも、宙色紅葉の名前で投稿しています。 　11月29日（水）の午後九時に投稿される予定です。 　倦怠期が来た女性が、四苦八苦しながらそれを乗り切ろうと…

夏生の祖母の家には妖怪がいる。 名前は椿。さらさらの黒髪、ぱっちりした目、つやつやした赤い唇の美少女だ。 高校三年の夏。夏生は彼女に会う為に、片道三時間の距離をバイクで走る。 …

私の名前は佐野ゆうり。この名前が今、ちょっとした悩みの種だった。 やんちゃなクラスメイトのちょっかいに悩む、内気な女の子のお話。 ※小説家になろうにも掲載しています

　彼女の部屋はいつも綺麗に整理整頓されているのに、その日はソファーの上に見慣れない物体が、これ見よがしに置かれていた。 　鈍感な僕でも理解できた。これはプロポーズを急かされている…

ある賞に出して落選した物です。どこにも行き場がなくなってしまうのはかわいそうなので、こちらに掲載します。拙いですが、読んでくださったら嬉しいです。 ※こちらの作品は小説家になろう…

高校の科学部に所属する難波は、後輩の野路なずなからこんな話を持ちかけられる。 「先輩は、惚れ薬がもし実用化できたら使いたいですか？」 理論で惚れ薬の実現を証明しようとするなずなに…

十二歳の時、菜乃は遠縁の家に引き取られ、志信の『妹』になった。 それから八年。義兄を密かに慕ってきた菜乃に、ある日、志信はこう告げた。 「妹、見合いをしてくれないか」 お題：「…

☆完結しました、ありがとうございました☆ 俺は今、目の前の竜族の娘にプロポーズしている。 魔族に襲われている国を救うため竜族の娘と結婚しようとする王子。 毎日プロポーズしてい…

「各国共同による宇宙探索船、宇宙開拓新時代を告げる」 時は近未来。 人々は遥かなる外宇宙に想いを寄せ、全世界が一丸となって空を目指した。 しかしその壮大な計画開始から数年後、彼…

テオの一族には、十五になると性別を選択するという掟がある。 十五歳になった日、テオはその決断を幼なじみのルーディに打ち明けた。 ところがそれ以来、ルーディの態度はどこかぎこちなく…

公爵令嬢リースベットは、十九の冬に病死した。 だが死の二日後、息を吹き返した。 宮廷魔術師のスヴェンが、禁忌の秘術でその魂を呼び戻したのだ。 死から蘇った令嬢と、彼女を生き返ら…

■あらすじ 拓弥は、テスト勉強のために友人である翔太と会うことを我慢していた。翔太への思いを、代わりに矢代実奈美へとぶつけるが、全く収まらなかった。そこで走ることでその思いをかき…

　スマホひとつ忘れただけで、全てが台無しになってしまった。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

夕暮れ迫る小さな丘の上、夜の女の子が見守る中、わたしはホウキに跨り空を飛ぶ。 ※同作品を『小説家になろう』に掲載しています。

とある町のとある階段。そこに通りかかった様々の人物たち。 彼らが織りなす、とある瞬間の物語。 視点が変わればいろいろなものが変わる。 その時階段は最高の舞台。 階段で会いましょう…

　本作品は「小説家になろう」でも、宙色紅葉の名前で投稿しています。 　11/22（水）の午後九時に小説が投稿される予定です。 　自分の言葉を他者の脳に直接送ることが出来るという、…

西暦二一一六年。領域を侵犯する敵機に向かって月面から緊急発進するムトウとフジタ。 任務を終えたムトウは、帰投命令に従わず地球に向かう。 それを止めるべく、フジタは追尾するが…… …

　大学二年の頃、人生で一番酷い一年を過ごした。彼女にはフラれ、サークルでは大喧嘩し、そのせいで勉強にも身が入らなかった。友達と呼べるような人間はいなくなり、大学に自分の居場所がな…

人間世界を支配したのは、魔王率いる魔族軍。そして彼らが統治するようになった世界だが、魔王には仕事に身が入らないある理由があった。それは・・・応援している野球チームがとても弱いこと…