「映画館」を含む小説

夢で見た内容をもとに書きました。

閉館間近のミニシアターでの恋。 下記の自主企画用書き下ろし。 ●クロノヒョウさんの自主企画。お題「ミニシアターで恋をして」 ・お題に沿った書き下ろし完結作品であること ・ジャン…

ある春の日、私は夫に誘われて映画館に行くことになった。 おじさんだらけの館内に気圧された私を待ち受けていた「お祭り騒ぎ」とは……？ 平凡な主婦が体験した、バカバカしくも愛おしい…

※ネタバレ注意！ 　作者が、ゴジラ－１．０を映画館で見て来て書きたくなったので、つらつらと書き残した感想文です。 　添削なし、特に考えてない、のダブルパンチなので、ただただ感情…

854回の「満月」。一体、そのうち何回を「彼」は見上げたのだろうか？ 2023年3月16日と記載された「満月」はどんな音楽を奏でる「満月」だったのだろう？ 記録された「言葉」…

久間倉は休みになると映画館に行き、いつも同じ映画を観ていた。 今日は映画の日、いくつか新作も公開される。 それでも久間倉は、同じ映画を観続ける。 ──約束をしたから。

高校生の美夜が恋する男の子は、一見完璧なイケメン同級生の江住くん。 その正体は映画マニア……いや、映画館グルメマニア！ 二人の映画館デートはとても順調に見えて、でも何かがおかしい。

思い出されたある日のこと。

幽霊よりも人間が怖い。小さい頃、母が言ってたことは真実だったと、本当に幽霊に会ってから理解しました。

東京池袋、北口。歩いて数十秒のところにあるピンク映画館。観音開きのガラス戸を開けると地下に続く白い階段。下る度に池袋の騒々しさが聞こえなくなっていく。 カツ、カツ、カツ‥。お蕎麦…

1章︰オカルト同好会に所属している中学生のサラは映画館でよく見かける少女、デトリのことを吸血鬼ではないかと疑っていた。 　ある日好奇心からデトリに接触したサラは、その日の晩に父親…

映画監督の瓜田は事故に遭った。目を覚ますと誰もいない映画館にいた。走馬灯の上映会が始まる。

映画館に映画を見になけなしのお小遣いで見に行った山坂鳴亥(やまさか　めい)は、想像した内容とあまりにも違う本編に失望し、対照的な"神映画"を作ろうと考える。

お客さま、いらっしゃいませ。こんな老朽化した映画館にお若い方がいらっしゃるなんて珍しいですね。ただ、申し訳ないながら今日はあのご夫婦のためだけに開かれた上映なんです。ええ、ご主人…

映画館で働く人、就活中の大学生は必見。 某映画会社の新卒採用エントリーシート設問「映画館に行ったら…から始まるショートストーリーを書きなさい（600文字）」をこちらにて消化。

大人の日常に童話を。 公園で、レストランで、映画館で。 誕生日を指折り数えているのはだれ？

大都会ナゴヤの地下街に存在した【サン婦人科クリニック】の跡地に新しく造られた映画館。看板すらないここに寄りつく者はいなかった……彼を除いて。

89歳、高校で同人誌に書いて、映画見て母親に怒られて、東大出て、映画業界に入って。昭和33年から始まった東映京都撮影所暮らし。雑用、映画館の観客整理、変な先輩、怖い先輩、奇妙な役…