「ファンタジー？ホラー？」を含む小説

ある日、39歳OLのセレナは出勤時の東京・立川駅ホームで幻覚を見ます。 色彩を失った群れが、みなゾンビになってフラフラと歩いているのです。 そして、セレナは、マブイ（魂）が体外離…

一話完結、他に話との連動無し、5分完結

ある精神病患者が施設で暴れた。「このままだと人間は足がなくなるぞ？」と言いながら。事件を聞きつけた新聞記者が取材すると、彼は答えた。 自分は昨日、不思議な夜行列車に乗ってしまった…

舟のうえで目が覚めた「私」は、いつの間にか、難破した舟が寄せ集まってできた、ひとつの島のような場所にいた。遭難か、あるいは記憶喪失か。自身について、そして自分の今いる場所について…

　オタクに優しいギャルはいないし、学校の屋上は解放されていないし、生徒会は権力を持っていない。 　フィクションではお約束のあれこれは現実には存在しない。しかし、それら『お約束』を…

電車の行ってしまった駅のホームには、私一人だけ。 自販機の稼働する音だけが、あたりに響いている。 そこに訪れるのは、一対の異形。 いずれ、シリーズ化しようとしてた短編です。：…

「僕」は学会に出向くため、異形が出ると噂のある山を越えようとする。しかしその最中、季節外れの吹雪に見舞われ、さまよった挙句に山小屋に辿り着いた。そこにはフィオルという老人がいて―…

自分では制御できない変身体質の少年が、サーカスでの暮らしから抜け出すために、ある日行動を起こす。 しかし自分の変身を悟ったとき、少年に訪れる結末とは。

　TRPGという、一生楽しめるかもしれない趣味があります。 　この遊びを知らないのはもったいない。

　海なし県の山奥にある田舎村出身の女子大生カナカは、村長である中年男性と結婚することを自慢して回っている、ちょっと変わった女の子だった。 　ある時、彼女はハルアキというパリピが飲…

作品が薬物とアルコールにより錯乱した状態でのみ執筆します。法律には反していませんので安心して読んでいただきたいです。

　万屋 覚（よろずや　さとり）——人は彼を怪異探偵と呼ぶ。なぜなら彼は怪奇現象を解決する名探偵だからだそうだ。 　僕、朝霧 醒司(あさぎり　せいじ)はひょんなことから彼と出会い…

一時間でどれだけ書けるか試した物。見直し四十五分オーバー。(内訳本文六十分見直し四十五分)

いつもと変わらないある日、 誰も原因のわからない大事故が起こる。 しかし主人公はほかの大きな別とは違う異物を発見する。 それは誰にも見ることができないようだ。 できることは自分一…

一時間でどれだけ書けるか試した物。見直し十分オーバー。(内訳本文五十分見直し二十分)

　超常の力を持つ英雄や怪物が跳梁跋扈する世界の片隅に、何の特殊能力も持たない女冒険者が居た。 　彼女の名はクレア・ディスモーメント。 　彼女は無能力にも関わらず、悪夢のような…

東京都の周辺で奇妙なことが起きている。未知の殺人、未知の悲劇、人工王国。誰がそんなことをしたのだろう？ 真子彼女のチームと一緒に、この事件の真犯人を見つけるというミッションに挑…

時は20XX年、かの大怨霊平将門は数百年の時を経て現代に蘇った。その時、時を同じくしてたまたま封印から解放されたとある大妖怪は、ひょんなことから将門の影響で暴走した妖魔を鎮めるこ…

夢もうつつも入り混じった幻想掌編集です。和風・東洋風のお話が多いです。

先住民の少女、ジェーン。 ある日何者かによってジェーンの集落は襲撃され、彼女は一夜にしてすべてを失ってしまう。 集落を襲った正体、それはまるで地獄からの使者。恐ろしい“バケモノ”…