「万人向けショートショート(短編)」を含む小説

俺は、世界で一番愛している女、真波(まなみ)と同じ家で暮らしている。 しかし七年目の記念日、真波からは何も言われず、焦りと苛立ちが募る。 ミステリー掌編です。

　僕の家の郵便受けに、白い花の花びらで封がされている、白い小さな封筒が入っていた。

2000文字は、4分程度で読めます。 もちろん、あの大先生に挑戦しよう などという大それたことは申しません。 が、短い時間で読み切ってしまうような ショートショートを書いてみ…

ジャスト2000文字で構成している 拙作ショートショート 『2000文字のエトセトラ』の新作を1本だけ 独立させて投稿してみます。 お時間はとらせませんので ぜひ本文にお立ち寄…

ショートショートです。 が、“ある実話”をベースにしております。 類似作『クモノイト』の方もぜひどうぞ。

落書きや放置ごみに対処するため、清掃ナノロボットが開発されたが、それがとんでもないことになってしまった。 ＊「小説家になろう」に投稿しています（名義：naro_naro）。 ＊…

人間の衰えた機能を補綴する機器が当たり前のように使われている時代、修理を営む主人公の元に老婦人が訪れる。 しかし、その老婦人はどこかおかしい。もしかしたら……。 主人公はどうすべ…

異世界の魔法使いが、無敵の超兵士を作るために行ったこととは？ われわれをどう変えようというのか。 ＊「小説家になろう」にも投稿しています（名義：naro_naro）。

花が枯れたので、女の子はおまじないをしてよみがえらせた。 金魚が死んだので、女の子はおまじないをしてよみがえらせた。 親友が死んだので、女の子は……。 ＊「小説家になろう」に投…

恐ろしき悪魔が、人間に復讐を誓うまでのお話。 我々は今現在も、奴らとの戦いのまっただ中にいる。 ※プロの声優さんの朗読で動画になりました。こちらもぜひ。 ＜朗読＞かわいいの刑に…

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「コーヒー、ブラックでよかったよな？」 「うん」 　僕はコーヒーを注いだマグカップを二つ持って、香里のところへ戻る。 　――から始まる、千字未満の物語。 　自サイトにも載せて…

ボインと言ってはいますが、そこは各自の好き好きですので、皆さんのご想像に合わせたお相手を思い浮かべればいいと思います。 俺もそうします。 ああ僕は今、世界一の悩める人さ――。

1話完結の短編集です。どこからでも読めます。

昔はよく耳にした、 「俺年越しは地球に居なかったから！」 　と言うジョークから着想を得た短編です。 　随分古いものなので、文章に齟齬があるかもしれません。 　 　お読みになる方は…

雑木林の中に凄然と佇む、円柱形の郵便ポスト。今は使われていないそのポストへ、少年Kは想い人Mへの愛を綴った手紙を投函しようとしていた――。 人を想うことへの幸せと苦しみを描く青春…

その日その日のアイデアを書き出す場所。 小説修行の一環。 各話に繋がりは恐らくないです。 自分に向けた話ではありますが、もしもお目通しいただけたならば、それはそれで幸せ。 そん…

会社に行くことが憂鬱なサラリーマンが、踏み入れたのは奇妙な世界。 ショートショートだから、読み終わるのもショートショート。ぴたりと３０００文字。

雨雲を管理する雨雲様は、今日も水の子たちの旅立ち（降雨）を見届けた。次の水の子たちの出迎えの準備をしようとした矢先、どこからかすすり泣く声が聞こえてきて―― 紙男がお届けする短編…

転校先の学校に馴染めなかった【僕】には、当時友だちがいなかった。 「友だちなんていなくったって…」 ユキとはじめて出会ったのは、そんなことを考えはじめていた、冬の終わりの日だった。