「SF戦記」を含む小説

現代現代まで続く、終わらない江戸幕府。 電気やガスをも代替する独自の蒸気機関「械掛(からくり)」が世を支配する、別の時間の日本、「日ノ本」。 たった一箇所の発電所ならぬ「発蒸所(…

もとは没小説の1つだった。長編を書くうえで邪魔になる煩悩（他の小説を書こうとする気持ち）をここに没小説という形で排出しています。

人間が生まれながらにして持つ魔法の力と、遅れて発展した科学の力が融合した世界。 皇帝ペルガモンの圧政によって、民は厳しく税を取り立てられ、兵役を課せられ、明日も分からない日々を…

光速航行技術の実現によって、人類は銀河各宙域へと膨張し、 数多の国家と勢力が割拠する時代。 東宙域の大国バルドリア帝国と、弱小国通商連盟マーティス。 両国の境界にあるゼルガード…

1900年代中盤、数年に及ぶ総力戦の末、苦境に瀕した皇国は、起死回生の秘策として特別攻撃作戦を立案、実行した。

東アジアの緊張が高まり、朝鮮半島を巡る外交戦が激化する明治二十七年。 主人公・悠真は、不思議な懐中時計とAIスマホに導かれ、日清戦争の渦中へと迷い込む。 そこは、帝国日本が近代国…

2030年。SNSで1つの投稿が注目を浴びた。 「我々は、大人に宣戦布告をする」 ほとんどのマスコミが「ただのイタズラだ」と報道する中、ある1人のリポーターが違和感を覚え…

雪原から炎の戦場へ——。 明治の世に飛ばされた僕は、懐中時計の導きで鹿児島の城山に辿り着いた。 そこは、西郷隆盛と薩摩士族たちが政府軍と最後の戦いを繰り広げる、激動の西南戦争の真…

悠久の空に浮かぶ国家「メビウス」。地上は御伽噺とされ、海と雲しか見えない世界で、主人公は狭い窓から水の星を眺め自問する。「空にはまだ自由が…」。200年前、自己進化する人工知能「…

これは、君と出逢う私の物語。 完璧な調和の宇宙で、君と出逢った。 君がいて、私がいた。 仲間が増えて、世界は広がる。 それでも世界の真実を、追い続けた君と 君が大切にした仲間…

第二次世界大戦。それは枢軸国の勝利に終わった。 しかしながら、その後歩む道は一長一短ではなく⋯⋯。 謎の死骸。 消えた調査機関。 主人公アウグストが調査機関にいたという父の真相を…

【あらすじ】 グロズ帝国の前哨基地《ノルヴァック》を守る艦隊を、アラメス連合軍が撃破した。 勝利を収めたアラメス連合軍は、ただちに地上への上陸作戦を開始する。 目標は、グロズ帝国…

　敵対的AI（HAI）の襲撃から始まった銀河帝国の内戦は20年も続いた。戦後、あぶれた兵士達は賊となったり、傭兵になったりして日々をしのぎ、勝利した企業連合も連合を解散してそれぞ…

2100年、人類は創造したAIネットワーク“ALMA”と、歴史上最大の戦争を迎える。 敵は国家でも怪物でもない。インフラ、衛星、そしてすべての機械が「人類削除」を開始した。 人…

無限の力と人のお話

魔素というエネルギーが文明を支える世界。 各国は“人造神”と呼ばれる対戦争兵器を擁し、緊張と均衡の中でかろうじて成り立っていた。 だが一つの小国――リーヴェ王国だけは、人造神を持…

「君たちが知らない宇宙で生まれた物語について話そう」 　 　その宇宙には、蒼く輝く星があった。 　その星には数多の民族がいた。彼らは国をつくり、いつしか星は二つの大陸に住まう民…

公然の罪が常態化し、キリスト教が非合法化された戦争で荒廃した世界では、人類の利己的で破壊的な習慣が浮き彫りにされ、増幅された。この変化は、人類が初めて異世界の存在と密教的に接触し…

この作品を作るにあたってのテーマは~本当に存在してもおかしくないレベルで舞台設定、構築された中世ナーロッパとSFを融合した世界~です 論理的に説明できない超能力やゲームのステータ…