「入場」を含む小説

これは、鉄道少年マニア君がゆく　の、スピンオフ部分の作品です。 1984年4月3日。 この日、O大生海野たまきさんは、大宮太郎青年と青春18きっぷを使って、山陰へと向かった。 …

午前八時二十四分。 学校をサボって映画館の扉を開けようとした俺は、クラスメイトとばったり出会う。 「入りたいんだけど」 言われて先を譲った俺は彼女の背中を見ながら劇場へ入る。 ク…

パチンコ屋に朝から並ぶパチンカー「ケイジ」は、白い目で見られながらも毎日パチンコをするギャンブル依存症だった。ある日、入店整理券をもらうとそれは異世界への入口のものだった。 異世…

自殺願望者の少女がスーツを着た猫っぽい謎の生命体と出会ってネットの世界に生きようとする物語です。 ( ・∀・o[設定]o SNC(Social Networking City)…

あいつの桜が咲いて、あたしの桜が散った。幼馴染のあいつの横に、常にほかの女がいるのを、知っていての恋だった。気づいたころには遅かった――

・殺人に対しての直接罰則はありません。 ・都市に入場の際は眼球手術が必須。 ・死んでも蘇生してもらえます。 以上、３点をご確認の上、住民票をお受取りください。 ↓前回の投稿↓…

２３世紀、長い間他国との交流を断っていた日本の相撲と、独自ルールにより進化し世界的競技となったスモウ、そして空前絶後の強さを誇る日本人横綱と奇人変人超人が跋扈する世界の力士たちの…

現実と寸分たがわぬ都市「クローンパーク」。 あらゆる犯罪行為を楽しめる危険な場所。 なお、入場者には不死身になるので安心してご利用できます。 ↓前回の投稿↓ 『フィクション…

ご来場のみなさま、本日はカクヨムの結婚式へようこそ。 祝電（レビュー）はこちらで受け付けております。 ご祝儀は不要ですのでお気軽にどうぞご入場ください。 ここから始まるのは、純…

とある新婚新妻には疑問が一つある。それは夫のこと。 優しく家庭的な男であるがしかし、妻は夫のことを何も知らない。仕事も、趣味も、何もかも。 しかしただひとつ秘密がある。 夫が自宅…

大将「地上最強の寿司を食べたいかー！」 観客「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 寿司を愛するテメーらのために、世界から超一流のネタを揃えてやったぜ！生で拝んでオドロキ…

ハンドメイド・オートマトン・メイカーのルーメンス・ライヴシフトは、時折、奇妙な夢幻と遭遇する。 ――ひたすらに無秩序で、限りなく無意味で、根拠も示唆も答えもない、幻と。 短編・…

関東某所にあるアトラクション、冒険者村。 ここは日光江戸村や太秦映画村のファンタジー版の村だ。 西洋の田舎風の建物に囲まれ、中央広場にはギルドもある。 入場者はコスプレをし、冒険…