「ただわたしだけが」を含む小説

さと子は絵を描くのが好きだったが、いまいち周りの評価もわるくて、コンテストで賞を取ったこともなかった。 しかし、そんなさと子にも、ファンがいた。 妹の子の甥であるテンヤだ。

わたしが精神的につらくなったときは音楽をよりどころとします。 そのプレイリストをつれづれに紹介してみます。 ほかのサイトにも投稿しています。

雨宮澄玲（あまみやすみれ）は、生まれつき“世界の音”に敏感で、人の表情や言葉の裏に隠された意味を読み取ることが苦手だった。 周囲と噛み合わない違和感を抱えながらも、彼女にはひと…

わたしの中にある「ことば」 その「ことば」を集めて　色々なものを表現できたらと思っています。 ことばで　遊ぶように ことばと　遊ぶように ことばが　遊ぶように わたしは　遊ぶ …

女子プロレス団体アイリスレガシーの中堅選手、渚美咲。彼女はここ二年、シングルマッチで一度も勝っていない。その敗北は、興行を成功させるための「職人」の仕事だと誰もが理解していた。 …

【コミカライズ企画進行中】 【あらすじ】 　欲しがりのリリーシアはあれもこれもと、姉のウィスティリアのモノを奪っていく。 　誕生日のプレゼント。ドレス。そして婚約者のグレッグま…

天国を夢想する死にきれないわたしたちへ

可愛いくなりたかった美人で高貴とされる『竜人』のノルトルティアと、美人になりたかった可愛いけれど下賤とされる『獣人』ティティ。 「はぁぁぁっ、可愛い！可愛い！大好き、好き好き！わ…

昼休みを迎えると夢園カナデの眠気は最大値を迎える。 この学校は午後の授業で『昼寝』を必修科目としているからだ。 言動も行動も幼くなり、距離感も警戒心もバグった『眠り姫』は、不眠症…

黒の聖女、サナ。 白の聖女と協力して国を護ってきた彼女はある日、身に覚えのない罪により理不尽な裁きを受ける。 助かりたければ、北の果て、冥宮に棲む冥王を討ち取ってこい……。 わ…

沙月は、誰からも嫌われないために、 誰よりも思いやり深くふるまう少女だった。 ヒステリー持ちの教師の機嫌を取り、 クラスの揉めごとをひとりで背負い、 友人たちの“困りごと”をい…

死神見習いの虹村瑠亜と死神指導役の薙と共に人の心を守る。

わたし花巻翔！　ママにはショコって呼ばれてるんだ。 小学6年生！　身長142ｃｍ。友達は、ゼロ！ 転校したてでボッチのわたしはひょんな事から幽霊のメリーさん、霊能力者のジョージお…

ひっそりと語ってみました。 ちょっとだけ、シリアスにまいります。

人の好感度が0〜100で“見えて”しまう高校生・春川。上がったり下がったり、そんなふつうの数字の中で、図書委員の雪村だけがなぜか「∞」のまま動かない。彼女いわく「もう一度わたしを…

深層をたどる散文集

毎月、第3日曜更新！ ある呪いを受け孤独になった侯爵カイン・ヴァルゼリアと世界の歪みから生じた病を患い余命わずかな伯爵令嬢リリアーナ・ウェルメス。 二人の出会いにより、二人はより…

一話完結なので、お好きなものからどうぞ。 もうずっとずっと前から、何かしら書き続けています。 わたしにとって、書くこと読むこと　は、生きること同義。 息をするのと同じこと。 ここ…