わたしのむかしのはなし

水泳

　つらかったこと、とか、悲しかったこと、とか、あまり人に話すのはうまくないのですが、過去にあったトラウマを二つ、語りたいと思います。

　小学校の頃、スイミングスクールに通っていた事がありました。

　私は、目を開けて普通に泳いでいたのですが、目が細いからか「目を開けて泳ぎなさい」と注意されました。

　あれは、中学校の水泳の授業のことです。

　一生懸命（いっしょうけんめい）クロールをしていたら「ふざけるな」と怒られました。おぼれているように見えたそうです。

　そんなこんなで、私は水泳が嫌（きら）いになり、そのまま大きくなってしまったので、泳ぐことがあまり得意（とくい）ではありません。

　まあ、今では笑い話になりますが、子供だった私には、それなりにショックな出来事だったみたいです。

　なので、いまだに、海もプールも好きではありません。

　トラウマといっても大したことではありませんが、私が語れる話はこのくらいです。

　ですが、また、なにか語りたくなったら、書くかもしれません。

　その時は、また聞いてくださいね。