「好きだった人 短編」を含む小説

　高校の卒業式。大谷くんの隣には私ではなく、佐々山さんがいる——。 　桜の樹の下で、同じクラスの人たちと楽しそうに写真を撮る姿を、私は少し離れた場所から、眺めていることしかでき…

ステーキハウスに鈴村を呼び出して、『僕』は告げた。 「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト用短編(お題：好きな人の好きな人) 文字数：2200字(2000…

魔法のiらんどショートストーリーコンテストテーマ「好きな人の好きな人」参加作品 放課後、ふたりだけの秘密基地――廃駅のホーム。 主人公は親友・拓海に片思いしていた。けれど、拓海…

魔法のiらんどのコンテスト、お題「好きな人の好きな人」に参加の作品です。 主人公、古川美優(ふるかわみゆ)は一ノ瀬君という男が好きだったけど、彼は美優の大嫌いな友達の早乙女朱里…

"私"は彰人くんが好き。 "私"は夏海ちゃんが嫌い。 "夏海ちゃん"は彰人くんが好き。 "彰人くん"は夏海ちゃんが好き。 "私"ある日彰人くんに相談を受ける。 "私"の答えは…

二人きりの教室。 一緒にクラス委員の仕事をしていたとき、ふと彼が言う。 「好きな人が出来たんだ」

魔法のiらんど短編イベント参加作品！ 実里さんお誕生日おめでとうございます～！

恭介は見た目が格好いいせいで、女子からモテモテだ。 周りの男子は羨ましがるが、本人はあまり喜んでいない。 何故なら、告白されて断るのがもの凄く面倒だから。 ある日恭介は親友の優…

　不思議な力を持った私の友達。 　彼はそんなあの子が好きだったが――。 ※この作品は魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテス…

「付き合ってください」 「縁、切ろ」 同じ日に、二つの言葉を言われた。 なんでさ。 私の何が悪いのさ。 ✧ 「僕は。」 https://kakuyomu.jp/works…

面倒くさい性格が災いし、今まで好きな人ができたことがなかった私が、高校に入って初めて人を好きになった。 でも、その人にはもう既に好きな人がいた。 魔法のiらんど25年間の感謝…

私が恋焦がれる君は、あの子にだけ特別な目を向けている。

好きな人、原口くんは絵を描くのが上手い。彼が絵を描くところを見るのが好きな私は、彼と同じ美術部に入ったけれど。

注：コンテスト出品の都合上、下記の紹介文にはネタバレを含みます。 　何の変哲もない、一介の会社員である「俺」は、ある日の仕事帰り、ふらっと立ち寄った喫茶店で、ある一枚の絵画と出…

大学生の塩原は映画好きの大学生。人との距離感の取り方に悩み、深入りしないことで自分の安心と安全なテリトリーを守っていた。二十一年間守り続けてきた人との距離を、この日突然詰められる…

二人のひとりぼっちが一年を通して、心を通じ合わせていく物語です。 ヒロイン細木柚葉　誰かと仲良くしたいが、悲しませたくないから一人でいることを選んだ。遊星と出会って、少しだけ考え…

登場人物紹介 ・冬月雪兎（とうげつ　ゆきと）　この物語の主人公。旅行好き。 ・真葛　秋人（さねかずら　あきと）雪兎の電話相手。社長。

　あの観覧車、いつか二人で乗ってみたい

本屋でバイトをしている冴えない男子高校生、綾瀬川京也には憧れの先輩がいる。彼女の名前は西町誉。才色兼備、文武両道。学校の誰からも好かれる彼女と偶然同じバイトで働いている京也は、そ…

なぜか、高校二年に上がってから毎日見る手紙。 差出人は不明。 いったい誰が書いた手紙なんだろう。 手紙にはごく普通の内容が書かれている。 他愛もない内容。 でも、それは違ったの…