「現代現代」を含む小説

2024年7月、コミック4、5巻同時発売！ 約4年間の沈黙を経て2021年8月よりBKブックスからコミカライズ！ ※当小説はその原作です。 21世紀の地球、戦場で倒れた憲法改正…

その少年は知っていた。自分が死ぬことを。予知夢で知っていたが喜んでいた。予知夢という能力があるからこそ契約が結べるのだ。死後の宅配便の契約を。黒づくめの男は少年に言う。「魂のカケ…

しがない小説家の伊藤正輝に、女性初の総理大臣となった隆市早苗からお声がかかる。民間起用でなんと防衛大臣のご指名、どうして俺がと困惑するも、小説家としての性が働き彼は承諾してしまう…

ギリ純文学と呼べなくもない、読み切り数分～十数分の短編が集まったなにかです。活字ならではの語感、余韻、それらから伝わってくるキャラクターのしっとりとした心情を楽しみたい方は必見、…

歌詞です。 誰か曲を書いてくれぇ…(泣)

幼馴染の風斗に誘われ、 「絶対に入ってはいけない」と噂される山へ向かった僕──綾人。 山の中では、 動物の気配が突然消え、葉っぱが跡形もなく消失し、記憶が不自然に途切れ 説明の…

金木犀の香りが街に漂う頃、私は一つの生命を誕生させた。 そう、我が子である。 この物語は愛しい我が子へ向けた贈り物だ。 著者である私が、人生経験を基に贈るラブレターだ。 子がいる…

人間の製造工場で不良品が出てしまった。 このまま出荷すると工場の信頼問題になってしまう。 でもその人間こそ引き取りたいという変な業者もいて……？ ↓前回の投稿↓ 『心のデスゲ…

「また、君に会うために。」 ──そして、「また、君に会えたから」 大地震で命を落としかけた“ふたり”が、 一度は引き裂かれた“今”をもう一度歩き始める。 傷を抱えた少年と、小…

とあるアラサーのキャリアウーマンは、毎日の仕事で疲れ果てていた。 珍しく早く帰れたその日、ある住宅街の喫茶店を発見。 そこは、彼女と同い年くらいの青年が一人で仕切っていた。そして…

小椋探偵事務所は今日も閑古鳥が鳴いている。 探偵仁良が役に立たないからだ。同居している小説家の備吾、雑居ビルの一階の生花店の鈴華と呑気に過ごす日々。 そんな折、探偵が殺され…

これは女子高生キャンパー晴子の物語が始まる少し前。 いつもと少しだけ違うキャンプ場。 ここで中学生の彼女が夢見た事は…

ある日、肘に新しいホクロができた。 けれどコイツ、普通のホクロじゃない。やたら自我が強く、皮膚を引っ張って動いたり、時には腕ごと振り回して俺の体を引きずったり。 ある日とうとう…

『怪奇蒐集家の手帖』へようこそ あなたは、この世界の「確かさ」を、心から信じていますか？ 足元のアスファルトが明日も同じ硬さであること。 耳に聞こえる音が、世界に存在するすべての…

「日本政府からのお知らせです。嘘をついたら死にます。ご注意ください」 嘘をついたら死ぬ病が広がった世界で、放課後の二人の会話が花を咲かせる。

朝、飼ってる愛猫に引っ掻かれて起きたヤマトは、窓の外を見て終末を悟る。 野生化したペットを初めとして、様々な動物が凶暴化してて、更になぜか妙なチカラまで持っていて……！？ そ…

両親の再婚で義理の兄妹になった同い年の双子とわたし。 よくある話なら双子のどちらかと恋に落ちたりするはずなのに、わたしは双子そっちのけで義理のいとこに恋をした——。 これは、断…

――俺から離れるな。 七都七銀行頭取の娘・七々扇璃桜は、ある襲撃をきっかけに、裏社会の「死神」と呼ばれる男・夜桜一樹と出会う。 影を操り敵を狩る彼は最強の警護だったが、その異…

国ごとタイムリープするボタンが開発された。 いったいどの時代に戻ればこの国を立て直しできるのか。 各部門のトップたちは一番戻るべき時代を提案する ↓前回の投稿↓ 『お金が有り…

別れを告げる男子の胸に浮かんだ“赤い嘘”。 残された少女の震える指先。 その色を視た瞬間、九条零司は立ち上がった。 嘘を嫌う少年と、嘘を暴くポメラニアン・くーちゃん。 二人が動…