「を言いたい！」を含む小説

少子化問題でいろいろ調べていたら、あまりにいろんな言説が錯綜しているので分けた方が言いたい事がスッキリしそうなので分離。フェミやポリコレを叩くというより、何が歪なのかを中心に書い…

誰かに言いたくても言えないことってあるじゃないですか。 シリアスすぎたり、恥ずかしかったり、結論が出てなかったり。 そういう事をどこかの誰かに伝えたくて生きてたりするのかもし…

牧真（まきま）マホヨは、東京都で七年間にわたって魔法少女を続けている。 最近では他の地域の後輩からも頼られるベテランとなったのだが……。 「もう中学三年の受験生だし、高校にもなっ…

『後輩のウザ絡み女子とひょんなことから江の島に行った話』が４章完結の予定が、後日談の筆が進んだので後編として６章追加しました。 「先輩、私と江の島デートしたいって言いましたよね…

幼馴染の樹岡琥珀は、誰もが羨むほど美しく完璧な少年だった。 だが、水無瀬翠にとって彼は「恐怖」そのもの。 「好きだから」と言いながら、琥珀は幼い頃から翠をつねり、痛みと罪悪感を植…

オタクの聖地であるビル、中田ホープヴェイ。 ビルの中にある中古ショップで働く相模正人(さがみまさと)は、曰くつきの部屋の管理を任されたりパワハラ店長に悩まされたりと日々苦労してい…

私は、私のことを語るとき、私と言います。 奇遇ですね。あなたも、あなたのことを語るとき、私と言うんですね。 じゃあ、あなたも私と同じように空っぽなんですね、きっと。

世はサブスク全盛期。アマゾン、ディズニー、ネトフリ。でも思いませんか、そこには星の数ほど映画はある。でも、わたしが大好きな「あの作品」がない！と。 若いころ映画館とレンタルビデオ…

遠野奏が導かれたのは、今にも崩れそうな廃屋。 そこで助けた綾瀬凛には悪魔が憑いていた。 奏との出会いは、理不尽な出来事に巻き込まれ人間不信に陥っていた凛にとって、僥倖としか言いよ…

幼馴染に恋をしていた俺は、告白前に振られてしまった。 相手は・・・、言いたくない。 これは、そんな俺がまた恋ができるようになるまでの話だ。

　瀬川初音には、かつてリリという親友がいた。 　孤独であった初音に対して快活だったリリは初音に手を差し伸ばし、リリと過ごす楽しい時間が初音の鬱屈とした心を溶かしていった。 　いつ…

その女の子は奴隷として生まれました。 名前すらない"首輪つき"の女の子は、持ち主に認められた狭い世界で育ちました。 けれど、あるとき。 とある魔法使いに引き取られて、女の子の世界…

「1000夜連続で書評」という創作 松岡正剛さんみたいに千夜千冊やりたいけど、読む暇ないから"あるテイ"で書く 既に存在する作品があったら偶然

　まがい屋とは、まがい物を作る、或いはまがい物を売る人のことを言う・・・・・ 　賀来淳一郎は十何年振りに音大時代の友人黒瀬と会う。 　共にピアノを学び、共に挫折して、黒瀬は大学に…

猫がある日来なくなり、さよならをシミュレーションするSF

特にキャラやシリーズの無い単発の短編小説です。大体5000字くらいの長さ。後味悪めのお話かも。 あらすじ：昔々、あるところに。主人公の「ぼく」は、自身の過去にあった“幽霊”の話…

【1話完結/短編】生活の全てが「鍵」で管理される世界。俺は自ら鍵を捨て社会から逃げた『自流者』だった。ある日自らにそっくりな顔の自称・弟が現れるが、彼は自分が、国際法で禁止されて…

「香代子（かよこ）、す、好きだ！　俺と付き合ってくれ！」 　中学一年生の夏休み前日。 　俺は誰もいない校舎裏で、幼馴染の香代子に遂に告白した。 　だが、香代子からの返事は――。…

就職に失敗した健一は、人生に張り合いが持てないまま、惰性でパートを始めます。そこでパートのおばさんにつかれた嘘が、健一の気持ちに変化を及ぼすのですが・・ ※エブリスタやnote…

百合なカップルの二人、瑠璃と杏奈はお付き合いしているのですが、 瑠璃は杏奈から溺愛されないと貴女の事を好きになれないと言い続けるのです。 杏奈は瑠璃といちゃいちゃしたいし、好きに…