「夏」を含む小説

クーラーも無いボロボロの軽自動車に学生五人が乗り込んで平和な夏のドライブ、のはずだった。しかし、事態は意外な方向へ。今、公道レースが始まる――。表題作「キャノンボール、夏の海へ」…

崩れない　色を作って　夏に立て

ホワイトですらないクリスマス 将来に希望を抱けず、感情の起伏も薄い少女は、ただ一度だけ淡いシャボン玉のような恋をしたことがあった。

あなたと——

青い——

大学生グループの、一夏の恐怖体験。 トンデモ＋グロテスク怪談です。 直接的ではありませんが、残酷描写があります。 閲覧にはご注意ください。 木野二九先生の以下の自主企画参加作品…

◻️辛口でもコメントや応援頂けると嬉しいです◻️ 黒長髪の優等生と、金髪のギャル。 前向きで人生に加点的な生き方をする海山に対し 努力家で人生に減点的な生き方をする国木。 …

初めての俳句作品。二十句連作部門に投稿しています。 『俺たちの夏』『姫の花火』『化粧直し』『僕の海』の四篇。テーマは夏です。

部活帰りの夕方に、夏広（かひろ）は声をかけられた。その声に振り向くと、そこにいたのは兄の恋人である朱雨（しゅう）だった。彼女と出会うのは兄の部屋から出てきたあの日以来だった。 …

全5話 時間 夏休み 場所 住宅街にあるお姉さんの家 人物 『ぼく』　気付けば小学生時代に戻っていたので、『小学生に絡みに来てくれる高校生のお姉さん』の希少さに気付き、絡み…

（いてつちや　とももかたきも　ほうむりぬ）

わかっていても——

Twitterでの1000文字以内短編小説のお題 『陽炎』にて書きました。

ある夏の思い出

1.臭わぬと　目を引く色で　書かれども　苦き味する　我は虫やむ 2.うすら白む　真夏の雲と　朝露や　一番蝉の　声響きたる 3.深夜4時　車に揺られ　ラジオ聞く　雑なお題に　くっく…

大学三年の夏の始め、暇な休日が訪れた。お供はゲームの新作。

「ほんの数日の間、一面の花畑ができるんだよ、嵐のあとには」 3歳年上の夏夜子はオレのあこがれだった。中学時代に憧れていた3歳年上の幼なじみと過ごした最後の日々。短いです。この物…

甘い——

よく晴れた休日にコーヒーと歌を添えて。