「愚」を含む小説

部のなかで若干の流行りを見せている「フラッシュフィクション」＝一行小説のうち、部誌に掲載されたものを順番を整え、まとめました。フラッシュフィクションというジャンル（おそらく耳馴染…

2024.4.5に投稿されたポスト

渡り巫女として修業中の女子高生・万琴は、お祓いの依頼を受けて奥吉野の村へとやって来た。万琴には頼もしい味方、クロウがいた。視える人なら誰もが羨む完璧な守護霊・クロウだったが、彼…

アンジャッシュ的なノリがしたかった。ただそれだけ。 注）　小説家になろう　でも閲覧できます。

市川沙央さんの『ハンチバック』と出会う前、性でこじらせていた「私」が、釈華や紗花の望んだように、産めないと分かっていて命を孕んだ実話です。

私の不幸で笑ってくれたら、私の不幸も報われるよね こんなもん読むな

私や彼女が救われるのならば、行動することに迷いは無い。

「オールブラックス計画」が着々と形成されていた頃・・・。 　厚労相、江の島先生は終戦１年後でこの世に登場した。 　その先生に「今どき「根性」や「やる気」なんて古いだの肩凝りだの言…

異能力という超常的な現象が都市伝説程度には信じられている現代日本で、なんの取柄もない高校生2年生「愚上 零」は無気力に高校生活を送っていた。そんなある日、世界と出会った。 「…

忘れられた五十何番目かの末っ子王子。本ばかり読んでいた彼は、ある日呼び出され、――王になった。

江戸時代のある月夜、絵描きの老人万字は、河原へ月見に出かける。そこで、月の絵を描き始めるが、捕り方に追われている黒装束の夜盗をかくまうことになる。やがて捕り方が現れるが、自分の弟…

　──鬼が出るか、蛇が出るか 　──人なればこそ鬼にもなれば仏にも 　──為せば成る、為さねば成らぬ、何事も 　──拳魂一擲《けんこんいってき》、人生といふは死ぬ事と見つけたり

彼女と関わらなければ、私の生活は平和だったはずである。

宇宙、時間、ミステリー、日常とあらゆる超常空間がそこに現れる。そんな小さな世界で、オチを見つめる小話。若き日からの積み重ねの作品群（若気の至りとも言う？）、知恵の文章、愚な作者の…

【あらすじ】 　カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。 …

カウガールハットをかぶり、腰まで伸ばした赤い髪をバンダナで結んだ髪の先端はキツネの尻尾のよう。 レッグガンホルダーに収まった黄金銃銘は『レオン・バンドライン』それが織羅・レオノー…

項覇は人を惹きつける才能があった。 項覇が生み出す惨劇は英雄の勝利を生み出した。 中華なファンタジー

それぞれの人の心には、 小さな年月天が住んでいる。 幸せを望み、純粋を求め、自由を渇望し、心配事のない世界を願う。 祈りの心は宇宙のように広く、思考は星河のように流れる。 …

完結しました。お読みいただいたみなさん、ありがとうございました。 ◇◇◇◇◇ 放蕩姫として悪名高いとある王国の王女は、今宵も快楽を貪り嬌声をあげる。それをクローゼットの中から息を…

昔ミクシーに書いていた過去の日記です。恥の中に光る物があると信じて、肥溜めをほじくり返すように載せています。